複雑・ファジー小説
- Re: 神器を宿りし者 ( No.24 )
- 日時: 2016/09/04 10:43
- 名前: clover. (ID: zedJPmcI)
3 .
霧兎side
咲ちゃん、どうしてるかな…
「そこ!妖魔を逃すな!」
あ、忘れ…やば…
「…大丈夫?霧兎…」
今、僕は、妖魔の退治をしている…他の陰陽師と…本当は、2人一組で倒せる妖魔なんだけど…僕は、1人で…
「大丈夫…咲ちゃん、どうして…」
「役立たず陰陽師…霧兎、手伝って…全部、片付けるから…」
式神を具現化し、咲ちゃんと一緒に妖魔を…
そして…
全部…咲ちゃんが…片付けてしまった…ほとんど…
他の陰陽師が、咲ちゃんを奇異の目で見る…
「役立たず…世界の崩壊を隠蔽した人達…霧兎、行こ…嫌でしょ?」
咲ちゃんの持っている刀には、妖魔の血がついている…それをなぎ払い、
僕より年上の男の陰陽師に、刃先を向けて、
「霧兎を、私と同じ扱いをしないで…契約者で私の幼馴染みでも…」
そう言った…
「…霧兎、行こ…」
刀を下げて、僕に言った
「うん^ ^」
咲ちゃんと、その場を去った…
「あ、妖魔の世界の扉…閉ざしておきましたから…」
そう言い残して…
- Re: 神器を宿りし者 ( No.25 )
- 日時: 2016/09/04 11:15
- 名前: clover. (ID: zedJPmcI)
僕は、咲ちゃんのことを知ってる…だから、他の人達がなに言おうと平気!
- Re: 神器を宿りし者 ( No.26 )
- 日時: 2016/09/06 20:17
- 名前: clover. (ID: ZfgN7XgD)
だって、咲ちゃんの幼馴染みだから!
「ねぇ、霧兎…このまま学校行く?」
え?
「うん…まだ授業やってるだろうし…」
「そう…」
レイ君と絢斗君もいるだろうし…
「私は、行けたら行くね…」
- Re: 神器を宿りし者 ( No.27 )
- 日時: 2016/09/08 19:11
- 名前: clover. (ID: UK8YjfXC)
「妖魔とか…いるみたいだから…」
そう言って、咲ちゃんはその場からいなくなった…
- Re: 神器を宿りし者 ( No.28 )
- 日時: 2016/09/10 11:15
- 名前: clover. (ID: nyr1MBL9)
咲side
っ…こいつら…前より強くなってる?
ー我の力を使いなさい…
え?
誰?まさか…神器が?
「…神器よ、私の意思に応えて…」
聞こえないように呟くと…
「え…?」
周りにいた敵がいない…
- Re: 神器を宿りし者 ( No.29 )
- 日時: 2016/09/13 18:54
- 名前: clover. (ID: T8uIPv/C)
え?えーと…
- Re: 神器を宿りし者 ( No.30 )
- 日時: 2016/09/13 19:34
- 名前: clover. (ID: T8uIPv/C)
まぁ、勝てたから、いいか…あ…
また、たちくらむ…
でも、何時もよりも…酷い…
従者を呼ぼうにも、力が…
嗚呼、もう…
…
私は完全に意識を失い、倒れた…
- Re: 神器を宿りし者 ( No.31 )
- 日時: 2016/09/15 17:59
- 名前: clover. (ID: vyWtoaEp)
??side
誰か、倒れてる?
それに…何かが…!
「危ない!」
すぐに叫ぶと、弱い奴らなのか、逃げていった…
「ん…」
よかった、意識はあるみたい…女の子?
- Re: 神器を宿りし者 ( No.32 )
- 日時: 2016/09/16 17:07
- 名前: clover. (ID: ei7wm6fT)
どうしよう…?
彼女の体から、男の人と女の人が出てきた
「…おや?ま、いいでしょう…」
「そうね…咲を…」
- Re: 神器を宿りし者 ( No.33 )
- 日時: 2016/09/18 10:49
- 名前: clover. (ID: EmbmWiOV)
「そなたは、みたことを他言せぬか?」
男の人が聞いてきた
「あ、はい…?」
「そうか…忘れたまえ…」
え?