複雑・ファジー小説
- Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.68 )
- 日時: 2016/07/27 20:25
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
一方、柴田とミスターHは殺し合いをしていた。
「怪物と呼ばれた君も死神に調教されて変わり果てているな」
「化け物と呼ばれたお前も女神にお仕置きされて雑魚に成り下がっているぞ?」
二人は互いに譲らない良い勝負をしていた。
「全くこの鍛え上げた体は14歳の美少女の為だと言うのに。まさか、むさ苦しい古き友と闘う羽目になるとは……今日は厄日である」
柴田は阿修羅の仮面を付ける。
「貴様はやはり変わらず変態で化け物だろう。だが俺は怪物から変わったのだよ!」
「私と君は同士だ。まあ性癖の違いはあるにしても……美少女好きは……」
「俺は怪物では無い。俺は柴田 阿修羅。
死神の仲間である」
「なら私も美少女14歳である女神の下僕のフリをしている調教師だ」
柴田は憤怒する。
「俺と貴様は全く違う!俺は貴様のような三下の考えは持ってはいない!」
柴田は呟く。
「普段着ている服も俺がその気になれば防具として認識が可能になるのだ!
つまり……」
なんとミスターHの服がビリビリに破けてしまう。
「気色悪いお色気サービスだな」
ミスターHは怯まず、全裸で柴田を殴ろうとするが柴田がカウンターをしてミスターHを気絶させる。
「……その能力が欲しかったぞ……」
ミスターHは倒れる。
「しかし貴様が超能力を使えていたら勝敗は分からなかった。
俺も超能力に頼る等、まだまだ未熟」
柴田はミスターHを見る。
「貴様の仮面はパンツがお似合いだ」
一方、坂本と風柚竜は。
坂本は薙刀を持っていた。
「鉄砲では無いのですね。驚きです」
風柚竜は三節棍を振り回す。
「拳銃は効率的に良いのですが特殊武器には特殊武器で対抗しないと気が済まないタイプなんですよ。一応、二刀流の竹刀も用意してますが?」
「そのままで結構です。それより貴方の仮面は虚無しかありませんね。恐ろしさまで感じます」
「ええ、私は女神に造られた兵器なんです。簡単に言えば戦車。
女神の戦車に貴方は勝てますかね?」
「薙刀は中距離でも攻撃可能です。となればどの仮面が良いのでしょうか」
二人は睨み合う。