複雑・ファジー小説

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久しぶりに創作活動したら主人公俺だったずww
日時: 2011/08/05 23:55
名前: 浅葱秋夜 (ID: qoVi4/mV)


くそwwww
いまノーパソからなんだけどwwww

異世界でもインターネットってつなげるんだねワロスwww

でも不思議!もしもしの電波MAXなのに電話番号は全部『おかけになったでんわばんごうは(ry』なんだぜ?メールもまた然りwwワロエネエwww

しかもねwww世界観俺の小説(黒歴史)とそっくりでワロエナイwww

なんか世界観の知識あるとやたら恥ずかしいね!
この小説の主人公二股ルートいくんだぜwww

『叶永ちゃんを助ける(キリッ』とかほかの女にハグしながら言うんだぜwwwさすが俺の小説(暗黒時代)wwwww
我ながらマジキモイっすwwwしにたいww

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……まぁキーボードで芝連打する作業にも飽きたのでここで小休憩。

どうも、浅葱秋夜です。アキヤ君ってよんでね。
まあ、細かい事情は割愛していいと思う。
芝生やしながら説明したし。

……いや、まとめておくか。芝は使いすぎても嫌われるし。

現在高校三年生の俺は小〜中学生の間小説を書いてた訳だ。
厨二否、小二病もいいとこのやつ。
で、その小説の一個にいつの間にか入り込んでた……?
タイトルは「妄想顕現」妄想で作った武器で高校生が戦う異能バトル物。
完結間近で書いてたサイトが突然の封鎖。文章がサルベージできなくなって他のサイトでリメイクを計画するも大作故に断念。お部屋に巨大なプロットシートのみが残ってたヤツだ。人気もあった。

世界観は現実世界と全く変わりない。違うのは”組織””妄覚者””イビツ”等々、異能バトルに必須の能力や敵が存在すること。

ん?なんでここがその世界だって分かるのかって……?
だってそりゃあおまえ……


「聞いてるか?タカヤ……タカヤ!」

「……ぅす……」


俺がなぜか主人公視点だからだよおおおお!!
無理無理無理無理!運動神経抜群で曲がったことが嫌いだけど捻くれた熱血漢なんて俺には荷が重い!!

しかもシーンはなかなかヤバイところみたいだ。
この小説は三部作なんだけど、現在二部のラスト前っぽい。
主人公は”組織”に所属していて”妄想の力”を悪用するヤツと戦うんだけど”組織”最大の敵”妄覚者(妄想を能力として使える人)”の犯罪集団”イクス”ってのがある。
その敵組織に殴り込みかけて決着つけるぞって所。

ちなみに原作では形式美で四天王的な奴らをタイマンで倒していったはず……うーん作者のくせに記憶が曖昧。

でも、曖昧な記憶でも覚えてることは覚えてるんだ。
だから言える。
これは”違う”
内容が、ずれてる。
一カ所、長重要なところが……。

組織最強の男、時任赤也。彼がなぜか裏切っている。
結末まで最強の味方である彼がいない。
これはまずいのだ。

なぜかって?
そりゃあ

時任赤也が主人公:羽野貴矢を助けなきゃガチで主役が死ぬ。
主人公視点で小説にトリップしてる俺としては非常にまずい。
だって死ぬんだぜ?敵ボスの能力”停止”で動き止められて大剣で胴体から真っ二つにされるんだぜ?

戻さなきゃならない……展開を!
曖昧な記憶を頼りに、台本を正しく修正する。……とりあえず目的はそれだろ。

がんばれっ、俺!

Re: 久しぶりに創作活動したら主人公俺だったずww ( No.1 )
日時: 2011/08/06 01:36
名前: 浅葱秋夜 (ID: qoVi4/mV)


組織:羽野貴矢の部屋

「ぶふぅー……ちかりた……」

携帯を開く。羽野貴矢のではなく俺、浅葱秋夜の携帯を。

データを、ネットを、漁る漁る、探す

「妄想顕現……妄想顕現……」

が、……駄目だ。データはあるがそんな物残してすらいない。
ネットも、こちらの世界のページが表示される。つまり現実の物は存在しない。
妄想顕現などという夢のあふれるネット小説も存在しないんだよな。

とりあえず設定を思い出せる範囲でまとめよう。
えっと……ケータイのメモ帳でいいか。

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妄覚者モウカクシャ:妄想を具現化できる人間。未成年しかおらず。成人すると能力を失う。

