複雑・ファジー小説
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- 本の冒険 狐ダンジョンマスター
- 日時: 2016/07/07 17:47
- 名前: ゆっくり2 (ID: nEqByxTs)
本の冒険。
それは、無限…
本に導かれし者達は…
ファンタジーで不思議な世界に伝説を創る。
2067/6/19 (木曜日)
【狐生小学校】成立記念日
猗輕県蔡杯市
その中で有名な小学校【狐生小学校】。
何処にでも居る11人クラスの六年生担任先生二人+小説家のお話である。
設定
主人公
名前:花読 綺月
読み:はなよみ あやつき
性別:女
年齢:11歳
年月:2056/7/25
綺月は、狐好きの少女。
とある古い小説家の小説を読んで思考回路が狂人化。
裏と表が激しいが、やる時はやる。
とある古い小説家とは、友達仲間である。
クラスメイト(10人)+先生二人
名前:幸紘 元和(ゆきひろ げんな)
性別:男 年齢:12歳 年月:2056/4/10
名前:早期 隼人(そうき はやと)
性別:男 年齢:12歳 年月:2056/4/1
名前:旧亜 乱(きゅうあ ろん)
性別:男 年齢:12歳 年月:2056/5/13
名前:旧亜 蘭(きゅうあ らん)
性別:男 年齢:12歳 年月:2056/6/10
名前:清寧 視雨(せいねい しう)
性別:男 年齢:11歳 年月:2056/6/19
名前:福派 野射(ふくは のいる)
性別:男 年齢:11歳 年月:2056/7/1
名前:相柴 雪妃(あいぜ ゆきひ)
性別:女 年齢:12歳 年月:2056/4/19
名前:意思 由知(いし ゆし)
性別:女 年齢:12歳 年月:2056/5/10
名前:秋華 結(しゅうか ゆい)
性別:女 年齢:12歳 年月:2056/6/18
名前:鈴木 正邪(すずき せいじゃ)
性別:女 年齢:11歳 年月:2056:9/20
名前:鬼神 詩神(きじん しかみ)
性別:女 年齢:11歳 年月:2056/10/19
名前:裏乃愛
性別:女 年齢:??歳 年月:????/??/?? 職業:小説家(作家)
名前:田中 政亜(たなか せいあ)
性別:男 年齢:45歳 年月:2011/8/12 職業:小学校の先生
名前:平野 謂身(ひらの いうみ)
性別:女 年齢:59歳 年月:1997/12/10 職業:小学校先生(一度辞めたが一人が仕事あり過ぎてクラスに手が回らないから雇ってもらった)
裏乃愛「でねー。」
綺月「そうなんですか!大変ですねぇ…」
裏乃愛「…あ!パワースポットに行ってみない?」
綺月「パワースポット…?」
裏乃愛「怪奇現象が起こす場所だよ。私が行きたいパワースポットは、【狐島神社】だよ。そこでね?異世界に行けるんだ!」
綺月「へー…」
裏乃愛「一緒に行かない?」
綺月「良いけど…」
裏乃愛「ありがとう!」
狐島神社〜きつねしまじんじゃ〜
狐島神社で、綺月と裏乃愛が呪文を唱える。
セクトピアニア・スクレティオストニア・ニスチェルフォア・ウィズステチェルト・ギルディセプロイズ
綺月と裏乃愛に真っ白な光が現れる。
綺月「…これは。」
裏乃愛「…異世界へのゲート。それが、白い小さな光。体が透けてきたら、あっちへのゲートに行けるのよね。」
綺月「そうなんだ…」
体が透けてゆき、そこには…
一人もいない狐島神社だった。
裏乃愛と綺月が目を覚ますと真っ白の部屋。
二人は、無事だということを確認すると、手をつないで歩いて行った。
- Re: 本の冒険 狐ダンジョンマスター ( No.1 )
- 日時: 2016/07/06 19:21
- 名前: ゆっくり2 (ID: nEqByxTs)
————はぁい♪
綺月「誰…」
————んーとね♪この世界【アルトスニア】の神、【アルスニア】だよぉ♪
————よろしくね?異世界からやってきたダンジョンマスター♪
裏乃愛「ダンジョンマスター…」
————ダンジョンを創る人のことを指すんだよ。
————君達には、ダンジョンマスターになってダンジョン作成してね。
————自由にやっていいよ。
————けれど、最近。人族の方で勇者召喚しようとする輩がいるから
————気を付けてね!
