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番外編3「この世界の歴史について後編」　

1900年前　天使族、浮遊大陸から人間族に侵攻

1700年前　人帝オスラと天使族至上主義者ゲール対立、天使族と人間族派での対立が深くなる

1400年前　人帝の配下オリス、当時の天使族至上主義者を暗殺、天使族派を追放

1300年前　天使族によって人間の街が焦土となる。その影響で巨大魔法について書かれた大半の書物が消失する
　また天使族の侵攻から逃れるため南部の難民が北部に押し寄せるが北部はそれを拒否し、難民を見殺しにする

1200年前　天使長グール討ち取られ人間の勝利に終わるが天使族の差別が残る

1000年前　他種族筆頭のエルフ族、人間族を裏切り反乱を起こす

700年前　エルフ、ドワーフ、ゴブリン、魚人が同盟を結び人間族と敵対する

400年前　四種族と人間族は争うが最終的には四種族が降伏、再び人間族に屈服する

200年前　マトーレ王国建国、人間族再び、冒険家が増えるようになる

100年前　王都神聖戦初開戦、その後北部のあらゆる冒険家が腕試しに参加し人気の大会になる

現在　マトーレ王国、大臣ゴルランゲスと国王ゲルスィート六世が対立するようになる