武想ブソウ:妄覚者の具現化できる特殊な武器、それぞれに能力が付随、形も一つ一つ違う。

想喰オモイクライ:特殊で希有な妄覚者。武想を持たず、他人の妄想を喰う化物と使役者の総称。武想を簡単に破壊し、妄覚者すら食らえるというチート存在。基本的に妄覚者では勝てないジョーカー。

王級キング:非常に強力な能力を持つ武想の総称。実際に物語に登場するのは四つ、それ並みの物はもう少し登場。王級は基本的に想喰に勝てる。

根源武想コンゲンブソウ:武想の進化形態。王級と遜色の無い能力を持つ。主要キャラでも数名しか使えない。王級には存在しない形態。

妄獣:武想の能力を乱用しすぎると発症する病気のような物、武想と一体化し、暴走自我を失い暴れる。とっても強い。

完全空想化:何らかの理由で妄獣になるときに妄獣にならず”いなかった”事になり死んでしまう。設定不十分のためなんとなくつけた後付だったはず

前妄覚者戦争:20年前にあった妄覚者の対戦。(この話が食い込んでくる当たりでサイト封鎖したから原作が存在しない。注意しろ俺!)

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……用語で思い出せんのはこのくらいか……メモったヤツも曖昧だし……大丈夫かな?
キャラクターもやっといた方がいいな……

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羽野貴矢ハノタカヤ
男  17歳  高二
チンピラくさい、記憶喪失の経験あり
一部序盤で津田叶永ツダカナエと交際を始める。
中盤で想喰に津田を”喰われ”て絶望し、失踪。仲間の夜桜美那ヨザクラミナに叱咤激励されいい感じになる。
その後、仲間の協力で想喰と戦う中、妄覚者でありながら想い喰らいに覚醒。津田叶永を”喰い返し”勝利。
のちに読者人気の関係で夜桜にスポットを当てるべく津田を『友達からやり直す』方向性にして三角関係を俺に無理矢理強制される(笑)。
妄覚者に覚醒する際、妄想で作り上げてしまった敵のモフ(妄想斧男の略)を味方に引き入れナビゲーターのように扱う。
しかし二部序盤でナビゲーターのモフがライバルキャラ梧龍アオギリリュウと激戦を繰り広げ志望(ちなみにこの戦闘やけに人気が高くサイト内で一気に有名作家扱いさせてくれた)。
実は二十年前の戦いで暴れていた想喰の鳴海浩介の生まれ代わりでなんども体を奪い合う(三部)。
武想:紅鴉ベニガラス
形状:大刀→鞘の無い刀(モフのおかげでなんか忘れたけど唯一形状を変化できる武想)
能力:なんかすごいエネルギーみたいの出す。通称紅色の波(笑)。対消滅とかいうチート効果つけれる。
根源武想:黒帝コクテイ白皇ハクコウ
形状:刀二刀流
能力→黒帝:意識の届く範囲の空間を破壊し続ける事が可能
   白皇:記憶にある武想、根源武想を即座に生成して使用する。能力だけコピーとかもできる。
   やはりというか何というか最高にチートの二本である。

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やばい、何この作業つかれる……。
でもまあ俺が羽野貴矢だしなぁ、こうやって書いたヤツみてるとなんか羽野貴矢のチート設定思い出すかもしんないし、やっといて損はないか……?
他のキャラはおいおいやっとくか……いや、一部と二部の今までまとめとくか。
なんか他のキャラに話し振られて会話合わないと不審がられるし。

Re: 久しぶりに創作活動したら主人公俺だったずww ( No.2 )
日時: 2011/08/06 01:37
名前: 浅葱秋夜 (ID: qoVi4/mV)

