複雑・ファジー小説
- 〜第一部 高校一年生 一学期〜 風紀委員VS性奴隷王成奴零編 ( No.6 )
- 日時: 2018/12/07 23:58
- 名前: PePe (ID: /ReVjAdg)
〜第一部 高校一年生 一学期〜 風紀委員VS性奴隷王成奴零編 学校に着いたら
途中道中何かしらのイベント、アクシデントがあったもののバスに乗ったお陰でそれらを全て回避する零と桜子。そしてバスは学校前のバス停へと向かう。
「はぁ…これで安心だ」
「そうだね…」
「あっそうだ桜子?お前、胸揉まれたよな?大丈夫か?お前は高校一年生にしては大きい方だと俺は思うし、自身でもそう思うだろ?」
「まぁ、確かにそうだけどさぁ?揉まれる位なら零に揉まれたかったよ」
「嫌だお前みたいな駄肉は触りたくも揉みたくも無い。お前が女じゃなかったら守っていないし」
零は大変嫌そうな顔をして桜子に返答する。桜子は「私は触りたくないのか…」と判断する。すると「次は〜学校前ぇ、学校前ぇ」とアナウンスが聞こえた。
「あっもう学校だ」
「早いな…バスが早いのか、それとも道が短いのか…?」
零がそんな事を考えているとバスは停まり桜子は先に立ち上がる。
「それじゃあ出よう」
「あぁ」
零も立ち上がり桜子と共にバスを出る。その時零の財布には千円札しかなかったので桜子に奢ってもらう。
「す、すまない…流石に小銭は有ると思った…」
「あはは…仕方無いよ。バスは基本的に小銭至上主義だからね…購買でパン買ってそれでお金崩して返してくれれば良いよ」
「おっそれでいいのか有難う!」
「ただし二倍で返してね?」
「…むぅ」
桜子の態度に少し呆れる零。まぁ借りを作ってしまったので、これは仕方無いが。そして二人はバスを降り、目の前に見える自分達の通う学校を見る。
PePeコメント
これにて、プロローグは終了です。
今回のお話から、【〜第一部 高校一年生 一学期〜 風紀委員VS性奴隷王成奴零編】が開始します。
さぁ、零は風紀委員に勝つ事が出来るのでしょうか?でも、たった一人で風紀委員に勝てるのでしょうか…?