————【ダンジョンコア】に聞けばダンジョン作成のやり方は、分かるよ!
————じゃ!がんばっちゃお!!
その声が途切れると、意識が飛ぶ。
始まりの草原
「…ん?」
『嗚呼。やっと起きてくださいましたか。我らがダンジョンマスター二人。』
※ダンジョンコアの見た目は、青髪蒼目少年です。
「私は、裏乃愛なんだけどねぇ…」
「私は、綺月だよ!」
『はい。裏乃愛様、綺月様。』
『ダンジョンコアSSです。』
裏乃愛「呼びづらいからコンな。」
コン『拒否権ないですね。ハイ。』
綺月「初めは、何すればいいの?」
コン『BP1,000,000(百万)あるので、迷いの森に創りましょう』
裏乃愛「迷いの森…迷っちゃいそうですね。」
コン『ええ。詳しくは、そこでお話いたしましょう。』
綺月「コン。道案内。」
コン『遠くがいいですか?』
綺月「迷いの森なんだから、迷ったらたどり着けるぐらいの遠さで。」
コン『そうですか。なら、ご安心くださいね?それじゃあ、迷いの森にツッコみましょう。』
迷いの森
迷いの森に一同が入ると、数分歩いた先に、広場があった。
コン『此処で、ダンジョンを創りましょう。オプションを買えば、迷った時にたどり着けるようになれますよ。』
綺月「へぇ…」
コン『カミサマが許可してくれましたもの。』
コン『貴方達が好きそうなのを入れてくれたんです。』
コン『まぁ…完成したらコレは、ダンジョンより建物になってそうですよね…』
裏乃愛「おk。」
コン『じゃあ。頑張ってください。』
綺月「でも、説明…」
コン「あっハイ。」
ダンジョンマスターについて説明中……
裏乃愛「おkおk」
コン「はい。頑張ってください。」
綺月「とりあえず、ダンジョン構成をしてみたいですね。」
裏乃愛「コンに触ればいいんだっけね。」
コンに触ると、以下のオプションが出てくる。
オプション設定 ダンジョン構成
掲示板(現在は、使用できません) 残りBP:1,000,000(百万)
罠設置 ガチャ
裏乃愛「じゃあ、ダンジョン構成をしよう!」
コン「あ。神様が事前に、貴方達に合いそうな奴に変えといたらしいです。」
木材類 BP10(1×1×1=横×縦×高さ)
石類 BP100(1×1×1)
レンガ類 BP1,000(1×1×1)
やね類 BP10(1×1×1)
柵類 BP10(1×1×1)
小物類 BP100(色々)
裏乃愛「石類で、下段を創ろう。」
綺月「横は、300。縦は、150。高さ1にしましょう。」
裏乃愛「合計…あ。コレ変えられるの?」
コン「横に1+ならBP100。縦も高さも一緒だよ。」
裏乃愛「じゃあ…」
300×100+150×100+1×100=30,000+15,000+100
=45.100
裏乃愛「だね。」
綺月「ひくと?」
1,000,000-45,100=954.900
裏乃愛「だよ。」
綺月「なる。じゃ、土台作るか。丸石でいいよね。」
すると、30cmほどの土台ができる。
裏乃愛「あ。扉は?」
コン「扉は、最後に創られるよ。」
綺月「そっか…じゃあ、木材だね。普通に使われる黄土色かな?…BPは?」
裏乃愛「おkおk。」
300×10=3,000(300m)
150×10=1,500(150m)
60×10=600(1,800(18M))
3,000+1,500+600=5,100
954,900−5,100=949,800
裏乃愛「次は…やねだね。」
綺月「和風建築に使われる黒い奴でいいよ!」
301×10=3,010(300m10㎝)
151×10=1,510(150m10㎝)
4×10=40 120(1m20㎝)
3,010+1,510+120=4,640
949,800−4,640=945,160
裏乃愛「よし。柵類…和風に使われるアレでいいよね。」
500×10+300×10+10×10=5,000+3,000+100
=8,100
945,160−8,100=937,060
その後、小物などを色々と設置。
次回、クラス召喚&迷いの森に迷った少年のお話。
裏乃愛「出来た!」
綺月「後は、小物類だね。」
- Re: 本の冒険 狐ダンジョンマスター ( No.2 )
- 日時: 2016/07/07 18:42
- 名前: ゆっくり2 (ID: nEqByxTs)
クラスメイト 元和視線
俺達は、行方不明中の花読綺月が出てから一日が経った。
警察は、調査をしているが、出ている情報が…
【神社に女の子の知り合いと一緒に居た。】
【パワースポットとか異世界とか知り合いが言った。】
【神社に行くとき、女性の声と女の子の声があった。変な呪文を唱えてるようだった。】
以上である。
元和「…!?」
「何だこれ…」「透けてる!?」「はわ…はわわわ」「何だよ…コレ…」
「しらねぇよ!」「知るはずないデショ!?」「これは、何かの吃驚だ…コレは、夢だ…」
俺達の身体が白く透けていっている…
俺達は、意識を飛ばした…
『くすくす…』
けれど、俺は、意識を飛ばす前に…
笑っている綺月が居たんだ。
俺の……………な…………あ…や……月…が……
俺達が目を覚ますと、見たこともない部屋だった。
「ようこそおいでました!勇者様方!」
ピンク色のドレスを着ている女の子と喜んでいるよく漫画とかにある神官服の男/女が10人。それを見ている王様?
