複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.755 )
日時: 2016/06/22 18:47
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

「しかし、待ち合わせ場所も時間も指定しなかったなぁ?」


星宮はおにぎりを食べ終わる。

「とにかく明日の朝に砂金が通っている学校に行く」

「星宮....休んじゃ駄目だよ。留年しちゃうよ?」


「今は自分の事を心配した方が良いよ」




「とりあえず私が常に近くにいる....!結香は私が守る」


「....なんか、不思議な気分だね。いつも、助けているのに今度は助けられちゃうなんて....」




「...それ程、信頼されていると言う事だと思うよ」


「叶多.....」








翌日、星宮と尾瀬ヶ原 來は砂金が通っている学校へ侵入。





「……砂金ってどのクラスだ?」


「分かる訳が無い、ただ、霊犀と同い年だから学年はすぐに分かるけどね」






尾瀬ヶ原は、閃く。


「……炙り出しをするしかねぇ。大丈夫。本当に火事にはさせねぇからな」


「まさか……」








尾瀬ヶ原は青い鬼火を操り、火事を発生させたかのように、燃やす。




そして、生徒は学校から避難。見事、生徒の全員を校庭にあぶり出した。






「後は砂金を探すだけだ」









尾瀬ヶ原と星宮は、沢山の生徒を見る。




「……いねぇな」


「確かにいない。どう言う事なんだ?」