複雑・ファジー小説
- Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.249 )
- 日時: 2016/09/23 20:29
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
安達は地獄門に何かを渡される。
「小林財閥が調べていた暗殺者一覧だよ!住所と名前が書いてあるよ!赤で書かれた名前は死亡もしくは任務失敗、実験台だ!黒は社員。そして青で書かれた暗殺者はフリー暗殺者。小林財閥が吸収に取り掛かっている。まあこの中にも可愛い子はいるから探すと良いよ!それじゃ僕は妹の元へ久々に行くとしよう!あ、その前に……」
地獄門は首輪の付いた猫をサイボーグにしている。
「やはり長年のペットを長生きさせるのは気分的に最高だよ!ほら、ピート!動かないで!折角麻酔無しで君の内臓を見ているのにぃ!」
安達はぼーっとする。すると望田が叫ぶ。
「安達!良いから外出て一覧見て住所行ってとっとと可愛い女を寄こせ!後、お前は私の僕だ!逆らったらお前の様々な方法でお仕置きしてやるよ!楽しみにしてな!」
「……いやいやいや」
望田は鉄パイプで安達を殴る。
「うう……痛い!痛いよ……」
「黙れ!服従しろよ……」
「どうしてこんな事が出来るんだよ。どうしてこんな事をするんだよ。俺何も悪い事してないだろ!警察に行くぞ!」
「記憶喪失の男にそんな事は出来ないだろ!」
「……」
「……すまない。小林財閥を早く潰したいが為に君に当たってしまった」
「あ、こっちこそ何かごめん」
「私は正義と言う二文字の為に人生を犠牲にしても良い!だから君も人生の全部とは言わない半分くらいは私と共に犠牲にしよう!」
「ああ!」
「なら早く行けよ!カス!」
「は、はい……!」
安達はアパートから出る。
「まずは仲間探し……。いや、スポンサーか……?いやバイトだっ!金が無いと……いやいや、記憶を取り戻さないと!やる事多いっ!」
安達は戸惑う。
「そうだ。記憶を思い出せば、家や家族が分かるかも!そしたらあんなヤの付く自由業みたいな眼鏡とマッドサイエンティストと一緒にいないで済む!」