「此処は…」
女の子「此処は、貴方達の言う異世界。【アルトスニア】と言う世界です。」
王様?「一から説明させていただく。」
———この世界は、平和だった。
———人が輪を創り、仲良い世界だった。
———しかし、ある事を境にその世界がコワレタのだ。
———そう…魔王と名乗る輩と見たこともない怪物が現れたのだ!
———怪物…魔族は、人を巧みに騙して、人同士を殺したのだ…
———そして、次は、獣王と名乗る者と獣人と名乗る猫、犬、カラスなどのように羽根や耳、尻尾のついている人間が現れたのです。
———こうして、【アルトスニア】に三大陸が出来ました。
———人族の住む【人界】。
———魔族の住む【魔界】。
———獣人の住む【獣界】。
———我らは、【魔界】の魔王を打倒したものの、魔王は、現れ続けました。
———そして、今回も魔王が現れたのです。
———幼き金髪の女の子が魔王だというのだ。
———それを活用して【人界】に攻め込むことでしょう。
王様?「なので、【魔王】の倒せる【勇者】を召喚したのです。」
女の子?「しかし…可笑しいですね。十二人ですか…十四人のはずなんですけど。」
元和「…もしかして、【狐好き】と【小説家】…」
女の子?「はい。【小説家】とやらは、知りませんが、【狐好きの黒髪の女の子】と【女の子の友人の小説家】が、世界を変える。そうして、十二人が活躍する…と。」
王様?「…何か。あったのか?」
雪妃「…狐好きの子は、花読綺月。同級生ですが、一日前に【パワースポット】【異世界】と言う単語を残して、恐らく【小説家】であろう人と【呪文】とやらを唱えて消えましたわ。」
女の子?「え…」
女の子と王様は、顔を真っ青にさせた。
女の子「嘘…あの【呪文】は、消えたはず…なんで…」
隼人「おそらく…【小説家】の方がどっからか聞いたんだろうな。」
女の子「…そうですか………でも!…でも…十二人でも魔王を倒せるはずです…よろしくお願いします!!」ぺこり
野射「…分かった。魔王を倒すついでに、二人も見つけてやる!【小説家】を問いただしてやる!」
すると、コンコン・・・
王様「入れ。」
「ハッ!失礼します。」
入ってきたのは、イケメンのいかにも隊長の様な人が来た。
王様「どうした。【ヴァルセフト】。」
ヴァルセフト「ハッ…【迷いの森】にて迷い、行方不明者だった【ロイゼ】が帰還しました。不思議な供述をしていたので連れてきました。」
王様「あの【迷いの森】を…帰ってきた…?連れてまいれ。」
すると、ヴァルセフトが、扉を開けると、男の子が居た。
ヴァルセフト「さぁ…俺の言っていたことを【ギステンバー】様にお伝えしなさい。」
ロイゼ「はぁい…えっと…僕は、【迷いの森】でしか手に入らない【蛍水茸】を取りに行ったことです。」
迷いの森〜ロイゼの供述〜
僕は、【蛍水茸】を取る為にまっすぐ進んだんです。
それで、夕方になっても取れなかったので断念して帰ろうとしたんです。
迷わないように、小石を置いてきて来たので、帰れるかと思って、小石を見ながら帰ったんですが…
途中で、【黒い火を纏う鳥】が来たのです。
僕は、無中で、出口とは別の正反対の方に逃げました。
そして、転んでしまったのです。
【黒い火を纏う鳥】は、僕の後ろに居ました。
食べられる…そう思ったときです。
シャンシャリン…と、綺麗な音がしたのです。
すると、【黒い火を纏う鳥】は、おとなしくなり、地面に降り立ちました。
シャンシャリン…と、綺麗な音がすると、変な顔の人が来ました。
角が生えていて怒っている人でした。
その人は、右手に棒を持っていました。 すると、その人がその棒を貴族様がやる乾杯と同じ方法で振ると…
その棒は、先端が赤で、それ以外の所は、黄色。そして、棒に棒が組み合わさっていました。そこに、何かがありました。
