複雑・ファジー小説

Re: 守護神アクセス【File9前編・開幕】 ( No.62 )
日時: 2018/05/06 14:55
名前: 狒牙 ◆nadZQ.XKhM (ID: EnyMsQhk)
参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs3/index.php?mode=image&file=925.jpg

ファジーにてアスカレッドを投稿なさっているトーシさんが書いてくださったイラストがURLの代物になります。
アスカレッドは本スレと同じで、異能力を取り扱った題材です。
場面の説明など、状況を説明するのがとても上手な方が書いている作品で、何気ない日常的な描写も凄く楽しく読むことができるんですよね。
お勧めです。守護神アクセスを許容できる人間はこの作品以上にあちらを楽しむことができます。
そちらの作品に登場する瀬川白鳥さんと、うちの作品の奏白真凜さんのツーショットですね。
左側が真凜さんで右側が白鳥さんです。
アスカレッドはとりあえず青太くんがかっこいいので読んでみてください。


さて、ついでにお久しぶりの用語集……なのですが新規の用語全然ないんですよね。
それゆえ今回はキャラクター紹介みたいなものですね。


壊死谷さん
数少ない人間の悪役。さらには数少ない、本質的な悪役。
フェアリーテイル達が基本的に、本質が悪人でないというのにこの男は……。
この男がわざわざ真凜の敵になったのは、この世界ではちゃんと人間の犯罪もあるのだと示すため。
後、書く隙間はありませんでしたが、こいつの持っているのは改造された違法なphoneです。
とても厄介な敵にございますが、読み進めれば分かる通り、16歳の中国人女性の方がよほど強いです。

星羅ソフィア
名前をせいらと呼ばせるために羅刹の羅が名前に入ってくることに。物々しい。
星でバランスをとったつもりか貴様は。そう作者に問いただせ。
シンデレラの契約者である。しかし出番は無い。
本編でも彼女と契約して後、初夜以外でずっとシンデレラは暴れていない。
しかも元から強すぎたせいで、そしてソフィアとシンデレラが似ているせいで、守護神アクセスしていることにも気づかれなかった。何やこいつら。
ソフィアとシンデレラが似ていることはあの世界でも取り上げられたが、ずっと外国にいたソフィアと日本でしか暴れていないシンデレラがたまたま似ているだけと判断される。そりゃそうだね。
ちなみに最近シンデレラが静かなのはなぜかというとソフィアとのアクセス許容時間を伸ばすため日々特訓中。
今作の世界観で、人間の中では一番の美形枠。

シンデレラ
作中のフェアリーテイルと区分されるキャラの中では最強。間違いない。
誰もが知るようなハッピーエンドの主人公。それゆえあの世界での地位はかなり高い。
人魚姫から見たらお姉さん的なポジション。本名はアシュリー。
「やーい、お前の母ちゃんでべそー」と言っても傷つかない。むしろ喜ぶ。
意地悪な継母だしね……。

琴割さん
一言で言おう。胡散臭い。
能力はチート。自分で作った国際条例さえなければフェアリーテイルなんざ一人で全滅させられる。
この世界観において、引き分けはできても彼に打ち勝つ能力者なんて存在しない。
それ言い始めるとELEVENは大体皆そう。
ただしELEVENの中でphoneを用いずにアクセスできるのはこの人だけ。

浦島太郎
あっさりやられた。
一言で言うと弱い。
相手が奏白兄貴なのもどんまい、ってね。
というかこれでむしろ察せられる、アリスって化け物だったのだなあと。

ドロシー
オズの魔法使いが好きだと言った知り合いの言葉に感化されて奏白さんの敵になる。
何て単純な理由。だが作者はオズを呼んだことなかった。それゆえネット上のストーリーまとめを参考に作った。
かかしとライオンと木こりとがキャラ立ってたせいで、奏白さんの決め台詞が増えること増えること。
それは張りぼての力だろ?そう言って巨大絡繰りを達磨落としのように簡単に壊された可哀想な幼女。
アリスより弱い桃太郎より弱い。

クーニャン
日本語弱い。かわいい。
ざ、ふりーだむぱーそん。かわいらしい。
知君をちきみんと呼び、ネロみんなんて略称をつけ、王子をぷりんすと呼ぶ。相棒の桃太郎に至ってはちびっこだし、琴割さんは白髪オヤジ。自由過ぎる。
真凜のことはお姉さまと呼ぶ。なんでや。奏白さんのことは若作り扱い。
ネロみんに惨敗しているが、王子と真凜には完勝している。戦ってはいないけれど奏白にも勝っちゃう。
だがしかし悲しいかなシンデレラには負ける。
美人でハニトラ技術は持っているが、こやつに舞い込むのは暗殺任務ばかり。それも色仕掛けを使わない。
一応細身の女だから初見で油断してもらえる。
ドラマやアニメで日本語学んだりするので日々達者な発音になるが時折「おっす、おら悟クーニャン!」とか言い出す。

Toxic
ロックバンド。奏白さんと王子が大ファン。

眠り姫
急造で用意された王子の敵。
とりあえず傾城の特質を持っているキャラクターを王子に処理させておきたくて彼女になった。
こいつの戦闘シーンは難しすぎて吐き気がした。今見返しても微妙。
茨の砦のあたり、語彙が本当に足りなかった。
それゆえその後のごりごり肉弾戦するクーニャン戦は楽しくなりました。
水色の髪の、パジャマ姿の女性。眠り姫だからと安直すぎる。
のびたくん並にすぐ寝付く。成長期かな?

白雪姫
氷雪系の能力は使えない。
そして悲しい事にまた子分を従えていた。この作品、子分のいない敵が少なすぎる。
暴君ネロルキウスに組み敷かれる。傾城とは思えないくらい男に手玉に取られているが仕方ない。
まあでもこいつのせいでちきみんのメンタルにとどめを刺す羽目に。
でもその後ちきみんが美人のお姉さんにハグしてもらえたかと思えば彼女のおかげに……なりませんね、はい。

ネロルキウス
ついに降臨しやがった。正直一番厄介な敵である。味方サイドの癖に。
でもこう見えて傾城に弱いんですよ。
綺麗なねーちゃんに弱いだなんて、彼も結局はただの男なのねと鼻で笑ってやりましょう。