複雑・ファジー小説

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終焉の世界と愛されたい少年〜オリキャラさん募集!〜
日時: 2013/03/09 01:20
名前: アイゼルネ ◆BV8s87Y/mY (ID: NSUxBWjR)

乱立申し訳ないです。DANGER!!を執筆しております、アイゼルネです。
どうしても書きたい中二的n(( ストーリーがあったので両立できるか不安ですが頑張ろうと思いますのでDANGER!!共々よろしくお願いします!(*´∀`*)
もしこの話が板違いならごめんなさい!その時は知らせて欲しいです!

この話はDANGER!!の世界とは“違った道をたどった世界”という設定です。登場人物はそのままですが、設定、性格が多少異なります。

そしてまたまたキャラを募集しようかなと思います。
自分とは違う個性的なオリキャラさんが欲しいのでよろしくお願いします!!←


キャラ紹介>>


百目鬼雷牙(ドウメキ ライガ)♂
見た目17歳。綺麗な黒髪の持ち主。目は赤色。狂人類、狼。言葉足らずだが本当はとても優しい。少しというかかなり病んでる。どこにも居場所がなかった孤独な少年。黒金とは因縁の仲。


伏見アリス(フシミ —)♀
17歳。明るく少しばかり気が強いが優しい少女。小麦色の髪で長さは腰より上辺り。ネイトを憎んでいる。


〜レジスタンス〜

黒金虎一(クロガネ トラヒト)♂
21歳。レジスタンス阿修羅のリーダー。金髪で頬に傷がある。腕っ節で荒れくれ者の阿修羅をまとめるアニキ的な感じ。狂人類の手から国を取り戻そうと企む。

天王寺剛(テンノウジ ゴウ)♂
20歳。阿修羅の幹部で黒金の親友。茶色の髪。女性が好きで見境ない。
唯一愛していた彼女を狂人類に殺されて恨んでいる。

黒金天音(クロガネ アマネ)♀
11歳。黒金の義理の妹。深紅の長い髪でロリータな服を着ている。体は弱く、人とコミュニケーションをとるのが苦手。

御巫朱里(ミカナギ シュリ)♀
28歳。黒金の仲間だが、情報収集を生業とする胡蝶の女帝。こげ茶色の髪でポニーテール。品があり、高貴な振る舞いだが口が悪い。年齢を聞くと怒られる。

水里冬湖(スイリ トウコ)♀
25歳。非常に落ち着いている女性。シュリのよきパートナーであるNo2。


〜狂人類〜

ネイト♀
狂人類の親。始まりの女性“イヴ”と言われている。どのような経緯で彼女が生まれたのかは一切不明であり、人間の男性と交わることで狂人類を生したとされる。


東西南北風斗(ヨモヒロ フウト)♂
外見23歳。青色の長髪。穏やかでいつも笑顔。頭がすごくいい。シスコン。最初の男性狂人類。別名イザナギ。

東西南北千乃(ヨモヒロ チノ)♀
外見14歳。肩より少し長いピンク色の髪。ドジ。風斗の妹。ブラコン。最初の女性狂人類。別名イザナミ。

坂下聖(サカシタ ヒジリ)♂
25歳。最初は“餌”だったが、東西南北兄妹に気に入られ仕える事となった。よく二人に振り回される苦労人でもある。(聖は人間である)


〜日ノ本政府〜

ミカド(帝)♂
年齢など一切のことが明かされていない。狂人類と手を組む事で、なんとか国を護っている。

ツクヨ(月夜)♀
銀色の髪で長い。帝に忠誠を誓っている。冷静沈着。





〜観測者〜

小田切瑠花・イリガダ・ルキナ♀
いろいろな世界の外側から物語を読める者。性格はドSでドMな変態である。美しいモノに悪いものはない、と豪語する。醜いものは嫌い。桜花の双子の姉。

小田切桜花・イリガダ・ジュノー♀
いろいろな世界の外側から物語を読める者。性格は心優しく穏やか。百合ッ気があるとかないとか。こちらは美しいモノでも醜いモノでも愛しましょうな考え方。瑠花の双子の妹。




用語紹介並びにオリキャラ応募>>3



〜目次〜
>>2序章

>>1裏序章 人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。—ラ・ブリュイエール

第一章 最も大きな苦しみは、やはり孤独です。愛されていないと感じることですし、だれ一人友がいないということなのです。—マザー・テレサ

Re: 終焉の世界と愛されたい少年 ( No.1 )
日時: 2013/03/08 00:11
名前: アイゼルネ ◆BV8s87Y/mY (ID: NSUxBWjR)

裏序章 人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。—ラ・ブリュイエール


 ここはどこだろうか? どこかの洋館の一室? に、見える。窓の外はすっかり暗くなりどこか不気味だった。部屋の中はお菓子とおびただしい動物のぬいぐるみで溢れている。そんな中どこからか声が聞こえた。

??「あの世界も中々楽しかったですわね」
??「えぇ。とても素晴らしい最期でした」

 ふわっと風が起こり、どこからか二人の少女が現れた。二人とも顔は同じだが髪の色が若干異なり、桃色と濃い色の桃色の髪をしていた。濃い色の服はゴシック調。桃色の服は甘めなロリータという感じだった。
 そして風と共に現れた丸い机と椅子に腰掛ける。

??「時に桜花、下僕…もとい使用人でも雇いませんこと?」

 桜花と呼ばれたロリータ服の桃色の髪の少女はいきなりの発言に少々戸惑っていた。

桜花「な、何を仰ってるんですか? 瑠花!」

 桜花に瑠花と呼ばれたゴシック調で濃い桃色の髪の少女がにっこりと微笑みながら続ける。

瑠花「だぁって、久々に帰ってきたらお部屋はぬいぐるみとお菓子でぐっちゃぐちゃ! 片付けるのは面倒なんですもの」
桜花「でも…」
瑠花「いいじゃありませんの! 私、久しぶりに人間とお話してみたいですわ! …いいこと考えましたわ〜! 次の世界の“案内人”として雇いましょう!?」

 瑠花は目をキラキラさせて桜花に提案する。

桜花「“案内人”…。また瑠花がいじめてクビに…は勘弁ですからね?」
瑠花「あらあら私虐めておりませんわよ♪」

 クズ! ゴミ! ちゃんと案内なさい! と言ってムチで皮が剥がれるまでうつことは虐め以外の何者なのかしら。と、桜花は内心思った。

瑠花「…桜花も素敵なお姉様と“旅行”したいでしょう?」
桜花「そ、れは…! そうですけど!」
瑠花「私は綺麗な方だったら誰でもいいですわ♪」

 そう言うと瑠花は椅子から飛び降りて「あとは任せますわ〜」と一言桜花に残してかき消えるようにその場から姿を消した。
 一人、残された桜花はため息をついて下僕…もとい使用人の求人を出すことにした。

Re: 終焉の世界と愛されたい少年 ( No.2 )
日時: 2013/03/08 00:10
名前: アイゼルネ ◆BV8s87Y/mY (ID: NSUxBWjR)

序章 



最後の頼みだった米国も、英国もなくなった。

これで残っている国は日本だけとなった。

それは核戦争のせいか。大津波のせいか。大地震のせいか。


違う。


新しい種族が誕生したせいである。




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