複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

小さな石の小さなキセキ
日時: 2011/04/01 17:40
名前: 桜龍 ◆spVxVDx85g (ID: MeGdyxZe)

初めての人は初めまして。知っている方はこんにちは。
神無改め刹羅改め紅欄改め桜龍です。てか、どんだけ名前変えてんだ。

えっと、このお話は史実をもとにしたフィクションです。
知ってる人は知ってるかも…

それでは!

お話の始まり始まり〜



目次
キャラ設定 >>1
prologue>>3
第一話 >>

Re: 小さな石の小さなキセキ ( No.5 )
日時: 2011/04/02 20:38
名前: 桜龍 ◆spVxVDx85g (ID: fc6MxHLo)

風(元:秋空  ◆jU80AwU6/.様
記念すべき一つ目のコメント、ありがとうございます!
八割男に笑っていただけましたか。主人公の性格は、私自身がモデルです。あとの友人は、私の友人がモデルです。実際こんなコントできそうな奴らじゃないですけどね。
がんばりますので、これからもよろしくお願いします!

Re: 小さな石の小さなキセキ ( No.6 )
日時: 2011/04/04 17:49
名前: 桜龍 ◆spVxVDx85g (ID: /axthyqa)

episode1 修学旅行!




「壬生寺!二条城!!やっぱ京都と言えば幕末!幕末と言えば新選組キャホーイ!!」
「テンション上がり過ぎ。おちつけ」
「もちつけないよーだ」
「もちつけって言ったんじゃねー!落ち着けっていったんだよ!」
「修学旅行京都とかベタじゃね?見るとこあんまなくね?」
「暑ぃ…」
「ねみぃ…」
俺は坂田龍。世間では『碧龍』と呼ばれている伝説のヤンキー…らしい。
真面目に勉強してて、歴史大好きで、社会科見学とかちゃんと参加するヤンキー、どこにいる!
って友達に聞いたら「ここにいる」と指を指される悲しい高校三年生です。
あ、一応言っとくけど、女ですから!男みたいって言われるけど女です!
今は修学旅行で京都に来ている。うちの学校は三年で修学旅行にいく。そこは覚えといて!
「おい碧龍!お前一応班長なんだからしっかりしろよ!一人バテてっから次いくぞ!」
同じ班の谷野佑が言った。こいつは男。
「その名前で呼ぶなっつったろ!つーか日陰で休ませときゃなおるって」
「のどかわいたー」そのバテている張本人、田代瑞癸が言った。ガキかお前。あ、こいつは女。
「次は新選組資料館だっけ?」真山彩が言う。こいつも女。
「開いてるか電話しろ!班長!」頼りない副班長の佐藤朔がガイドブックを見ながら言った。こいつは男。
「その前に池田屋跡!すぐそこだから!」
のどかわいたーとかホザく瑞癸をはたいてから、池田屋跡を目指し、歩いていった。






数十分後。
あるいてあるいてやっと見つけた池田屋跡。
炎天下の中、汗だくになりながらみつけた石碑。それは、思わずぶちこわしたくなるくらい小さかった。
横には「池田屋」という名前の居酒屋。
「おい」後ろからものすごい殺気とともに、ものすごい低い声がきこえた。
おそるおそるふりかえると、
「おいてめー、すぐそこっつったじゃん!どんだけ歩いたと思ってんだよ!」
「スゲー小せーし!」
「となり居酒屋だし!」
「休めねーじゃん!のどかわいた!」口々に文句を言う班の四人。
こいつらキレると大変なんだよなー。

Re: 小さな石の小さなキセキ ( No.7 )
日時: 2011/04/10 17:50
名前: 黒猫 (ID: j7MULn2q)

瑞葵ちゃんの扱いがwwwww

Re: 小さな石の小さなキセキ ( No.8 )
日時: 2011/05/11 18:17
名前: 桜龍 ◆spVxVDx85g (ID: lDEsvGbw)

episode2 先生!










「おちついて、みんな」後ろから優しい声がした。
ふりかえると、そこには
「ま、真枝先生!?」俺たち5人の担任、真枝リザ先生が笑顔でたっていた。
「暑い中、イライラしていたら、もっとあつくなるわよぉ〜?」すごく可愛い笑顔で先生が言う。
リザ先生はどっかの国の人と日本人とのハーフ。ものすごく美人。年齢不詳。自称18歳らしい。優しいんだけど、生活指導の先生だからけっこー厳しい。元ヤン説ができるくらい。けど、生徒にひいきとかしないし、誰にでも優しく話しかけてくれるいい先生。生徒からの人気も高く、校内ランク1位。ちなみにこの情報は彩から。


話、戻そうか。

「なんでここにいるんスか?」彩が相変わらずバカ発言をしてくる。
先生も京都観光したいでしょう!
「道に迷っちゃったの☆」
「明るく言わんでください。で、目的地はどこです?案内しますよ、iコンシェルが」ケータイをいじりながら朔が言った。
「目的地はないのよね〜。大林先生を捜してたら、迷っちゃって」
大林先生は隣のクラスの担任。今年きたばっかで、結構人気ある先生。男の先生です。
「マコちゃんならさっきみたけどマサちゃんはねぇ…」瑞癸が言う。マコちゃんてのは隣のクラスの担任、真杉真琴先生。男です。名前だけ聞くとイケメンッて感じがするけど、おっさんですから。
マサちゃんは大林先生のこと。フルネームが大林雅。だから。
「大林先生のケータイ番号、知らないんですか?」佑が聞く。
「ケータイ、ホテルにおいてきちゃったの」先生!漫画みたいなことしないでください!
「あたし、知ってるよ。大林先生の番号」彩が言った。
なんでこいつしってんの?と思った人。こいつは大林先生のこと好きなんです。目が合うたび、「目が合ったよぉ〜!」とかいってなぐってくる。正直、痛いからやめてほしい。色んな意味で。
「電話、かけてみるね」
「先生に渡せよ」俺が言うと、彩は「はぁ?ざっけんじゃねーよ」みたいな目でみてきた。













ほりゅ

Re: 小さな石の小さなキセキ ( No.9 )
日時: 2011/05/24 21:28
名前: 黒猫 (ID: j7MULn2q)

主人公が八割男の女なんだったら、八割女の男はいないんですかぁ?
・・・いればいいのに。


    すいません。忘れてください。ごめんなさい。








                 ・・・・・・いたらいいのに。


Page:1 2 3 4



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。