複雑・ファジー小説
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- 扉を叩け! 叩け! 叩け! 叩け! 叩きまくれ!
- 日時: 2011/09/30 12:58
- 名前: クラア (ID: 8NCeH/RA)
文芸的なゲームシナリオでも書くか……。
バカなことを突然行動へと、移すことに定評のあるクラアであります。
なぜバカなのか。馬と鹿で出来てい……ないですよ、ええ。
時間ないくせに、やるからなのです。
「勉強しろコラ!」うるせー! 言ったお前よりできるわっ!!←
よく出来た場合にはゲーム化させて、学園祭にでも出す予定です。
ただし、絵師がいねえー。
スクリプター? やってやろう。
シナリオ? 今書いているではないか!
音楽? う、歌ってやるんだからねっ……///
宜しく、お願いします。
ルール? と言ってはなんですが、好きに書き込みして、いいと思います。いいと思います。鹿といいません。
なんていうか、他の人のスレッドは、悪口禁止とか云々すんげえー詳細に、何処かの請求書かい! と書き綴っていますが、ぼくは、読者の良心を信じるとします。
なので、好きに書き込みしてください。
ただ、この物語を他に公開するのは、少し遠慮してほしいなあ、と思ったり思わなかったり。だって、文化祭出すし……。たぶん。
出なかったら好きにしろぉ!←(デ馬です)
追記、時間ないので、公開に時間がかかりまする。
対処方法:応援コメントで、執筆の速度が変わります←(馬さか!)
自己紹介が遅れました。わたくし、クラアと申す者であります。
国立高等専門学校3学年それなりの学科。
文芸部所属。コードネーム……あるかぼけ←
文芸部唯一の黒一点。要は汚点であります。黒いシミは汚点となるゆえ。
他にも活動たくさんしたいな〜と思う、複雑怪奇なお年頃。勉強しろコラ。
テスト勉強はできても、社会勉強を知らないただのバカ。その通り! 寡黙に仕事を励めよ。
執筆を趣味として、やっと8ヶ月経過します。わーい!
おかげさまで、学年順位低下しました! 喜べ。無理だ。
あとは追記していく予定です。何でも聞いてください、質問にキャパシティーを超えない範疇なら、答えるでしょう。
以上天気予……自己紹介を終えます。
追記 すみませんが、期末考査という交差点に差し掛かり、赤信号停車のため少し休みます。
そして、青信号になったため、書き始めます。
- 春ですね。主に入学式が終わり、2,3日経つ桜散る〜なんとか。 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/02 23:01
- 名前: クラア (ID: ohAqS/S1)
岐路に向かう未だ部活に所属していないクラスメイト。黄色い声で騒ぐ姦しい女子生徒三人は、カラオケにでも。部活動に勤しむ姿が青春、あの野郎部……あの野球部でさえ、グラウンドを整備に明け暮れ、今にでも終わりそうだ。教室に残る喧騒は、漸う静かに成り行き、辺りは静まり返る放課後。
扉を開け放つと、彼女がいた。漆黒のロングストレート。くりんとした双眸は、日本人独特の栗色と黒色の配色で、ビー玉を研磨したかのように何一つ傷と穢れもない。しかし、眼鏡が邪魔をしている。出しゃばらない兎を彷彿とさせる小振りの鼻。すらりと力強い一直線で描かれた顎の輪郭、淡雪の象徴として遜色がない白い頬。大和撫子。花顔雪膚。曲眉豊頬。羞月閉花。明眸皓歯。容姿端麗。容顔美麗。仮に美しさ表す四字熟語を大言しようとも、美辞麗句にならない美貌。
燃え盛る夕陽から橙色の斜光を浴びた部室の窓は元は透明だが、遮る曇り一つないためにオレンジ色に染まり、貫通を余儀なくされる。
そのオレンジ色の光煌煌として彼女の華奢な体躯、背後を照らす。燦燦たる美しい輝きを放つ彼女は、ふと眼鏡を華麗に取り外し、首を振る。長髪が舞う。一瞬唖然する、ぼく。そんなぼくにお構いなく、直後彼女は唐突に告げた。
「待ちわびていたよ。キミ、私の恋人になりたまえ」
「ふへ……? えええええええええ————っ!?」
理路整然と進行したわけでもなく、こうして、ぼくに念願でもない"彼女"ができました。
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