複雑・ファジー小説
- Re: アスカレッド ( No.14 )
- 日時: 2018/05/28 14:26
- 名前: 日向 ◆N.Jt44gz7I (ID: xGY5.0e4)
- 参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs/index.php?mode=image&file=6143.jpg
いつもお世話になっております、日向です。
まずは第1話アオタブルー完結おめでとうございます。
連載からおよそ一ヶ月で一区切り終えるということは誰にでも出来ることではありません。
トーシさんの定期更新の姿勢、私も見習わねばならないですね(苦笑
ご存じのこととは思いますが、私は海黒ちゃんが好きです。
まさかの敵陣営だったとは思わずに、良い意味で裏切られました。いや敵陣営と断定するのも些か早計ですね。この先の展開、どうなるか分かりませんから。
彼女の能力は鉄塊を生成するcolorなんですね、私も鳩尾に良いのを撃ち込まれたいです。
海黒ちゃんについては事前に何の情報開示も無かったので例の絵を描くときはとても苦労しました笑
その節はほんとうにありがとうございました。その全てが今でも私の宝物です。脱線するのでこの辺にしておきましょうか、主語は伏せます。
そして彼女の秘める【黄昏】にどういった意味があるのか、とても気になります。
主人公である飛鳥君と1-8で共闘姿勢をとった青太君の二人にはとても胸が熱くなりました。
第一話で私の一番好きな台詞は「……いいよ、派手にやれ」という1-8ラストの彼の言葉です。その後の1-9で能力の暴走に怯える青太くんの心の葛藤と、能力の有無に晒されて心を隔絶される飛鳥くんの対比で一話の有終を飾る、とても印象的なレスでした。
持つ者は幸せなのか、持たざる者が不幸か、派手な異能バトルの裏には考えさせられることも沢山ある。そんな含みを持った、コメディかシリアスか一筋縄ではいかない【アスカレッド】という作品の魅力だと思っています。
戦闘色の強い能力モノということで執筆には大変苦労されていることだろうと思います。
しかし同時にトーシさんご自身が楽しんで書かれているのが読んでいる側にも伝わってくる文章だとも思います。
これまでに多様な形での執筆経験はあるのだとは予予お伺いしておりましたが、地の文と台詞が複雑に絡み合う長編小説においてここまで心躍らされるものを紡がれるとは正直思っていませんでした。
【アスカレッド】という物語の下地とトーシさんの物書きとしてのお力、その双方があってこそこの作品は愛され、多くの人から支持を得ているのだと思います。
勿論、私もその中の一人です。
次の連載再開までには少し時間が空いてしまうようですが、それまでに沢山を充電して、また【アスカレッド】の続きを読むことが出来る日を楽しみにしております。
そろそろ季節の変わり目がやってきます、無理なさらずにお体にだけは気を付けて下さいね。
またお目にかかりましょう、何処かで。
愛を込めて、日向