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一方、牛瀬の娘はある小学校に通っていた。



学校では京咲の無断欠席が問題になっていた。孤児院でも大騒ぎになり警察沙汰になっている。




初凪 楪と牛瀬は友人では無かったが知り合い程度の関係だった。




初凪は性格が少し変わり、目立つ事をするようになってきた。(例：自分から手を上げて発言をする等)



そして権力者になる為に科学者になる勉強をしている。







小学生でも『まどろみ』と言う漫画は話題になっていた。

とはいえ、グロテスクな描写がある為、学校では持ち込み禁止。


ちゃんと対策をしていた。







しかし、作者の娘である牛瀬の娘は禁止された漫画を描いている父親の娘と言うレッテルが貼られ、周囲から浮いていた。


時には、まどろみと呼ばれ馬鹿にされていた。


牛瀬は同じく浮いていた悪い友達と付き合うようになっていく。




「小学生で、タバコは……」


「はあ？他の国はこの歳でもタバコ吸って良い地域があるんだよ。つまり、この国が過保護すぎるだけ。
てか、こっちは何かを制限される権利なんて無いんですけど〜ウケル〜」





いかにも小学生や中学生らしい理由でタバコを吸う。





しかし、牛瀬はタバコを吸う。



そして罪悪感に苛まれる。



罪悪感から逃げたいからまたタバコを吸う。



そして、タバコが吸うのが普通になった時。



友人はニヤニヤしながら何かを持っている。


「これ、麻薬。ヤってみな。最高にハイになれるから」



「……」



牛瀬は拒否する。


「はああ？私達、ダチじゃないのかよ。ダチなら言う事聞けよ！！」


「……うん、分かった」






牛瀬達は、教室の隅っこで取引を行っていた。



すると、学校の窓を叩き割り誰かがやってくる。






牛瀬以外の女性は超能力を使おうとするが、誰かは武器を使い瞬時に牛瀬以外の女性を原型が分からない程に殺す。




「あ……」



牛瀬は逃げようとする。すると、誰かは呟く。























「彼女達は元々壊れていました。私がそれに相応しい姿にしてあげたのです」



誰かは去って行く。