一部まとめ

・羽野貴矢、大きな斧を持った男に突然ぶった切られる。
・目覚めると裸の美少女が横に寝てる。ちなみに羽野君パンイチ。
・どうやら妄覚者に目覚めかけている。このままじゃまた斧男にぶっ殺されるということで斧男と戦わされる。
・斧男に勝つ。斧男仲間になる。
・貴矢組織入隊。戦闘能力序列は27位(最下位)
・斧男と裸だった美少女津田叶永で命名会議。斧男がモフ、貴矢の武想は紅鴉と命名される。
・妄想が原因で羽野君が幼少期の記憶を失ってた事態が判明。なんやかんやで記憶復活。そして津田叶永は羽野の疎遠になった知り合いだった(超展開)。
そして彼らはなんやかんやでお付き合いを始めた(すぃーつw)
・貴矢君基礎訓練の話がしばらく続く。六岡先輩や大蔵先輩、桐原さん、女性読者に人気のキャラはこの超序盤からのキャラ。
・貴矢君初任務。妄覚者の”幻”を殺し続ける少女夜桜美那を津田、モフとともに止める。夜桜は組織に入らなかったが仲間になる。
・イクス所属のライバル梧龍、弟の梧虎鉄と邂逅。
・六岡先輩に訓練を受けさせられる。(感想板が羽野×六岡とかなんとかで荒れる。)
・二ヶ月して任務二回目、イクスの下部組織を潰しに行く。メンバーは津田、六岡、堤(新キャラで女の子では珍しい不人気ポジ)。
・人気投票企画で大人気杉一位独占の岬美咲ミサキミサキ登場!!ちなみに敵です!読者に熱心な旦那がいた。
・ちなみに六岡先輩のお兄ちゃんも登場。イクス幹部の一人で集団いじめられ状態になった。
・貴矢VS梧虎鉄。貴矢惨敗するも、設定の鳴海浩介がちょっと介入。この時点では謎能力で虎鉄いじめて帰っただけ。

読者がすっかり虎鉄をネタキャラにもちあげる。
同時期参照数が1000突破。

・六岡兄弟げんかはお兄ちゃん無双により弟大敗。感想掲示板にミサキさんの旦那さんが初登場。
・ミサキさん人気のため退場をやめて仲間に入れる。
・ミサキさんの武想の能力を貴矢の武想が勝手に吸収したためミサキさんは武想使えなくなってサポートに回る。

この頃友人にばれる。が、ネタにされながらもキャラ絵を描かせ掲載。
そしてミサキさん人気が爆発。参照数が1500を突破する。
ちなみにミサキさんは年上、高身長、ツンデレ、ショートカット、ナイチチで書かれた。
そして祝☆一周年
・新展開として新キャラ卯月志麗を出す。当初はネーミング厨二だのなんだのひどい言われようだった。
・卯月さんによって貴矢と夜桜が修行。
・雑魚敵イビツたん初登場。シャチホコそっくり!
・卯月、津田、夜桜と共に任務。梧龍が暴れてるとかなんとか
・龍VS貴矢&夜桜&津田。龍無双にしてしまいそうだったので貴矢君が珍しくがんばってドローまで持ち込む。
・読者の「貴矢やたら弱くね?」にショックを受ける。
・卯月VS想喰。卯月さん敗北、殺害される。
・死ぬ直前の名言ラッシュと貴矢の武想がまた能力を吸収したことからか、卯月人気が急に高まる。しかし一部読者からはお涙ちょうだいワロチww扱い。
・このあたりでマンネリ化したのか参照数伸びず。
・次の任務。虎鉄くんが妄獣化して暴れてるらしい。仲間は六岡、津田、モフ。
・やたら強い虎鉄君。ネタキャラ脱却を狙ってがんばったが新規読者が付かない現象に陥っていた!
・虎鉄君が自力で妄獣から戻るが、完全空想化。消滅する。直前にまた貴矢が武想の能力を吸収。
・次の任務、津田と貴矢だけでイビツ潰しの簡単な任務だったが卯月を殺した想喰の襲撃で津田が喰われて消滅。
・貴矢マジギレで戦うも、想喰には勝てず大敗。辛うじて逃げ切る。

第一部終了

Re: 久しぶりに創作活動したら主人公俺だったずww ( No.3 )
日時: 2011/08/07 16:35
名前: 浅葱秋夜 (ID: qoVi4/mV)



