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平、犬山、トルベルア、尾崎、草野、ジェイコブそして見漫間は橋の下のボロボロの段ボールの中で話し合う。

「草野、お前……」

「そうです。私、ホームレスなんですよ」

「そんな事なら俺が部屋貸したのに！」

見漫間は草野に話す。

「いえいえ、私は……」

「それじゃ店出して設けるか？」

「店？」

「そう俺の夢でもあるんだよ。ヨーヨーとかブーメランとか売ってる駄菓子屋をオープンさせるんだ！でもな、ただの駄菓子屋じゃない。中に入ればそれは宇宙。そんな駄菓子屋を造りたいんだ！」

「全然分かりません」

「まあカヲルくんは全然夢を見て無いんだけどな」

カヲルは御法川と一緒にカフェにいた。

「実現しない夢は自分にも他人にも迷惑がかかる。自分の力を知ってやっとスタートラインに立てるんだ」

「……だが行動を起こさないと誰が真実を知る事が出来るんだい？」

「御法川さん……」

「……まあ確かに私の行動で皆に迷惑はかかるけど……」

そして小林財閥では見境が何かを調べていた。周りにはブリエ・ティラトーレ、エクラ・ティラトーレ、ドゥーロ、雲井、桐生、ヒワノ等のメンバーがいた。

「貴方達、この男を詮索して」

「暗殺かい？」

「場所を教えれば良いだけよ」

「兎を狩らずになんていられませんわ。それに病院の時は獲物を逃がしてしまいましたから」

「金が貰えればなんでもやる....」

「早くジャノックがこの大会に喰いつけば良いんだけどね。ま、仲間探しに手間取ってるか……」

「それより一条は追わなくても良いのかなー??」

「実験体をもう少し欲しいんだけど」

「良いから、この男の行方を最優先よ！」

見境は安達の姿をした映像を映す。