複雑・ファジー小説

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開かれし記憶の果てに。【キャラ募集持続・お知らせあり】
日時: 2012/06/03 21:56
名前: フレイア ◆7a0DWnSAWk (ID: Ouicm1PF)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=19473

初めましての方には初めまして!
久しぶりの方はお久しぶりです!!

フレイアと申します!

この小説は、『神より生まれし花‐真実は何処に…‐』の過去編となっております。
参照が本編となっていますので、こちらからどうぞ。

*只今更新停止中……orz

*お気づきの方も多い(かも)と思いますが、シリアス・ダークから移行しました。

人物紹介…>>1

オリキャラ募集…>>2


<目次>

プロローグ >>5

第1章 今という名の幸せ
 第1話「魔法師育成学校」>>7
 第2話「疑問」>>11
 
<頂いたオリキャラとキャラ主様>

月陽(ツキヒ)…御鳥様 >>3
鰕澤 さくら(えびさわ さくら)…broker様 >>8
七菜(なな)…小春様 >>12

<コメント頂きました!>

*御鳥様
*broker様
*カキコ君様

ありがとうございます!

Re: 開かれし記憶の果てに。【オリキャラ募集開始!】 ( No.8 )
日時: 2012/02/28 16:50
名前: broker (ID: Y8BZzrzX)





募集用紙>

*名前(読み方): 鰕澤 さくら(えびさわ さくら)

*性別: 女

*年齢: 18

*容姿: 純白のロングヘア。茶色の瞳。黒とブラウンのチェック柄のスカート。黒いセーラー服のような上着、白いポロシャツ

*性格: 虚無主義と呼ばれる、特殊な価値観を抱く少女。万物の意味は全て無意味、無価値、無駄と考える。つまり物事はまず否定から入る。生半可な説得では考えを変えず、否定から生まれるものは否定、それが続くだけと感じる。
幸福は無意味と罵り、不幸をただの自己欺瞞だと嘲笑う。全てを否定、歪みがあろうがなかろうが、否定する。

*属性(あれば副も): 炎? / 雷?

*起動呪文: 「あんたの言葉、人生、価値観、全部否定してあげる」

*武器: カドゥケウスと呼ばれる両手杖。全長170センチ。先端に魔術増幅用についたブラッドオキニスとよばれる宝石がくっついている。材質は芙蓉の木。

*技: 「欺瞞の炎」 黒い炎を宝石から発生、一帯を高温で焼き尽くす。味方、敵の識別など付けず一掃、時として一般人ですら殺害する。
    「虚無の雷」 黒い雷を宝石から迸らせ、命中した相手を消し炭にする。一切の容赦などしないため当たれば即死。
    「愚者の断罪」 黒い雷を纏わせたロッドでぶん殴る近接技。腕力が乏しいので大したことはないが、あたれば上半身が吹っ飛ぶくらいの威力はある。
    「神殺しの罪」 自身の魔力を暴走させて自分を魔力爆弾にし、大爆発をするさくらの最後の手段。一度使用すれば彼女自身瀕死になるが大きく考えずに自爆することがある。周りにいれば飛び火を受ける可能性が高い。破壊力は言う間もなく圧倒的。

*ランク:上級

*サンボイ:「私の名前? 私の名前を聞いたとして、そこになんの存在の意味が発生するのかしら? 時間の無駄ね」
      「幸福、不幸。全て人間が作り出した幻想。そんなものにすがるから。真実を見失う。事実を見落とす。馬鹿ね、馬鹿すぎて滑稽だわ。あなたは憐れな道化師。……そんなもの、神の存在と同じ。愛、友情、恋慕——全てはまやかしに過ぎない。形あろうが無かろうが……そんなものに意味も価値も無い」
      「虚無だろうが何だろうが、否定から生まれるものがあったのなら、私はそれをさらに否定する。否定を続けるだけ。未来だって否定する。過去だって否定する。何だって、この世界そのものに意味なんてないのだから」
      「なら見せてもらおうかしら。価値を見いだせるというのなら、あなたのその見出したものを否定し、蹂躙し、破壊するわ」

*その他(あれば): 過去を否定する。未来を否定する。全てを否定し、彼女の中には人間らしいものなど残っていない。ここにいるのは人を模した壊れた機械。もし、治せるのならば、治して上げてください。この可哀想な人間もどきを。



お待ちしています!!

