複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.740 )
- 日時: 2016/06/18 20:59
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
HNRΩとフローラは、遠距離戦で戦っていた。
「銃弾が当たっても、音波のバリアやエネルギーが凝縮された無数の音符で物理攻撃と銃攻撃が無効化されるな。……面倒だ」
「屈辱的に踊らせてあげる!踊り狂え!」
フローラはピアノで演奏する。
HNRΩは、遠くへ行く。
「範囲外に行けば効果は無い。全く、両親と何も対策が変わらない。面倒では無いが、退屈だ……。久しぶりに依頼無しで人殺すのに、面白みが無い」
「黙れ!殺し屋!パパとママをどうして殺したのよ!」
「世界の滅亡の為だ。その前に大神からたんまりと金を貰ったから逆お礼参りが終わったら、じっくり今までの金で遊ぶんだよ。奴隷は何人買えるんだっけ……。コンピュータを使えば簡単だが、面倒だから良いか」
「アンタ!絶対に壊してやる!」
フローラは、ピアノで音符の斬撃を飛ばす。
HNRΩは避ける。
「おいおい、そんな攻撃で死ぬと思ってんのか?俺を憎いんだろ?なら、死ぬ気で来いよ」
「言われなくてもやってるよ!」
「俺は静寂が嫌いでね。これからの世の中が怖いよ。大神の味方をしていた方がマシだったかね」
フローラは、音符に乗ってHNRΩに向かう。
フローラはHNRΩに体当たりをしようとする。
HNRΩは避ける。
「これは追跡するのよ!私と共に散れ!」
フローラはHNRΩに突進し、音符が爆発する。
フローラは、怪我をする。
「捨て身の攻撃よ……!」
HNRΩは無傷で立ちあがる。
「……並大抵の攻撃じゃ傷一つ付けられないぜ?」
「そ、そんな……!」
HNRΩが、フローラの頭に足を乗せる。
「……ほら、足掻け。じゃないと、頭潰すぞ?」
「……助けて!誰か……!」
すると、巨大な影がHNRΩの前に現れる。
「私は子供を守る正義の味方。シーザー!我が味方、フローラに行った悪事。アンドロイドには容赦はしないぞ!
スクラップにしてくれる!」
「……でかい敵は、内部破壊に限るな。面倒だが」
フローラは、叫ぶ。
「私はまだ戦える!……特別に少しだけ見せてあげる!私の力の片鱗を」