複雑・ファジー小説

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.213 )
日時: 2016/09/12 17:13
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

結局私は健全なマッサージを受けたんだけど、イケメン二人が私の身体に触れるんだからドッキドキ!発言の通り私は朝まで眠れません!

「お嬢様、私の事、どうお思いですか?」

「……え?え?」

「私は貴方が好きですよ」

「えええええ!!?」

「あ、ちょっと!僕が告白するタイミング探ってたんだから余計な事しないで!」

風我見は写真を撮る。

「……中々良い写真だ!」

「……ゲームしてる場合じゃない。俺も早く……少女漫画を読んで執事らしさを身に付けるぞ。その前に嘔吐してくる……」

「午前6時2分。起床です」

無名はプリンを食べる。

「……」

そして私はへとへとになりながらご飯を食べ登校します。

「おい……」

無口な無名さんが口を開く!毒舌だ!

「お前、執事だからってガードが甘いぞ。だからウジ虫って呼ばれるんだよ」

「はあああああ!?」

私は怒って外に飛び出しました!

「無名さん。貴方はどうなんですか?彼女が好きなんですか?」

「アクト。俺は彼女が大嫌いだ。愛せるのはプリンのみ。後、俺無口だから。基本無視するんで……」

無名はプリンを食べながら冷蔵庫を見てプリンのストックを見る。

「……俺、プリン中毒になってるな……」

プリンは買ってくるかΛ=ηの手作りか。

「しかし、彼女がいつまでもそう言う反応だと困りますね」

アクトは執事達を見ながら話す。Λ=ηは意見をする。

「どう言う事ですか」

「彼女はいずれ恋をする。その相手に相応しいのが誰なのか。意味は分かりますね?執事はいくらいても構いませんが恋人は一人だけ……。お嬢様は私が頂く」

「……これが本当の執事か……」

「少女漫画の読み過ぎだろ……!」

風我見は写真を撮る。

「これは久々に良いネタになりそうだな。追加執事も現れるし、この恋の行方、楽しみだ!」

「何で執事って無条件に主に好意的なんでしょうか?」

「……お嬢様と執事ってお似合いだろ。キャプテンとマネージャーみたいな奴だ」

「そうですか?無名さん?貴方は……」

「俺は興味無い。プリンを食べられれば良い」

無名はアクト達を見る。

「ただ、彼女の道を正すのが執事の役目。悪い男が寄らない様に守る。例え、身内でも」

「……私が悪人に見えますか?Sと悪は違いますよ。それとも、嫉妬による言いがかり……」

「……言ってろ」

「強がってると、私に彼女を取られますよ?」

風我見は盛り上がる。

「こりゃ良いモン見れた。なら、俺が秋保様を調査してやるか」

風我見は学校に向かう。

「ふあ〜……眠い」

「おいおい、一時間目から寝るなよ!俺も眠たくなるだろ……」

風我見は遠くの建物から超ロングレンジ撮影をして我執印を観察する。

「良い表情だ……!」

2時間目は体育か〜。確かバスケットボールだっけ。私、オカルト研究部だからな〜。

「俺、体育着忘れてた!あいつから借りてこないと!」

一は情報処理パソコン部だっけ?なのに運動神経地味に良いんだよな〜。たまに文化部なのに運動出来る人っているのよ。うん、あるあるだね。バスケは、執事達に教わっているから私は大活躍!

「秋保!無理にスラムダンクしなくていいよ!」

「秋保!黒子の技を叫びながら普通のドリブルしなくていいよ!」

「……」

執事達は漫画の知識で私にバスケを教えていたの……?

「今度は……フンフンディフェンスを教えよう」

「随分と初期ですね。此処は庶民シュートを教えるべきでは?」

「いやいや今は黒子の技を再現させないと駄目だよ!ね?アクト?」

「バスケ。とにかく基礎練習。普段から筋トレを行うべき。当然ですが見落としてはならないんですよ……?漫画に出てくる人物だって多分見えない所で努力してるんです」

「……現実とフィクションを混同しすぎじゃ……?」

「それは貴方ですよ。月丘さん」

「……何っ!あ、ちょっと待って、喉が痛い……っ!ゲホッ!ゲホ!」