複雑・ファジー小説

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コバルトガンナー
日時: 2013/07/18 15:41
名前: りぃや (ID: ecbw2xWt)

ーー蒼ーー
きれいな星空。俺にはない輝きだ。
ーー碧ーー
いつの間に、俺はこんなに淀んでしまったのだろう。
ーー青ーー
きみは昔と変わらず、澄みきっているのに…

ーーアオーー
きみの色。
俺の大嫌いな色…

Re: コバルトガンナー ( No.3 )
日時: 2013/07/18 17:54
名前: りぃや (ID: ecbw2xWt)

すみません。‼は!!ですm(_ _)m

Re: コバルトガンナー ( No.4 )
日時: 2013/07/18 21:01
名前: りぃや (ID: ecbw2xWt)


「きゃぁぁぁぁっ」

館中に悲鳴が響き渡った。

少年は、慌てて悲鳴の聞こえた部屋に駆けつける。

「どうした、アデ…へぶっ!」
「ノックぐらいしてよっ!」

急いで駆けつけてやったにも関わらず、部屋の中の少女は、少年にめがけて枕を投げつけた。どうやら着替え中だったらしく、シーツに包まって身体をかくしている。

「…痛ってぇ…何すんだよ!」
「リ、リオンがいきなりドアを開けるからでしょ!」
「そりゃ急いでたから…て、そうじゃなくて、一体どうしたんだ、アデル?」
「そうだよ。忘れるところだったよ。ソイツが……っ!」

ーー忘れるところだったんだ。
ふと、少年・リオンは思った。

少女・アデルことアデリシアは、部屋の奥に身をかがめている。アデルが恐怖したモノは…

「なんだ、ベティじゃないか」
「ワン!」

この館の飼い犬・ベティ(ゴールデンレトリバー)だった。
ベティは、リオンの周りをクルクルと回っている。

「アデル、犬が苦手なのか?」
「う…うるさいな!」
「コイツ、大人しいよ。撫でてみなって」
「うひぃっ!」

アデルの青い双眸には、うっすらと涙が浮かんでいる。

「…い」
「ん?どうした?アデル?」
「ワン?」
「犬と一緒に出てけーーーっ!」
「ぶへっ!」
「ワオン!」

そして部屋から強制退出させられる一人と一匹。

「……ててて…」
「クゥン…」

ベティは、心配そうにリオンの顔を舐める。

「出てけって…ここ、俺ん家だろ?」

Re: コバルトガンナー ( No.5 )
日時: 2013/07/18 21:04
名前: りぃや (ID: ecbw2xWt)

何度もすみませんm(_ _)m
No.4の方が読みやすいかと思います。
このまま楽しんで頂けると幸いです(*^^*)

Re: コバルトガンナー ( No.6 )
日時: 2013/07/18 21:13
名前: コブ (ID: JfMxqtIK)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

ふむふむ面白いですねえ

Re: コバルトガンナー ( No.7 )
日時: 2013/07/19 01:51
名前: りぃや (ID: ecbw2xWt)

>コブさん
本当ですか!?
読みにくかったでしょうに…
そんな感想を頂けるなんて、嬉しいです!!(T^T)
まだ始めたばっかりなので、慣れてないとこもありますが、コブさんのお言葉を励みに、頑張っていきます!(‾^‾)ゞ


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