複雑・ファジー小説

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.390 )
日時: 2016/12/03 19:30
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

「妹が欲しい……」

彼は家族を思った。

「もう俺は駄目だ。幻聴が聞こえるしこの世界が現実か妄想かも分からない。もう……死にたい。誰か介抱してくんない?ヒロインとか出てきてくんない?」

彼は自殺を考える。

「……」

ハッキリ言えばこう言うケースがほぼ多いだろう。妄想見まくってる奴が現実とまともに対峙出来ずに妄想からさえも逃げる。

「嫌だ!俺は嫌だ!俺は逃げる!」

彼は妄想と現実から逃避しました。全てに対して逃げる事しか出来ない。逃げる事でしか身を守れない。耐えるのを止めた奴に待っているのはそれだけだ。

「……」

素晴らしいですね。誰も傷つかない、皆幸せな世界が誕生しました。

コメディも幸せ。私も幸せ。

この物語の終焉です。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「時は戻る。こんな結末じゃ読者が不幸になる」

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼は家族の幸せを願った。

「……幻聴が聞こえるな?ちょっと面白そう〜……ビリーと崎峰召喚しようと思ったのに。まあ、聞いてみるか!」

……彼は世界の中心ナンバーゼ

「うわ!幻聴って本当に聞こえるんだ。うはは!え?何何?脳が話してるの?この仕組みどうなってんの?!」

ロ……

「はっはっは!まあ良いや!」

おい……

「どうした?幻聴!神の啓示とか馬鹿な事言うじゃないんだろうな!」

……

「既知感って奴がよ。頭に浮かぶんだよ。お前が高確率で俺をブラック展開に落とすって事を。俺はコメディが一番なんだよ〜!はっはっは!俺の勝ちだ!」

んー感心するよ。まさかここまで踏み込んでくるとは驚きだ。すでにループの存在まで気付くとは物語って言うのは怖いね。

「……」

だがその行為にどれ程の価値がある?オリキャラが出てくる選択を捨ててお前は何をした?これともお前が予測していない行動として面白い様にこの物語を変えるのか?気のきいた事を……

よし、ならば私も君の様に頭に浮かばせて見よう。

こたつ程度の妄想だがね。

「……え?いや……その」

彼の目の前にはボタンがあった。このボタンは物語を終わらせるボタンだ。押すか押さないかは自由だ。ただ、押さない場合はそれなりに物語を自分で創って欲しい。勿論、オリキャラを出演させてね。

「……」

彼はボタンを……?

「……押す」

はあ……物語なめんなよ。こっちだって馬鹿みたいに書いてる訳じゃないんだ。頭の中で考えて良かったら採用。駄目だったら不採用。展開を考えに考えて書き込んでいる。まあ、この物語は不採用展開も合法的に書き込んでるんだけどね?

「だからオリキャラの出演頻度が少ないのか……不採用レベルの展開なんか……」

まあお前のせいなんだけどな。

「……」

嫌なら他の世界に行ってね。俺は今、絶好調。

「……シリアスの調子はどうでも良い」

俺の役割はあるべき作者の望む結末へ向かう為の案内役なのよ。お前は立派な主人公。でもさ、その主人公が場違いで自分で展開創る奴。

どう思う?

「……」

俺は嫌だな。

「……」

君の望む展開を考えるのは良いよ。自由だよ。でもそれだからってさ、勝手に何かしたりさ、文句行ったりさ、何より、無視は良くないよな!

いや、別に良いんだよ。シリアスとコメディの関係はそれくらいだから。うん。

はい、おしまい。やってられっかよ。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「……この展開に納得行く訳無い。誰が納得するのよ。戻って。ちなみにボタンを押さない場合はボタンの決定権をそのままにして他の選択肢の魅力を永遠と話していたわ」