シャンシャリリン……
すると、顔を変えたのです!僕は、吃驚しました。僕と同い年ぐらいの女の子だからです。
「あんた。何してんの?」
ロイゼ「え…あ…【蛍水茸】を…取りに…」
「ふぅん…【蛍水茸】ねぇ…とりあえず、私達の店に来なさい。ロイゼくん」
ロイゼ「なんで僕の名前を…」
「【鑑定】持ちだからね…私は、【アヤツキ・ハナヨミ】。昨日から【迷いの森】の主の一人になりました。どうぞよろしく。」
ロイゼ「主…一人…もう一人いるの?」
綺月「うん。本を書いてる人。【リノア・ハナヨミ】。私の姉様。」
ロイゼ「…」
綺月「ほれ…行くぞ。それと、【キツア】。あんまり怖がらせちゃダメだぞー。また、見回りよろしくな。」
黒い火を纏う鳥「フィア———!!」
すると、黒い火を纏う鳥は、何処かに去っていきました。
綺月「ほれ。こちらについてきなされ。今日は、もう遅い。私達の店でおやすみなさいな。」
ロイゼ「え…と…」
綺月「そうか…おめんは、この世界になかったんだっけね。コレは、【お面】。顔に付けるんだよ。」
ロイゼ「へぇ…」
綺月「その【お面】を外さないまま、無口で演じるのが【能面】。私は、歌に合わせて踊るから【唄面】を今練習してるの。【能面】なんか、出来っこないからね。じゃ、行くぞー。」
ロイゼ「うん…!」
そして、数分経つと、大きな家があったのです。
綺月「ようこそ。【狐のお屋敷】へ。」
ロイゼ「狐…ってあの動物の?」
綺月「うん。一応、モンスター類になる狐なんだけど、店の店員だから、安心していいよ。襲わない様に言っておいたから。それと、この店の狐は、人に化けてるからね。」
そう言っていました。
すると、僕とおんなじくらいの男の子が来たんです。
綺月さんは、「狐の【キュイ】だよ。」って言ってました。
言葉をしゃべりながら案内して、部屋まで送ってくれました。
そして、女性の方が豪華な見たこともない食事を届けてくれました。
キュイが言うには、【迷いの森】の主の【リノア・ハナヨミ】だそうです。
そして、食事を食べ終わった後、キュイが、「お風呂の準備が整いました。男湯の方にお入りください。でも、分からないだろうからついていきますけどね。」
そう言って、お風呂に入って、一泊開けた後…
綺月が、僕に小包をくれました。
綺月「それは、【迷いの森】を抜けてから開けてね。もう、【迷いの森】に迷わないよ。まっすぐお帰りなさい。」
ロイゼ「あの…お金…」
綺月「初めて会ったこの世界の【住民】だからタダよ。次からは、【10小銀】ね。じゃあね!まっすぐお帰りなさいね!寄り道しちゃダメだよ!」
そして、綺月の言ったとうりまっすぐ帰ったら何時の間にか【迷いの森】の外に居ました。そして、街の門に行く前に、小包を開けてみたら…
【蛍水茸】が十個あったんです。
それで、街の門に言ったら探されていて、お話をしました。
蘭「…綺月。」
由知「…その子が!【狐好き】の女の子だよ!」
結「もう一人が、【小説家】だね。同じ苗字なのか…」
次回、このお話の続き。
- Re: 本の冒険 狐ダンジョンマスター ( No.3 )
- 日時: 2016/07/08 05:04
- 名前: ゆっくり2 (ID: nEqByxTs)
ギステンバー「…そのお屋敷とやらに居た……迷いの森の拠点になりそうだな……この際、二人は良い。その二人と狐を抹殺し拠点を乗っ取れ。」
勇者一同「な!?」
姫「お父様!それは、あんまりでございます!!」
ギステンバー「だがな…あ奴らは、店と言っていた。毎回毎回お金を…」
姫「それでもそれは、反対です!!」
ギステンバー「…娘よ…分かっておk」
姫「聞き飽きましたわ!家出します!!探さないでください!!」
