複雑・ファジー小説
- Re: イストリアサーガ-暁の叙事詩- ( No.4 )
- 日時: 2019/01/23 14:24
- 名前: 燐音 (ID: lU2b9h8R)
専門用語
イース連合同盟
元は9つの国が結成した同盟国。
主神をイース神として信仰しており、トゥリアを邪教と主張する。
物語開始時点で、「イース王国」「エリエル公国」「ディーネ公国」「デザイト公国」「ソール王国」が領地となっている。
デザイト公国にて、シャラの父アイオロス含むイースの同盟軍が、帝国の侵攻を食い止めている。
トゥリア帝国
元はイストリア大陸にある軍事大国であったが、勢力を強め、はるか昔に隣国を攻め落とし、領地を広げていった。トゥリア神を信仰しており、イースは邪教だと主張し、イース神官や教徒を火あぶりにしている。
キドルの侵攻により、4つの国を陥落させ、勢力も士気も向上している。
物語開始時点で「トゥリア帝国」「ズメウ王国」「フラム王国」「ハッカ共和国」「テンペスト王国」「ライラ王国」「ラーフ公国」が領地となり、太守や王族は捕虜として、女子供は奴隷として捕えられている。
ミズチ国
イースにもトゥリアにも属さない、中立の独立国。
小さな島々が重なり合い、諸島となっているため、別名「ミズチ諸島」とも。
独特の文化を持ち、大陸から少し離れた場所にあってか両国からの侵攻がなく、独立国として認められている。
ミズチは、始めは水しか流れない荒れ果てた大地であったが、戦乱に疲弊したイースとトゥリアの脱走兵がこの諸島を開拓し、現在に至るという伝承がある。
種族
「人間」「亜人(獣人)」「竜人」「精霊」などが存在し、
人間、亜人、竜人は全て「人間」として扱われている。
基本的に人間は賢く、亜人は力が強く、竜人は強靭な肉体を持つといわれているが、総じて寿命は六十年程度。
身体的な特徴としては、亜人は身体に動物の器官が存在し、竜人は耳が長い。
精霊
大精霊が生み出した、強大な魔力を持つ存在。
人間達とは違い、肉体年齢は変わらず生まれたころからある程度成長した姿で、一生を過ごす。
人間が無意識に生み出すマナを食べて生きているため、食事を必要としないが、
マナを食べずに魔力だけを消費していると、死亡する。
姿かたちは人間のそれである。
魔女
強大な魔力を有した存在。
女とあるが、男性の魔女も存在する。
基本的に魔女は無限に湧く魔力の泉を持っているとされ、魔力が尽きない限り不老不死でいられる。
魔女としての通り名を持ち、真名は本当に心から信頼する存在にしか明かさないという、暗黙のルールがある。
魔女にとって、真名は心臓そのものであり、
真名を明かすということは、服従を意味する。
ハーフ
精霊と人間の間に生を受けた存在。
精霊の力を行使できる希少な存在であるが、多くが免疫力を持たず、生まれた直後に死亡する。
希に長生きする人物もいる。
乙女
伍色の大精霊に選ばれた五人の少女たち。
「聖玉」と呼ばれる大精霊の力そのものである球体を扱う事ができ、大精霊の代弁者として崇められている。
選ばれる者たちは、いずれも王族である。
巫女
イース神とトゥリア神の言葉を聞くことができる少女。
イースの巫女は夜を照らす暁の光の力を持ち、
トゥリアの巫女は昼を蝕む黄昏の闇の力を持つ。という伝承がある。
ヴァルプルギスの夜会
イストリア大陸の遥か西の海に浮かぶ幻の島、「四季の島」を拠点に有力な魔女が所属する同盟。
イストリア大陸にて王族や公爵家などに助言など、力や知恵を貸す、所謂宮廷魔術師などが所属する。
頂点に立ち、魔女達を指導する9人の魔女を「ナインストレーガ」と呼び、魔女達は彼女達に従う。
通称、「魔女会」
随時更新