複雑・ファジー小説
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- 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む）
- 日時： 2016/08/02 17:52
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
さて、みんなはVRやARなどの現実拡張のゲームを知っているか？
とある時代では人気のゲームをARとし爆発的ヒットを出したという。
そんな中、思ったことはないか？
「もしも、ほんとにゲームの世界が現実に出て来たら」と
ジャンルは問わず、「武器を持ちたい」「あのキャラに会いたい」という願いはおそらく誰しも一瞬は抱くだろう。
だがすぐに諦めてしまう。なぜって？それは「叶わない」と思うからさ
でも、、一つだけ叶う方法がある。それは
「ゲームを現実でプレイする」
ははは。単純だと笑うかい？でもねそれが一番手っ取り早いのさ。現実の世界でやるゲームを作りそこにプレイヤーを入れる。武器と能力を持たせ、怪物を倒したり「PKをさせる」。現実でのPKは犯罪だろって？
大丈夫それを隠すのがゲームさ。ここで死んだら、その世界ですべてを失いまた現実に復帰する。え？「一回しかできないゲームか」だって？その点も心配ない。また「登録」と「インストール」をして参加すればいい。ただそれだけなのさ。 おっと、もう時間だ。僕のゲームの配布時間。さあこのゲームを配ろう。これはどこにでもある。
動画に出る広告、掲示板の片隅に。。ほらURLを押してみな。その瞬間
ファンタスティックな世界の一員さ。。
ゲーム内容は、ただ戦うだけ。化け物と、人間の2種類と
こんにちは。初投稿の紫（むらさき）です。小説投稿の場にふさわしそうなので投稿しました。見てくれた方ありがとうございます。コメント、アドバイス、批判etc,,,色々もらってよりよくしたいと思っておりますので積極的にお願いします。また文がおかしい、漢字が違うなどのミスが（絶対）あると思うので、見つけたら報告お願いします。自分で発見したら修正するのでそのつど報告していきます。
（後失踪しないように努力します）
では本編次回からスタート！！
- Re: 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む） ( No.2 )
- 日時： 2016/08/02 18:24
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
意味もなくTVを点ける。朝のニュースも終わり、通販ばかりやっている
「暇すぎる。。スマホはどこだっけ」
荒れた部屋の中から、スマホを見つける。起動すると背景が好きな人の写真に変わっていた。そう言えば、昨日友達が変えたんだと思いそのままにして動画サイトを開き動画を探す。面白そうな動画を見つけ再生する。途中、広告が出て消そうとするが消すのをやめる。
「リアルゲーム？なんじゃそりゃ」
興味を持って、広告をタップしサイトに進む。そこには
「新規プレイヤー大歓迎！全く新しいスマホRPG！！」
という謳い文句のが大きく表示され公式サイトらしきところに飛ぶ。そこにはゲームのスクショや、プレイヤー人数、Q&Aがあった。
「プレイヤーは294人か。昨日稼働にしては多いかな？俺もやってみるか！」
俺はサイトで会員登録を済ませ、クライアントをダウンロードした。『ゲームプレイ』を押すと、『キャラクタークラフト』とでて、キャラの髪形等を設定しようとすると、いきなり進む。そこに出てきたのは俺にそっくりなキャラクターだった。
「すげぇ精密。でも勝手に決めるのかよ。まあいいや。名前は自由だろうな」
といっていた自分が懐かしい。名前も勝手に決められそれは登録した時のリアルネーム「新藤 大御」になっていた
「リアネは駄目だろ！」
ゲームをシャットダウンしようとするが、操作ができず大文字で
『あなたの登録を確認。仮想世界≪レイジ≫に転送します。ご武運を。」
転送？と思っているといきなり体が光り意識が飛んだ。
気付くと、すべてが廃墟と化した世界の自分の部屋に座っていた。
「な、なんだこれ！？」
- Re: 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む） ( No.3 )
- 日時： 2016/08/02 18:27
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
はい。意味不明に始まりましたｗ。楽しんでもらえてますか？なんだか書いていて、その先の展開をどうしようかと考えています。ぶっちゃけこれから先はeasyなんてないhardなんですけどね。
これから先もがんばりますので、応援してください。。
