複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【6月30日にオリキャラ募集終了】 ( No.776 )
日時: 2016/06/28 16:29
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

ナルシスは立ち入り禁止区域に入り、シーザーの元へ行こうとする。

ナルシスはヴァイオレッタ達がいる所を通りかかる。


「悪魔と言う身分に相応しくないヴァイオレッタさんはドライアドと反乱軍とアンノウン、ロンギヌスと共に消してしまいましょう。今はフローラの再教育が最優先です」



ナルシスはシーザーの所へ向かう。


ヴァイオレッタはナルシスがシーザーの所へ向かうのを見る。


「彼は後で始末しましょう。イズ達を利用すれば私のゼロの能力で消し去ってあげます」



横たわる卯敷は意識不明。


立花と河上は警戒する。





その近くでは月丘とモルドが黒獅子と闘っていた。










ナルシスは、ロビンソンと天竒が戦っている所へ行く。





天竒はロビンソンに向かってレーザーキャノン(サンダーフォール3000)を向ける。


「やっと捕まえたぜ!やっと警察を殺せるよ!やっと……この左腕に意味を持たせられたよ」


「止めろ!俺には家族がいるんだ。この世界よりも大切な家族が!

俺は家族の為にこんな汚れ仕事をしているんだ!」


天竒は強化された右腕をロビンソンの首元に付ける。


「お願いだ……」


ロビンソンは目を閉じ死を覚悟する。


天竒は呟く。


「おいおい……命乞いしろよ。じゃないと……お前に対する一撃が面白くなくなるだろ?」


「降伏は無駄か」


「その通り!足掻けよ!クソ警察!」



天竒は笑いながらロビンソンに一撃を与える。



ナルシスは、シーザーの元へ着き、フローラとHNRΩと話す。







「フローラさん、駄目ですよ。HNRΩさんを苛めては。解放して下さい」



「……で、でも」


シーザーはナルシスに説得しようとする。


「ナルシス!彼は破壊すべき存在なのだ!分かってくれるはずだ!」


「シーザーさん。私は静寂が好きなのです。静寂は時を無に変えてくれますからね。だから黙っていて下さい」