これで一部終わりっと、リメイクのためにまとめ直した事あるから一部は割と覚えてっけど、二部……まぁメモるだけメモるか。

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・羽野、津田を失って行方をくらます。学校にも出てこない。
・夜桜が羽野を発見、話を聞く限り、イビツを狩りながら実力をあげて想喰を殺すつもりらしい。
・羽野は相当メンタルがまいっているらしく、夜桜が止めに入るが話を聞かないどころか激昂して夜桜と羽野の二度目の戦い。
・結果は相当実力をつけた羽野の勝利だが、夜桜の必死の呼びかけで羽野は喰われた津田を助ける方法を模索する事に。
・想喰に喰われた妄覚者を戻すには他の想喰が”喰い直す”必要があるため、元組織所属の想喰である犬飼凛子と接触。
・しかし、すでに犬飼は成人しており想喰の力を失っているため協力はしてもらえない。
・想喰の襲撃により、対策の無いまま戦闘が始まる。
・普通の妄覚者は基本的に想喰には勝てない為羽野が窮地に陥るが、再び鳴海浩介が羽野の体を乗っ取る。
・どうやら鳴海浩介は想喰であると同時にとてつもなく強力な武想を使えるらしく、想喰を圧倒する。
・しかし羽野が体を乗っ取り返し、一時的に想喰の力を得る。
・想喰を倒し、津田を救出する。
・夜桜と羽野の信頼関係を見ていた津田が別れを切り出す。
・しかし、羽野が好きである事に変わりは無いと公言し夜桜に宣戦布告。
・羽野、津田が組織に戻り、夜桜もここで入隊を決める。
・羽野は鳴海浩介について調べるべく、次の任務をパスする事に。
・モフ、六岡の二人でイクスのアジトへ乗り込み牽制、調査に入る。
・しかし、情報が漏れていたらしく龍と妄覚者を真似た大量の幻に囲まれる。
・幻をすべて倒した後、モフが六岡を逃がすべく一人で龍と戦う。
・互いに能力をフル活用した激戦の後、惜しくもモフが敗北、消滅する。
・しかし、龍も力を使いすぎたらしく妄獣化しかけていく。
・六岡はイクスのリーダーである澤宮と戦闘、相性が悪い上に単純な実力でも負けるが、辛くも逃走。

・場面はかわり、羽野、夜桜、津田の三人は北海道へ。
・20年前の妄覚者の戦いで鳴海浩介という想喰が暴れていたらしく、戦いの記録が北海道の組織支部にあると聞いてのこと。
・北海道でたった一人の妄覚者麻倉紅と接触し、20年前の妄覚者の戦いの事をしる。組織の総取締役である桐島邦彦も妄覚者であった事を知る。
・このころ羽野がモフの消滅を感じ取る。

・北海道から戻った羽野達はイクスとの全面戦争が勃発した事をしる。
・再び妄覚者全員でイクスのアジトに乗り込む。
・異様な数の幻と戦闘になるが、羽野、津田、夜桜、六岡、堤の五人が先に進む。
・澤宮の元に行くには幹部全員を倒す必要があるらしい。
・羽野VS龍、六岡VS六岡(兄)と一対一で戦わされる。
・六岡は根源武想に覚醒して勝利。
・夜桜は幻を生み出していた妄覚者と因縁の戦い。武想を破壊されるも何とか勝利。しかし妄覚者ではなくなってしまう。
・堤は苦戦するも相打ち覚悟の特効で相打ち。一命は取り留める。
・羽野は龍が妄獣になりかけているので苦戦するが、鳴海浩介が一部力を貸し、勝利を収めるが完全に妄獣になった龍に逃げられる。
・津田が敗北。羽野が助けに行くことに。
・羽野&津田VSイクスのナンバー2。
・鳴海浩介の力が残っているのにもかかわらず押される。
・ギリギリのところで根源武想に覚醒しかけ、相手の武想の破壊に成功する。
・澤宮戦。既に六岡が敗北済み。根源武想を使っても絶対的に相性が悪すぎた。
・根源武想は使えないが羽野の武想は逆に相性がいい。
・しかし動けない六岡を守ろうとし、窮地に陥る。

・ここで組織最強の一人、時任赤也、進藤久遠が加勢する。
・さすがに分が悪いと澤宮撤退。イクスの壊滅に一応は成功する。

第二部終了
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Re: 久しぶりに創作活動したら主人公俺だったずww ( No.4 )
日時: 2011/08/07 17:14
名前: 浅葱秋夜 (ID: qoVi4/mV)


……さて、三部は書いてないからな……その場その場で思い出していくしか無いだろう。

とりあえず先ほどの会議では時任が裏切っているがこのままイクス本部に行くらしい。

それは別にいいんだが、この体。羽野貴矢として、俺は戦えるのだろうか?
戦闘が始まったら即お陀仏とか勘弁被りたい。

そもそも武想とかでんの?
試してみないとわかんねーな……。

「……武想」

ぼそりと唱えると紅色の大刀が現れる。

うほぉ、出たよ……ちょ、武想……キリっ!とかまじかっこよくね!?
の、能力とか使えるんだろうか……。

とか意識した途端刀身の周りに紅色の現実ではあり得ない粒子状のエネルギーが渦巻く。

かっけえええええええええええええええええ!!
テンション上がってきた!

