複雑・ファジー小説
- Re: 妖魔陰陽禄(仮) 妖魔募集! ( No.29 )
- 日時: 2016/07/29 14:57
- 名前: 主 ◆VWz93gXwCI (ID: wIAOO7NO)
この世界にいると、日付感覚が分からない…
(隙を見て、あの子を…)
***
妖魔達の隙を見て、倒れている人を隠した
と、
「う…貴方は…?」
気がついた。
「良かった…此処なら安全ですよ。」
ワタシは、自分が分からない…
ただ、人型の妖魔の1人に、
『お前は妖妃候補だ…』
とか…
で、捕まってる人たちより良い部屋?みたいな…場所に…
- Re: 妖魔陰陽禄(仮) 妖魔募集! ( No.30 )
- 日時: 2016/08/05 21:54
- 名前: ほーんけ&亞兎 (ID: FrSbz3kt)
あげ気づかなかった〜すまんorz1000>>28
以下続きです↓
「そう…名前は?」
名前?
「どうしてそんなことを?」
少し驚いた表情まじりに聞いた
「…あまながサヤを、探してるから…それと、ほかの人達も…」
トクン…
?
私は、名前なんて分からないのだ…
自分のことも…妖魔に従うしかないのだ…
- Re: 妖魔陰陽禄(仮) 妖魔募集! ( No.31 )
- 日時: 2016/08/07 12:50
- 名前: 主 ◆VWz93gXwCI (ID: ktd2gwmh)
でも、なに?
さっき…名前を聞いたら…
「…っ」
「だめ!動いちゃ…」
「貴方、妖妃候補なの?」
え?
「た、確かに妖妃候補と…言われてます」
「敬語じゃなくていい…誰かくる…」
さっきから?しか…
「おい、誰かいたのか?」
あ…この妖魔…人と獣の間だ…
「いえ!」
「ウソツケ!…!?お前は!」
何が起こったのか…
「…5秒で十分……」
女の子が…妖魔に…
「…妖魔よ、滅せられなさい……」
妖魔を襲ったのだ…
「私は、神器を宿りしもの…っと…他に人…いえ、妖魔か…」
そう、彼女が呟くと、
「貴様!陰陽師か!?』
『妖妃様にナニヲスル!』
妖魔が…集まって来た。
「はぁ、のびたな…ま、いいや…」
え、え?
「突破するし…」
ワタシの手を掴むと、妖魔の中に…
「え、ちょ!な…」
妖魔に襲われちゃう!
そう思ったのに…
「大丈夫です…時間がとめてあるので…長くは持たないですが…」
この子…一体?
「他の人達のいる場所…分かりますか?」
「え、えと…」
分からない…分かるとすれば…ひとつ
「そこでいい…後はなんとかするし…」
!?
「さっきも言ったけど、説明する暇ないので…終わったら教えましょうかね…」
***
「おねーたん!」
そこは、子供達ばかりだった…
「ねぇ、他にはいないの?」
子供達にワタシは聞いた
ワタシが助けたあの子は…ワタシ達を助けるとかで、逃げ道を作るために一掃してるとか…
「大人は、おねーたんの場所とは逆みたいな場所みたいなの!」
「ありがと…此処から、逃げられるかもしれない」
「その子たちだけ?まっすぐ行けば、帰れる…妖魔はいない…」
あ…
「おねーたん?おんみょーしなの!?」
「…それは言えない…早く…まっすぐって、わかる?大人も助けるカラ…」
子供達は、指示に従った…
「…はぁ、はぁ…」
だ、大丈夫なのかな…この子…
「平気です…助けなきゃ…じゃないと…此処に来た意味が…」
ふらついてるのに…
「…他の人達を……助ける!」
刀を下につきつけた…
脆くもないのに…地面が…
そして、おちた…
−−−−