Re: 開かれし記憶の果てに。【オリキャラ募集開始!】 ( No.9 )
日時: 2012/03/19 17:11
名前: カキコ君 (ID: zHdJFj8Z)

面白いですねwwすごく。コメントありでした^^私も更新応援します。これからもよろしくです

Re: 開かれし記憶の果てに。 ( No.10 )
日時: 2012/03/19 19:24
名前: フレイア ◆7a0DWnSAWk (ID: o/TVAABW)
参照: とんでもないことをしてしまったよう…。

……私は、この上ない駄作者だああぁぁぁ!!

—broker様へ。

こ、コメ返しすらできていなかったことに今日気づく愚か者をお許しください————っ!!!
い、言い訳としては、テストとかあって……(理由にならない!)

とにかく本当に申し訳ありませんでした!!


気を取り直して。

ふぉぉ、全否定キャラですか!こういうキャラ今までなかったのですが、精一杯使わせていただきます!

芙蓉の木…ですとっ!?芙蓉…ふよう………(ど、どうした作者!?)
あ、いえいえ、こちらの話です。本当です。
気にしないでくださいな!!(わけが分からん)


今後もがんばります!
ご応募ありがとうございました!!


—カキコ君様へ。

コメありがとうございます!!(作者の悪い点も明るみに((殴)

今の時点では、更新できませんが、もう少ししたら再開できそうですので、お待ちください。

こちらこそよろしくお願いします!ではでは!!

Re: 開かれし記憶の果てに。【オリキャラ募集開始!】 ( No.11 )
日時: 2012/05/20 17:30
名前: フレイア ◆7a0DWnSAWk (ID: Ouicm1PF)
参照: 完了!

第2話*疑問

「か、カイトさん……」

 火梨は恐怖で動けなくなり、じっと僕の方を見つめています。
 光星はというと、ぐったりした様子で火梨につかまっています。

 一体何が……、そう思った僕の眼に映ったのは紛れもなく『闇禍』でした。

「なぜこんなところに闇禍が……? いえ、今はそう言う場合ではありませんね。」

 一刻も早く二人を助けなければ。

 中央任命機構と魔法師育成学校の両方には、ルメルを覆う結界とは別にもう一つ『強力な結界』があり、闇禍は侵入できない仕組みになっています。
 実習場というところには訓練された闇禍がいるのですが……もし、逃げ出したなら、魔法石を介して知らされるはず。

「二人とも、しばらくの辛抱ですよ。『水よ、悪しきものを浄化せよ!』ウォーティル・アレスト『捕縛の水縄』!!」

 幾重にも分かれた水の縄が、闇禍をこれ以上動かさないように締め上げる。

「クロス・ブレード・ウォーティー『戒めの双剣』!!」

 続けて放ったのは、二対の剣。
 剣は、弧を描いて闇禍の中心に突き刺さりました。


「グアアァァァァァアアァ……!!!!」


 うごめく闇禍は、「ばーか!」と叫ぶ火梨の一声と同時に黒煙となって消失しました。
 一件落着、と言いたいところですが、光星の様子がおかしいので僕は光星を医療舎に連れて行こうとしました。


「光星に熱があるので、火梨は教室に……」
「あ、まってください! わたし、この子にたすけられたんです! ……わたしも、行かせてください……。」

 本来なら、必ず教室にいてもらうのですが……、まぁ、

「いいでしょう。一人より二人の方が安心です。」

 僕は治療後、再び教室に戻らなければなりませんし……それに、




       あの闇禍は、どう考えても『ありえません』から……





————医療舎

「あら、海斗。どうし……光星!?」
「大丈夫ですよ、星羅。気を失っているだけですから。」

 話しかけてきたのは、僕のクラスメイトである星羅。
 光星の母親なのですが、体が弱いため医療舎で過ごすことが多いのです。
 もちろん、魔法を使う『実習』も出ることができません。

