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咲side

…夢？
「どれくらい寝てたんだろ…」
カーテンが閉まっている
…

開けると、日差しがさし込んできた


……
私は、何日か眠ることがある

「おはようございます、咲…」
あ…

「獅子神様…」
「2日経ちましたよ…どうなさいます？」
…夢のこと、言っておこうか……

「不思議な夢を見ました…」
自然と言っていた

「？どうかしました？夢が…」
あ…

「い、いえ！わ、忘れてください…妖魔とか…平気ですか？」
「はい、大丈夫ですよ」
…

「どうしました？あ、朝食出来てますが…食べます？」
……

食卓へ向かい、出されていた物を食べた

…
「不思議な夢のことですが…貴女様に宿る神器の声かと…」
神器の…声？

「神器の事は…貴女様の本棚に書いてありますよ…咲…」

…調べてみよう

＊＊＊

調べてみると、色々わかった…ワタシの前世も…なんでか…関連していた

前世の名前がボケてるけど…

…
本を閉じて、現世に戻る

「おかえりなさいませ…お出かけになりますか？」
従者の言葉に黙って頷く

「お一人で平気ですか？」
…

「獅子様、謎の小動物になり、私についていてくれますか？」
「承知…」

ある姿に変わり、肩に乗った

(;^_^許してくださいなorz

「行きましょうか…」