複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.759 )
日時: 2016/06/23 18:39
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

京咲は、火の中の学校を消火する。

「にゅ〜」



天淵は学校を破壊し始める。


霊犀は叫ぶ。

「もう....私の大切なモノを奪わないで。もう止めて。両親も友達も学校も....」




花霞と石楠花は、階段を下り、朽葉の所へ行く。

姫哭は、天淵を睨む。


「結香、此処は逃げるんだ。優しいアンタには叔父さんを殺す事なんて出来ないはずだ」


「....闇莉」



姫哭は、影から巨大な鳥を創り上げる。



「私の友達を泣かせるなよ」



「人の焼ける匂いは最高に気分が良いんだろうな」






禍は火炎を姫哭に放射する。


姫哭は避け、二本の刀を両手に手にし天淵を刺そうとする。

天淵は妖刀、錫杖を使い防御する。



霊犀は姫哭を助けようとするが、姫哭は拒否する。

姫哭は呟く。

「....駄目だ。家族を殺しちゃ....駄目」






京咲は、朽葉で遊ぶ。


「にゅにゅにゅ」



花霞は京咲を刻む。しかし、京咲は水になり刻めない。



石楠花は花霞を抑える。

「京咲ちゃんは6歳なんだよ……」


「でも....人殺し。私の友達を」




京咲は呟く。


「貴方の選択に神の御加護があらんことを……にゅ!」




京咲の右手に誰かの左手が現れそのまま、消える。








一方、水芭蕉は。


霊犀の事が気になり、高校へ行く。


そこにはいつもの学校があった。


違う事等無い。

姉もおり、友達もいた。


決して、学校は燃えてはいなかった。






すると、何処からか京咲と誰かが現れる。



「にゅにゅ」

「……砂金が死んだか。あっはははは!まあ、当然か。しかし、あの人もどうしてそんなに……」



誰かなのは、直ぐに分かった。





現在指名手配中の、違法サイボーグ。土田だった。







「しっかし、ちゃんと追いこんでるね。女子高生。神代以来かな?



教祖様。今度は霊犀ちゃんを自殺に追い込むんだね〜」

「にゅ〜♪」





水芭蕉は、後をついていく。








その直後に、星宮と來と安藤が高校に付く。



「……何も変わった事は無いな」


「対馬っち……」


「名も無き教団で手に入れたデータだと……う〜ん、分からないッス」