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　【登場人物／主要人物】

【中大兄皇子《なかのおおえのおうじ》天智天皇《てんちてんのう》】

　本作の主人公。後の日本第三八代天皇。
　一九歳の頃に横暴を働く蘇我氏を倒して太子となる。凄腕の観相師。
　吉相を持ち天之四霊を呼ぶと言われている。

　【蚊屋皇子《かやのおうじ》天古皇子《てんこおうじ》】

　本作の準主人公。皇極天皇の末息子。
　十四歳の時兄が乙巳の変を起こした時兄を慕うようになる。
　中大兄皇子に協力。観相師。凶相を持ち''肉親に殺される''と言われてきた。

　【蘇我宗姫《そがのそうひめ》】

　蘇我入鹿の姪。中大兄皇子の初恋の人。
　叔父と父を殺され中大兄皇子に復讐心を抱くようになる。六星団に入団。
　後に孝徳天皇の妾となる。

　【大海人皇子《おおあまのおうじ》天武天皇】

　兄に協力。野心が強く天位に座る事を望むが兄を慕うがゆえ強く出れない。
　皇極天皇の三男。後の第四十代天皇。

　【蘇我義氏《そがの　よしうじ》】

　六星団の団長。中大兄皇子への復讐心を抱く人物。
　蘇我入鹿の嫡男。権力者への返り咲きを夢見る。元観相師。

　【登場人物／その他の人物】
　
　【孝徳天皇《こうとくてんのう》】

　第三七代天皇。中大兄皇子の改革が気に入らず敵対視。
　幼い頃、寵愛する観相師から''天位に昇るが十年も座れず天位を授かり四年目からは病に苦しみ最悪の最期を迎えるだろう。''と予言される。

　ー随時更新ー