複雑・ファジー小説

Re: Huh? You believe it? ( No.30 )
日時: 2024/08/27 15:18
名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)

ちゅんちゅんちゅんちゅん
小鳥の鳴き声で起き上がった。全然眠れていなくて瞼が重い。
「こんなんじゃ、授業中寝てしまうよ、、」
「フルマー?起きてるの?起きてるならささっときなさーい」
「はいはい」
足をのっそり動かして、フルマは、リビングに向かった。


リビングに行くと母のテラテスが心配そうにフルマの顔を見た。
「どうしたの?もしかして、寝れてない?」
「いや、ちゃんと寝れたとも。それより早くご飯を食べたいなあ!」
フルマはそう言って誤魔化した。心配をかけたくない。絶対に。
フルマはご飯を食べて、学園へ向かった。


昇降口まで行くと、ラッテが来た。
「おはよ!フルマ!」
「うん、おはよ」
ラッテはフルマが元気ないのに気づくと心配そうになった。
「全くどうしたんだい?体調でも悪いのかい?」
「いやそんなことない!早く行こう!」
フルマはそそくさと教室に向かった。
「おはようございます。一時間目は、社会でぇす。」
授業中、先生の話が全く聞こえなかった。
それどころか全身に鳥肌が立った。クラクラする。
フラッ、、、、