複雑・ファジー小説

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ジャック・ザ・リッパー---脱スランプ!改名なう----
日時: 2011/12/21 15:19
名前: 爆 ◆fcK1rqhpnk (ID: 4fy95xCZ)

ども。なりきりの新入り爆です。
今回は小説にもチャレンジしようと思います。

舞台はあの何とも切ないあの事件…

誰も答えは知らない_

   切り裂きジャック

      彼はどうして女の人を狙ったか…

        答えはここで語られる。


調子乗ってみました…

では、ここでルールです。

〇+ルール+〇
☆ここで語られるのは悪魔で架空です。それも主の世界での。

☆主が嫌い。荒らす気満々。←お帰り下さいまし。

☆切り裂きジャックはこんな話じゃないぞきっと。←架空です。架空。
 優しい目で見てください。

☆グロ描写有。こめでぃも頑張って入れて見ます。グロ無理、お勧めしま せん。なんてったって切り裂きジャックですから…

☆コメント下さい。それが主のエネルギーですヵら…必ずコメント返します。

☆亀更新です。芋虫にも勝てないかもです…

☆アドバイス、修正等なんでもお願いします!!!是非是非。

☆最後に…    ジャックはあなたを狙っているかもしれません。




 ではお楽しみください

〇。°。・〇。°・〇。°・〇。°・

     Gamestart
プロローグ
00_愛しき薔薇の消失_>>4

事件簿(目次)
キャラクター>>3
被害者名簿>>10

第零章-----庭師の副業

01__愛しき薔薇の悲しみ_>>7
02_愛しき薔薇の決意_>>11
03_ある警部のからかい_>>14
04_愛しき薔薇からの手紙_>>21
05_愛しき薔薇の帰宅_>>24
06_物事の始まり_>>27

〇。°。・〇。°・〇。°・〇。°・


こんな駄作を読んでくれたお客様。(5名様)
刻みネギ様
IANA様(元ZAKI様)
王翔様
葬儀屋様
水月様

Re: ジャック・ザ・リッパー_薔薇を好む悪魔_ ( No.4 )
日時: 2011/08/15 12:58
名前: 爆 ◆fcK1rqhpnk (ID: 4fy95xCZ)

プロローグ
_愛しき薔薇の消失_





「この子が産まれるのももうすぐだな…」





 大きな大きなお屋敷に声が響く。
声の主はオマール・ジャスミン。ドルトン家代々伝わる執事一家の跡継ぎだ。しかし本人にその気はいまいち無い様だ。
「お父さんは男の子っていってたけど、あなただけに似ず私のも似てくれるかな?」
大きなお腹のエマが言う。
「当たり前だ。この子は君と僕の大事な大事な子なんだから。君にだって似るさ。」
「そう?」
「もちろん」
エマールは笑顔で頷く。
「名前は私達が大好きな情熱の薔薇。ローズがいいわ。」
「僕もそう思ってたよ。」
胸に付いている赤薔薇をつっつく。
「ローズ…大きく育てよ。」
2人、笑いながらお腹をなでる。
すると、エマは時計をしぶしぶと見て言った。
「そろそろパーティの時間だわ…。」
「あぁホントだ。君はその子が産まれるまでは踊るのも我慢しなくてはね。」
エマの顔を見て笑う。
「そうね。」
エマも笑い返す。
すると部屋をノックする音が聞こえた。
「エマ。いるか?」
「はい?お父さん?」
ドアの奥からエマの父の声が聞こえる。
「そろそろパーティだおいで。」
エマ父は大病院を営む院長だ。
妊娠しているエマが一人で階段を下りるのは危ないためいつもこの様に迎えに来る。
「今行くわよ。オマールさんちょっと手を貸して下さる?」
イスのひじ掛けに掛けている手を伸ばす。
「yes,my,princess」
オマールは膝をつきエマの手を握る。
「プリセンセスなんて…照れるじゃない。」
立ち上がるとオマールの顔を見て笑う。
「さっ。行きますよ。」
ドアの前まで手をつないで歩きゆっくりとドアを開けた。
そのとき、エマがふらついた。
オマールは倒れそうになるエマの体を支える。
「大丈夫よ。ちょっと立ちくらみ…」
「疲れているなら無理はしない方がいいよ。」
「大丈夫だってば。」
父も心配そうに顔を覗く。
「大丈夫かエマ?」
「お父さんまで…だ・い・じょ・う・ぶ!!」
あきれた顔で言う。
「そ、そうか。なら行くぞ。」
オマールは握っていた手を離し、エマの父にエマを預ける。
「では私は着替えて参ります。また後ほど。お姫様を頼みましたよ。」
「はいよっ。王子様。」

