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どうも伏見茨だ。
早速だが皆は人喰い妖怪って信じるか？
まぁ現代社会的には信じられないだろう。
でも実際、昔は妖怪って奴が少なからず居た。
殆どの場合が人間社会に溶け込んでたよ。なんでかって？そりゃあ昔は妖怪退治の仕事があったくらいに妖怪は嫌われてたからな。
ところで問題だ。何故俺は今この話をしたと思う？正解は……CMの後で。CM無いけど。
て訳で正解発表だ。答えは……どぅるるるるるるるるるるる……どぅん！

喰われてるから。
現在進行形で。
いやさぁ、俺もボーッとしてたよ？だけどさ、急に小さい子供に壁ドン(壁に叩き付ける)された後に顎クイ(アッパーカット)されて顔が真っ赤になった俺(誰が羞恥心から来たものだと言った？)に向かって貪る様に襲ってきたんだぜ？実際に貪ってるけど。
おいロリ、すねをかじるな。ろくな大人にならないぞ。
黒い髪を伸ばし放題にした小学生三年生程の少女が俺のすねをかじってくる。肉がちぎれて血が噴き出す。痛ってぇなおい。
すぐに沸騰した様に弾けて再生したけど再びそれを喰らう少女。怖ッ！口に血が付いてる！顔にも服にも悪趣味過ぎる赤色の水玉模様が……怖ッ！

「痛てぇ！止めろ！止めて！お願いします！」

少女は訳が分からないよと言わんばかりに俺の肉を喰う。止めてくれぇ！俺のライフポイントはもう零だ！
……つーかこいつ大丈夫か？人喰い妖怪って人を喰うんだろ？俺とか喰って大丈夫か？