ヴァルセフト「ユリエスタ姫様!?」
ユリエスタは、ダッシュで逃げる。ドレスは、あいにく重くない物なので、少しは、動きやすいのだろう。
ヴァルセフトもユリエスタを捕まえようとするが、出発して数歩でこける。
他から見たら、自分から転んだように見えるが、俺は、乱と蘭が右足、左足にひっかけているのを見た。
ギステンバー「…娘ょ……」
隼人「あーあ。あんな事、目の前で言うから。俺しーらない。じゃ、一ぬけー」
正邪「俺は、隼人についてきたいから2ぬけー。」
詩神「大惨事を起こす隼人についていきたいから3ぬけー」
乱&蘭「僕たちも抜けるから〜。4&5ぬけー」
雪妃「上からは、嫌なので6ぬけですわ。」
由知&結「抜ける。7ぬけ/8抜け。」
視雨「抜けるぞ。9抜け。」
元和「俺もだな。10抜け。」
政亜「俺も抜けさせていただく。」
謂身「私も。」
野射「…」
ギステンバー「そこの者は…残って」
野射「残るはずがない。俺は、綺月の元で働いたりするとしよう。」
ギステンバー「…者共!洗脳呪文じゃ!」
すると、周りから呪文詠唱が始まる。洗脳呪文…俺らを無理やり!?
そして、呪文がもう少しで終わるところで…
バァァン!!
扉が開く。
「ほう…クラメイを洗脳で無理やり動かすことは、出来ないぞ?この私が居るからね!」
「…調子に乗らないの。」
現れたのは、
赤、青、黒の尻尾の黄色の狐に乗った、黒髪眼鏡の女の子
と
黒い火を纏う鳥に乗っている黒髪の女性が居た。
元和「綺月!?」
綺月「やぁ。狐さんが、洗脳呪文が聞こえるって言ったんで、小説あるあるを思い出して駆け付けたぜ!」
女性「あんた達を、別世界に転生させていただくわ…まさか、一日でホームがなくなるとはね・・・」
蘭「え…」
綺月「あんたら転生させると、別世界に転生されるんだよ…私等も。まぁ、どの世界にも森があるからね。合言葉を入口で唱えて中に入って迷えば、私達のホームに行けるけどさ…」
綺月が詠唱を始める。
女性がそれを合わせる。
セクトピアニア・スクレティオストニア・ニスチェルフォア・ウィズステチェルト・ギルディセプロイズ
綺月&女性「転生魔法!【ワールドブレイク】!!」
俺達は、意識を手放した……
目を覚めると、見知らぬ…
まぁた、前の世界と同じ勇者召喚パターン……
しかし、王様の座っているところに幼い子が…
「はい。私が、この国を治める女王です。どうぞよろしく。勇者様の方々。」
元和「…」
「さっそく、この世界について聞いていただきたい…が、それは、自分でやってください。勇者様ならできるはずですしね。」
蘭「…」
「この世界は、魔王の危機と獣人の王により危機があります。ハイ。」
乱「…」
「なんで、救って下さい。よろしく。」
視雨「…」
「なんで黙ってるんだ?…まぁ、良い。ステータスって唱えると自分のステータスが出来る。それで、職業に勇者があるはずだ。ステタ確認してくれ。」
なんだこの王女。王女らしくねぇ…
取りあえず、全員で職業を見たら、勇者って言う項目があった。
全員勇者k
女性「あ。私勇者じゃないね。」
綺月「同じくー」
おい。
おい。勇者じゃないのかよ。
女性「じゃ。この国散策しますかー。」
綺月「救う義務がない。」
おい。
おい。
そのまま、二人は、謁見の間から去っていた。
取りあえず、俺ら勇者は、城で訓練をすることになった……
次回、別世界の冒険者ギルド編。
前の世界は、どうやら駄目だった模様。
すぐに、【迷いの森】以外を削除します。
抹消確認。前の世界は、抹消されました。
データ抹消確認。
【迷いの森】保存確認。
機能を一休みいたします。
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