「一体何があったの? それにこの子は……?」

 星羅は火梨を見て首をかしげます。まだ知らなかったのですね。

「この子は火梨です。光星が彼女を助けたみたいなので……」
「そうだったの。ついてきてくれたのね、ありがとう。」

 ベット越しに頭を下げた星羅に、火梨はブンブンッ! と首を振ります。

「わ、わたしはただ、この子にお礼が言いたくて……」
「くすっ、律義なのね。」
「りちぎ??」

 幼い火梨にはその言葉の意味は分からないようですね。
「助けてもらった人にはきちんとお礼を言う人のことですよ。」
「そ、そうなんだー……」

 そして、幸いにも光星は闇禍の放つ邪気に当てられただけですぐに回復しました。
 しかし、念を置いて火梨と二人で医療舎にいるようにし、僕は下級クラスに戻りました。



————上級クラス 放課後

 放課後……とはいってもまだ日は高い。
 私こと焔蘭は、一枚の紙に書かれたある名簿を見つめながら思案……つまり、にらめっこをしていた。

「どないしたん? 焔蘭ちゃん? ……あぁ、これだな。」

 ふざけるな、徨命。

「分かったら何か案でも出せ。バランスとかあるからな。」
「せやなぁ〜、ワイはこの子とこの子と……」

 徨命が指すのは、女性ばかりだ。ほんっとうにあきれる。

「却下。」
「えぇ〜!? 何でなん!? 月陽ちゃんはワイと魔法合うし、七菜ちゃんはサポート系やし……」
「お前なぁ、両方とも地属性系だろ! バランスを考えろと言ったはずだ!!」

 やっぱりこいつは考えない&使えないな。
 海斗がいればかなり助かるが……ん?

 ガラガラガラ……

「遅れてすみません、焔蘭。下級クラスの子たちは全て帰りましたよ。」
「ちょうどよかった、徨命ではどうにもならんから、グループ編成に付きあってくれ。」
「構いませんよ。」

 下級クラスの生徒が無事に帰りついたということなので、海斗は上級クラスに戻ってきたのだそうだ。

「そうですね……、今までやってきた実習から考えると……」
「それもいいな。だが……」

 私と海斗が真剣に議論している中、徨命だけが「ワイはお荷物かいな……」とふてくされていたのは言うまでもないだろう。

 と、そうしているうちに夕暮れになってしまった。
 私や徨命は寮生なので問題はないが、海斗には蓮翠と、矛燕……とか、息子がいる。

「結局決まらなかったか。残念だな。」
「まだすぐに決めなくても、今まで実習していたグループで様子を見てもいいでしょうし。」
「あぁ、そうだな。」

 ちなみに、グループは4〜9人構成で、私の班のメンバーは【焔蘭・海斗・徨命・蓮翠・(星羅)・琴夜(ことよ)・夕葵(ゆうき)】の7人だ。

 あとの二人は、また紹介しよう。



 さぁ、帰ろうか。

Re: 開かれし記憶の果てに。【オリキャラ・コメ募集中!】 ( No.12 )
日時: 2012/05/19 08:49
名前: 小春 (ID: 6.Nua64i)

*名前(読み方):七菜(なな)

*性別:女

*年齢:20

*容姿:金髪で紫の瞳。髪は腰まであって、下ろしている。白いシャツに胸元に赤いリボンをして、オレンジと黒のタータンチェックのフリルスカートをはいている。膝までの長さの茶色い皮ブーツをはいている。

*性格:さっぱりとしていて、アグレッシブな性格。大人びていて、物知り。

*属性(あれば副も):地、風

*起動呪文:巡り生まれよ 大地の命よ

*武器:拳銃

*技:
「ドレイン・ショット」…拳銃から特殊な植物の種を打ち出す。その植物のツルで相手を拘束し、相手の体力を吸わせる。

「理想庭園」…まわりにたくさんの植物をはやし、自分の空間を作り出す。はえた植物は自分の思い通りに動く。

「毒花乱舞」…花びらを撒き散らし、自分の姿を隠す他、相手を眠らせたり、幻を見させたりする。

「夢幻蝶」…花びらから蝶を作り出す。主に情報収集のためで、殺傷能力はあまりない。蝶は自分と離れたところに居る仲間の話す通信機の役割や、スパイとして自分に音声や映像を送る役割、または魔法の中継役(離れたところに自分や仲間の魔力を離れたところに飛ばして発動させる)をしたりする。

*ランク:上級

*サンボイ:
「あたし、七菜!!」
「あたしに下んない話しないで?耳が腐る」
「あたしは何でも知ってるよ?」
「〜っ!何それっウザ!!」
「あたしがあんたを守ってあげるから…」


*その他(あれば):戦闘はあまり好まず、情報提供や通信役などのサポート役にまわることが多い。


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