複雑・ファジー小説
- Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.127 )
- 日時: 2016/08/17 18:40
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
「心の感情を変える事が出来る能力を持つ、栄光と挫折。これで自分の罪悪感を消し大量の殺人を犯す。
どんな人間にも姿を変えられる、もしもの物語。これで自分の姿を変え、他人に罪をなすりつけられる。
自分自身や物体を色んなガス状に変化出来る、空っぽの風船。自分をガスにして色んな家や銀行に侵入。金を瞬時にガスに変え、袋に閉じ込め保管出来る。
等々、分かるだけの超能力者でもこれだけいます。それに現在、ビリー・ブルータルの調査が日本政府が行われているらしいですし」
「日本が何故我々、アメリカに……」
「それにミディアムから同盟の件の返事が来ました」
「盗聴されているかもしれないんだぞ!言葉を慎め!」
アメリカのお偉いさんは怒り狂う。雷電・V達は森の中へ入る。
「東京要素は何処へ行ったのだ?」
「まあまあ!楽しければ何でもいいんだよ!」
雷電・Vの案内もあり料理店の中へ入る事が出来た。
「4名様ですか?」
女性店員は営業スマイルで出迎える。
「失礼」
女性店員は首に手刀を浴びされ気絶する。
「本当にこんなのあるんだ!ビックリ!」
すると異変を感じたビリーが牛刀を数本持ちながら一達を見る。
「美味しそうな食材が何をしているんだな?」
「ビリー氏貴方は超能力者では無いが人間として許せないので改心させに来たのだ」
「ミジンコを食べて何が悪いんだな?」
「ミジンコ?」
「人間はミジンコなんだな。うじゃうじゃして数だけが取り柄で、気持ち悪いんだな。でも大丈夫なんだな。人間の処理は僕がするんだな。僕が食べてあげるんだな。ミジンコも幸せなんだな」
ミスターHはベロを伸ばす。
「人間と変態や超能力者の我々は同じ存在である。其処に異常も正常も無い!」
「変態は異常だよ」
ビリーは腰に肉の入った袋を食べる。すると身体能力が上昇し骨だけになっていた津田を折る。
「骨を折っただと……」
「君達は内臓を取り除いて器や脂でキャンドルや骨でフォークやナイフも作るんだな」
「雷電・V!ビリーは……!」
「はい超能力者です。肉を食べると一時的に身体能力が上昇する能力で、二脚羊と言う称号です」
「共食いか……。HIV感染とかありそうだな」
「血抜きしてるから問題ないんだな」
すると矢城がビリーを見ながら呟く。
「しかしクロイツフェルト・ヤコブ病の原因にはなる。注意するべきだと考えるよ」
ビリーは警戒する。矢城は叫ぶ。
「困った時は僕を呼べばいい。あ〜……本当はこういう台詞は美少女高校生に言いたいんだけどな〜」
「分かったんだな。同士の言う事は聞くんだな」
「それじゃ僕は東京に戻るよ。存在を消すと全然東京からアメリカまで疲れないんだよね。宙に浮く感覚。それに存在消すと歳も取らないんだ。いやラッキー、ラッキー……本当に」
矢城は消える。
「何だったんだ?」
ビリーは尖った骨と牛刀を投げる。イズは時間を止められず、ひたすら避ける。
「食材なのに逃げちゃ駄目なんだな」
雷電・Vは反応する。
「まずいですね。超能力者がアメリカや中国、インドに頭角を現しました」
「どう言う事だ?」
「色んな超能力者組織やマフィア組織、国が抗争を始めた結果。一般人にも目に見えるレベルの争いが起こってしまったと言う事です」
「……つまり」
「この世界は壊れます。全く……真の姿を見せた東京やニューヨーク、地球は暴走を始め自滅の道を進んでいます。私がもっともおそれていた事態になっていると言えば危機感が持てますか?」
「……何となく!」