複雑・ファジー小説

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.119 )
日時: 2016/08/10 18:59
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

崩壊した水族館にミスターHと一とイズと雷電・Vが行く。

「美少女アニメ、アグレッサーガールズの聖地が崩壊しているのではないか!」

雷電・Vは電波を操作する。

「少し過去の電波の様子を見ます。成程、水掛と安藤と言う男性達が此処を荒らした訳ですか」

一は動画投稿サイトを見る。

「今はこの榊と言う女性を追わないと!」

「……楽しんでます?」

「いやいやいや!」

安藤と水掛は影の中にいた。

「……巨大化した虫の飼育はどうッスか?」

「小さくして、影の中で管理している……」

「まあ俺達は榊の監視ッスけど」

沢木も水族館に行くが考えていた。

「もしかしてこの時に本当は知られたくないエラー事件が発生しているかも。つまり、裏エラー事件」

喫茶店の地下室で道ノ里はジャノックと言う人物をサイボーグ化していた。

「超能力とサイボーグの同居は難しいですが、一の技術ならば何とか成功しました」

「フン、運が良い事に雲井が丁度日本で能力者を悪用している奴等を狩ってるらしいじゃねえか。俺への当てつけか?」

「ええ、暗殺者時代の貴方が最後に殺した雲井颯太。恨みでは無く貴方の様な凶行により弟のような犠牲者をこれ以上出さないためだと考えられます」

「せいぜい、楽しませてくれるよな?雲井....!」

「それではまず、渋谷で適当に暴れて……」

「俺は何でも言う事聞くと思ってたら間違いだぜ!つまらねえ事言ってんじゃねーぞ!オラァ!」

ジャノックはモヒカンを整えながら外に出る。一方、榊の元には崎峰がいた。

「榊って言うんだ、良い名前だね〜♪」

「あたしには名前は無い。榊って言う名前も仮だね。それで?あんたも教祖・前田に信仰するのかい?ならあたしの弟子になれば良い!」

「良いね〜。ニシシ……お世話になっても良いの?榊」

「ああ……前から弟子が欲しかったんだ。まあ、弟子が出来たなら榊で名前を固定しようか」

「……へぇ〜♪」

「あたしの能力は他人の記憶を取りこむ事。その代わりに自分の記憶が消えるけど」

「ふ〜ん……強欲な人生アルバム・コレクションだね〜」

「ははっそうかもな」

一方、沢木は考え続けていた。

「知れば知るほど分からなくなる……」

其処に一人の人物がやってくる。

「此処ら辺で良い洋服屋って無い?」

「あ、渋谷601って言う所がありますよ」

「日本久々だから場所が分からないんだ。ボクと一緒に来てくれないかい?」

「そうですか……」

沢木は一人称から男性と予測し、即座にナンパと言う事に気付く。だが爽やかで男前なので付いていく事に決める。

「ボクは雲井祭、よろしく!」

「沢木です」

その後ろには、不穏な影が見えていた。

「此処だと警察が騒ぎやがる。榊が動き始めてから殺るか……。チッ、日本は不便だぜ!」

一方で、ある組織が動く。

「……死神さんは完全に国の犬になった超能力を忘れています。地獄門さん、黒姫さん、細多喜さん、香具師さん。実に勿体ない。ねぇ?地獄門 じごくもんさばきさん。一十真にのまえとうまさん?」

「ああっ!そうだな!この、選択する生死チョイスデッドと言う称号があれば俺は全てを拒絶し俺が選んだ物だけ受け入れられる....!!!」

「え・・・・・・。でも・・・お兄ちゃんが・・・・・・」

一人の男性は笑う。

「貴方には洗脳する催眠イレイスサイコと言う称号があるんですよ。自信持って下さい」

「・・・・・・矢城さんはどうなの?」

「残らない足跡ラスト・プレゼンスの称号があれば問題等はないんですよ。まあ、私はあまり好きじゃないんですけどね」

矢城と呼ばれた男性は死神に電話をし、自分の行動を伝える。

「そんな事をしても混乱するだけだよ」

「だからと言って拒否はしないんですね」

「ああ、何だが不思議な気分なのだよ」

「それでは」