複雑・ファジー小説

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.11 )
日時: 2016/06/28 20:15
名前: まあじゅ ◆n1f7yusqC. (ID: 5MQ4cIeK)

レジン難しい...

こんばんわ、レジン初挑戦中のまあじゅです。
完成したレジンは文化祭で売り飛ばします。...ごめんなさい、売らせてもらいます。そのスマホとパソコン投げないでください。

>>10
ありがとうございます。
直しました( ´ ▽ ` )ノ

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story1 明るい世界

3

「あの、旅のものなんですが…」
「えっ?!もしかして、入国ですか?!」
「あ、えっと、そうです」
「ようこそ旅人さんがた!この入国許可書にサインをお願いします!」
「はぁ…」

「分かってないなぁあの人。なんで許可書が2枚でいいんだ!僕と、ノアと、レイラの3枚だろう?!」
「人形は許可はいらないんだよ、ライク」

2人は入国し、人が行き交う街の中を歩いていた。
旅人がこの国に来ることは非常に珍しいらしく、

「ああああのすいません!!旅人の方ですよね?!うちのお店よってって...」
「すいません、今は宿を探してるので...」

通りがかる人に話しかけられては断っていた。

「ノア、宿よりこの国のことを聞こうよ。気になって眠れる気がしない。」
「ライクはいつでもどこでも寝るでしょ」
「あっあの...!旅人の方ですよね...!」

ライクは話しかけてきた、「通りがかり」の女性に、満面の笑みできいた。

「初めまして!さっき入国した旅人のものですよ。この国について聞いてもいいかい?」
「...!ええ、もちろん!何でも聞いて!」

頼られていることがとても嬉しいのか、女性は身を乗り出して頷いた。

「ありがとう、じゃあ聞くよ。」

ライクは昨夜あったことを、簡潔かつわかりやすく説明した。

「どういう原理なのか、是非知りたいな」

にまにまとして、相づちをうちながら話を聞いていた女性は、

「...うんうん、百聞は一見に如かずだわ!実際に見てみたらどうかしら?」

ライクと、後ろで突っ立っていたノアは顔を合わせた。

「是非」
と、ノアは数歩女性に近づいて言った。

—continue—