虎鉄から受け継いで武想の一部となった設定の両手のガントレット『朱虎』もばっちりである。
やばい、映像化しても完璧に俺の脳内設定通りじゃないか……。

この世界も悪くないかも……。

などと浸っているとバァン!と扉が吹き飛んだかと思うくらい盛大に開く。

津田叶永である。

「タカヤくん……」

やばい。
これは小説の台本通りに進めるべきなのだろうか……?細かいこんな場面覚えてないぞ!?

「は、はひ」

噛んじゃった。

津田叶永は簡単に言うと羽野貴矢限定でアグレッシブにエロイ。
そして羽野貴矢は津田に手を出すことは無い。
しかし、

「(映像化するとかわいすぎんだろうがああああ!馬鹿か!もしエロい方面のアタックだったら無理だ。耐えられないッ!)」

そして自分の小説のキャラクターはやってくれる。

「怖いんだ。タカヤくんがもし……」

ぱさり、と服が落ちていく。
割と大きい二つの果実ってそういう小説じゃねーから!

たすけてええええと心の中で叫んでいると

再び叩き開けられるドア

ドアからしたら「解せぬ」と言いたいところである。

「津田叶永エエエエエエ!また羽野に何をしようとしてるっ!」

夜桜さんマジ天使!夜桜さんマジ天使!!大事なことなので二回言いました!!

にしても、メインヒロイン二人外見と口調かぶってんな……。
数年前の俺の趣味が見て取れる。

「ミナか。今タカヤくんは再び私を受け入れてくれたわよ。ここ今から愛の巣になるから免疫のない人は出て行った方がいいかもよ?」

「ふざけるのも大概にしろ。服を着ろ!そして羽野は見るなっ!鼻の下を伸ばすなっ!」

やっべえなにあの生き物かわいいんですけどー。とか思っていたら怒られた。うーむ、こんな内容書いたなぁそういえば……

つーか普通に会話しないと怪しまれるな……。

「何もしてねえし、叶永ちゃんの事はいつも通り冗談だろ?多分な」

お?なんかスラスラ言葉出てくるぞ?
これなら行けそうだな。

「つーかドアだよ。おまえら二人してドア壊しに来てるのか?」

もそもそと脱いだ服を着ながら津田叶永が

「ドアが壊れても私とタカヤくんがR指定の事してれば誰も入ってこないと思うけど?」

ほんとに別れてんだよね?津田叶永と羽野貴矢……心配になってくるわ……自分の作った内容だけど。

「とにかく、決行は明日なんだろ?二人とも早く部屋に戻って寝てくれ」

「?なにを言ってる?私達もこの部屋だろ?」

……はい?
…………
………………
……………………そういえばそういう内容だったわ。
津田が序盤に押しかけ、そのまま居座る。
後夜桜入隊してからそれを知り、嫉妬と間違いが起こらないようにと三人同じ部屋になった設定があったな。

マジでなんてことしてくれてんだよ昔の俺。
確かに主人公だったらおいしいけどさ!リアルに考えてこれはねーよ。

さて、黒髪ロングの美少女二人が「こいつ何言ってるのワロッシュ」みたいな顔して不思議がっている。
上手く誤魔化さないと

「……いや、そう言ったら二人とも別の部屋に行って俺がゆっくり寝れるかなと思っただけだよ。アルツハイマーじゃねえよ?」

「そんなことしたらこの泥棒猫が抜け駆けするでしょ?」

と津田さん。こんなエロ怖い子だっけ?
夜桜美那は顔を真っ赤にしてなんか反論している。

……あきれた、中学生の俺ってただの萌え豚だったんだな。

「とりあえずもう寝るからな、俺は」

逃げる。ここで重要な話を書いた覚えは全く無い。
たぶん伏線もなにもない萌えパートだろう。

……あした、ちゃんと戦えるかな?


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