複雑・ファジー小説

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.304 )
日時: 2016/10/22 18:36
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

一人の少年は丁寧に武器を磨く。雲井が少年に話す。

「その武器は?エリクン」

「俺の刀だ」

エリクンは奇妙に笑いながら呟く。

「腹が減ってんだよ。飢えてんだよ......未確認生命体は美味しいか?」

雲井は話す。

「衣食住。全てほぼ不要だね。私だって色んな洋服をお洒落に着たいという願望はあるけどそれは、戦争が終わってから……今は……」

戦場でエリクンは刀を未確認生命体に斬る。すると、刀が未確認生命体を喰らう。すると、エリクンは未確認生命体が発動していた超能力を使えるようになる。

「俺は触れた人間、物を爆弾にする事を基礎として他の超能力と合わせる。そうすれば多種多様に応用が効く.....」

エリクンは刀を敵に振る。

「浮遊能力で石を操り、俺に触れる。石は見た目は変わらないが確実に爆弾に変わる。投げれば刺激で爆発。時間を刻めばタイマーが発動して爆発。吸盤能力で爆弾を壁等に張り付く事も可能。爆弾=火薬でも無い。爆弾に異空間を発動させ、消し飛ぶ能力を付け加え、ガスを噴出させる事も可能。さらに、追尾能力を加える事で追尾させる爆弾も造れる。その他、炎、雷、氷、鉱物等を爆弾から出す事が可能。

刀の能力でまだまだ応用が効く。さらに根本的に爆弾以外にも能力を組み合わせて戦える。

ちなみに正反対の能力を同じ力で同時発動(例:重力増加と重力軽減を同時発動)すると中和、もしくはが起こる。中和によって役に立つ時もあれば役に立たない時もある」

「な、何かスペック高くないか?」

「人を殺せば殺す程、俺は強くなれる。其処にリミッターは無いんだよ。親友とか俺にはいないからな。まさしく俺に相応しい刀、エペタムだ」

エリクンはバリアや反射能力を使い、攻撃を防ぎ、刀で一振りし喰らう。まさしく神を喰らうに相応しいスペック。エリクンは人間達のエースとして雲井、無名と活躍する。

「この刀の弱点は、弱者しかいない世界だと対して役に立たない。強者がいるからこそ成り立つ刀」