- Re: 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む） ( No.4 )
- 日時： 2016/08/02 21:53
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
「どこだよここ」
俺は立ち上がると周りを確認した。持っているのはスマホのみで画面を見ると、
プレイヤー数・19 タイム・残り４日
あなたのステータス・損壊：なし 武器：なし（左右ともに）キル数：0
ポイント：200P 能力：開花前
という表示が出ていて、下には簡易MAPが表示されている。赤い丸が1つと青い丸が18個あった。そのほかにも黒い丸がいくつもある。おそらくこれは赤が自分、青がほかのPLということだろう。しかし黒が何なのかがわからない。
「この黒丸何だろう？って！」
そんなことを考えていると、青丸が一つ家の中に入ってきた。その青丸は躊躇なくリビングに現れた。ドアが勢い良く開く。そこには全身迷彩に包まれ、手にはミニガンを持った男が立っていた。
「ファックユー」
男はミニガンを連射してきた。おれは必死に逃げてキッチンに隠れる。
「なんなんだよここは！あいつ犯罪者だろ！そうだ警察に連絡を」
しかしスマホはあの画面から切り替わらない。キッチンに男が来てこうミニガンを構えながら言う。
「ニュープレイヤー。君は死ぬ。おれの能力『所持限界重量上昇（ファイターハンド）』の前にな。ポイントは俺のものだ！」
ミニガンの連射をよけながらおれは必死に考えた。
まずここがどこなのか、やつは誰なのか、そして「能力」は自分にもあるのか。
この世界がゲーム、もしくはゲームを基準とするならあるはずだ。さっきの画面を見ると「開花前」となっていた。開花の条件がわからない今どうにもならない。（武器さえあれば）と考えると近くにある椅子が倒れ足が折れる。先端がとがっているため武器になりそうだ。それを握って俺はリロード中の男の懐に入り込んだ。
「シット！」
男は突然だったためか、反応が遅れ防御できなかった。俺も夢中だったため狙うところを決めておらず懐に入っていたため男の腹を深々と刺した。不快な感触が手に伝わり、男が吐血する。俺はとっさに後ろに下がるが間に合わず、血が手にビッたりと付いた。
「うわぁぁぁ！」
「グェ、オッ、ウェー」
男は刺されてもなお死んでおらず、またミニガンを持ち上げる。リロードが不十分だったが気にせずに撃つ。俺はとっさに（盾が欲しい）と念じる。そうすると近くにある家具が集まり盾を作る。驚いた男が撃つのをやめた。チャンスだと思った。俺は（そいつを止めろ）と念じた。そうすると盾はバラバラになりその全てがとがり、相手の服を貫いて画鋲の要領で壁に止めた。
「これが俺の能力、、」
スマホの画面を見るとそこには「能力：超生成（ゴットクラフト）」
と記されていた。
- Re: 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む） ( No.5 )
- 日時： 2016/08/02 21:58
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
ちょくちょく、出てきた能力を解説します。
所持限界重量上昇（ファイターハンド）
自分が持てる重さを増やすことができる。そのためミニガンも余裕で持てる。
超生成（ゴットクラフト）
近くにある素材から、どんなものでも作りだせる。作りだしたものは自由自在に操作でき、また同時に何十個の作成も可能。ただし自分の体から50秒以上離れると消滅する（素材も）
- Re: 現実ゲームと変な力とやばい人々（自分も含む） ( No.6 )
- 日時： 2016/08/03 10:25
- 名前： 紫 （ID: pUqzJmkp）
壁に打ち付けられた男は、苦しい呼吸を続けながらも生きていた。
「あれだけ深々と刺されてよく生きてられるな」
「ふん。こちとら昔から痛みには慣れている」
「雑談はここまでだ」
俺は能力で、男のミニガンを分解し槍を作る。
「この世界は何だ。どうしてこんな武器を持てる。答えろ！」
俺は槍を男の顔面すれすれの部分に突き刺す。しかし男は屈せずに笑った。
「なるほど。人を殺すのは抵抗があるか。そんな優しさすぐに捨てちまえ。どうせ死んでもPを落としてリトライするだけだ」
「リトライ？それってどういう」
俺が『リトライ』について聞こうとすると、男はいきなり苦しみだして死んでしまった。数秒後その体は消滅した。
「人が、、消えた」
俺はその現実を信じることができなかった。と同時に情報をもう少し聞きたかったと落胆した。スマホを見てもポイントが200から216に変動して『ショップ」というものが追加されているぐらいだ。ショップの中にはPの説明があり1円＝1Pということらしい。最低でも100Pないと買い物はできない。216Pのうち170P使い『携帯食料』を購入し能力で作った槍を持って、俺は意を決し外へ出た。