複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.73 )
日時: 2017/01/12 17:29
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

極悪犯罪者隔離施設とは、刑務所に入所しても、超能力が強力の為、刑務所では管理、制御出来ない者達が入っている所である。

ちなみに、私が作り上げた。

そして、本来この施設に入った場合、死ぬまでその施設の中で過ごす事になる。

また、アンドロイドや違法サイボーグ、未確認生命体もこの施設に隔離する。

私は車に桐生を乗せて発進させ車中で桐生に話しかける。

「さて、桐生。早速、黒獅子が何処に居るのか予知してくれ。現在、同盟国の首都の地域の時間は、この時刻だ」

「ねえ、おじさん?黒獅子見つけてどうするの?仲間にするのかな?」

「いや、君と私で殺すんだ。あいつをこれ以上野放しには出来ない」

桐生はこちらを向きながら話す。

「まあ、僕も黒獅子の行動は理解しがたいよ。それに黒獅子について、正直苦手だよ。でも、僕は彼を信用しているんだ♪彼の考えが間違っているとは思えないしね♪だから、僕の遊び相手を減らさないでよね……?もし、黒獅子に余計な事したら、襲うよ……♪」

私は何を言えば良いか分からず、戸惑う。今、桐生に否定的な言葉を放てば、確実に私は殺され、脱走されてしまう。

突如、電話が鳴る。

私は、一目散に電話に出た。携帯電話から声が出ている。

「たすけ……て!」

そこで、電話が切れた。

私は呟く。

「あの声は……!?そんな馬鹿な!おい。桐生、今の時刻より数秒後の警視庁の中の私が何時も居る部屋を予知してくれ!」

桐生は話す。

「ん〜?急に騒いでどうしたのかな?何かあったのかな?」

私は叫ぶ。

「今、大変な事が起こっている!だから、早く未来予知の能力を使え!」

桐生は話す。

「どうしよっかな〜♪アハハッ♪勿論やるけどね♪」

桐生は未来予知をしている。

桐生が話す。

「一人の男性が、血まみれになって倒れていて、一人の女性がおじさんの椅子に座っているね。何か、嫌な予感しかしないね♪ねえ、女の人が部屋から出ていくまでショッピングモールで新しいクマちゃんのぬいぐるみを買いに行かない??」

私は答える。

「……一緒に警視庁までついてきてくれ。……特別に黒獅子を仲間に迎え入れるから。だから、クマのぬいぐるみは後だ」

桐生は呟く。

「男に二言は無いんだからね♪……アハハッ♪」

私は、警視庁まで車を走らせた。