そして階段へと一歩を踏み出す。
だが、
「うっ。」
再びエマにめまいが襲う。
「エマっ。」
階段から転げ落ちてゆく。
手をつないでいた父も一緒に。
しかしエマールが気づいた時にはすでに階段の下は
真っ赤に染まっていた。

「エ…エマ。エマァァァァァァァァッァァ、ローズ…ローズ。」

そう。

【情熱の薔薇の】の様に…

Re: ジャック・ザ・リッパー_薔薇を好む悪魔_ ( No.5 )
日時: 2011/08/15 15:56
名前: ZAKI (ID: 0LEStScZ)
参照: 今日は短いよ

ジャック・ザ・リッパー!シャーロックの?
…これから読みに来ます。センセイっ!

Re: ジャック・ザ・リッパー_薔薇を好む悪魔_ ( No.6 )
日時: 2011/08/16 12:23
名前: 爆 (ID: 4fy95xCZ)

ZAKI様コメントありがとうございます。
先生と言われるほど描写も上手ではありませんがこれからも
よろしくお願いします。(^^)

Re: ジャック・ザ・リッパー_薔薇を好む悪魔_ ( No.7 )
日時: 2011/08/17 10:55
名前: 爆 ◆fcK1rqhpnk (ID: 4fy95xCZ)

 夜、救急車のサイレンが響く。大病院へ二人の医師と一人の庭師を乗せて…
「エマぁ。お父様。返事をして下さい。」
 涙を大量にこぼしながら必死に呼びかける。医師二人は、パーティの準備に向かう途中に階段から転げ落ちた。庭師が気付いた時には既に階段の下は真っ赤に染まっていた。庭師、オマールはその場に膝をつき、何もすることができなかった。メイドが救急車を呼んだが、救急車が到着したのは事件の15分後だった。
お父さんは既に息がなかった。エマの息も浅くなっていた。
間違えなくお腹の中の息子の命は無い。そう確信してから彼は深呼吸をした。








 その後------------

 エマは集中治療室にてなんとか命は取り戻したが、思ったようにお腹の赤ん坊は死んでしまった。父はもう命の取り戻しようがないと医師に宣告された。


    二人の愛の中に生まれた
 
      小さな命
 
       それを二人は失ってしまった。


 「ローズ…どうして。」
 エマが寝ているベットを前にオマールは再び涙をこぼした。
 すると、女の人が病室に入って来た。


 「この度はなんとも…」
 わざと涙をこぼすように、病室に赤い薔薇を持ってきた。息子の死をこの薔薇でなんとか…あとからそう語られた。自分の息子の死を味わったことがないくせに、オマールは笑いながらも、怒りと悲しみ、憎しみ、全てが込み上げてきた。

 そして、オマールは決意した。



 「いつか、この女を殺す--------」


…と

Re: ジャック・ザ・リッパー_薔薇を好む悪魔_ ( No.8 )
日時: 2011/08/17 11:01
名前: IANA (ID: 0LEStScZ)

こんにちは、名前を改名しました。ZAKIです。
改め、IANAです。
ってぎゃああ…オマール…なんでこんなことに…。


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