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複雑・ファジー小説
- Re: 逢魔譚【黄昏編】 ( No.3 )
- 日時: 2017/09/27 19:39
- 名前: Cerisier ◆C6y/eP1VWE (ID: BjWvuHd0)
登場人物【黄昏編】
● 古毬 初 (こまり・うい)
空っぽの人生を歩む、袴姿の少女。16歳。
自分の確かな在り方を求め、ヒトと怪魔、生と死の境界を渡り歩く事となる主人公。
表面上ぶっきらぼうに見えたり冷たく感じる事もあるが、根は純真。
●軻々里 (カガリ)
この町に住む怪魔の1人。10代後半の少年の姿をしており、初が気付いた時から一緒にいた存在。
常にマイペースな自由人。自由奔放だが自分勝手ではない。
朗らかな雰囲気を纏っているが色々と謎多き人物。
●英 寿々丸 (はなぶさ・すずまる)
陰陽師の名家の長子。23歳。
怪魔を毛嫌いする陰陽師。良くも悪くも実直で生真面目。怪魔に対してはひどく冷徹だが、陰陽師の尊敬と畏怖を集める圧倒的な強さ、カリスマ性を持つ。
●華染 放 (はなぞめ・はなつ)
英の分家、華染家の次子。19歳。
さっぱりとした性格であり、陰陽師ながら良い意味で親しみやすい溌剌とした少女。
怪魔を式神にしたり友好的に接したりするなどそこまで怪魔に対して嫌悪感はない。
●黎泉寺 雨京 (れいせんじ・うきょう)
資産家「黎泉寺家」の若き当主であり、この町の大地主。24歳。
陰陽師ではないが地主という立場上、怪魔と関わらざるを得ない。
常に冷静かつ穏やかであり、たとえ怪魔であっても穏当な態度で接する。
●酒呑童子 (しゅてんどうじ)
ふらりと現れる気まぐれな鬼の頭領。殺し損ねた大妖怪の1人。
怪魔の中でも特に強力であり、陰陽師達の目の敵。
人を食った様な態度と小馬鹿にした様な笑みを浮かべている。
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