複雑・ファジー小説

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ダークネスバスターズ
日時: 2017/03/14 17:04
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

どうも、二次小説(紙ほか)板でも小説書いているプレアデスでございます。ここではオリジナルの小説でも書いていこうと思います。

☆注意☆←重要

・荒らし、悪口はおやめください。

・二次小説(紙ほか)板で書いているポケダンの小説の方の更新を優先させるので(多分)、更新が超スペシャルウルトラハイパー遅いです。

・はっきり言ってしまいますと、登場人物がポケダンの小説の登場人物とほとんど同じです!(人間のみ)

・なので、登場人物のネタバレが嫌な方は、ポケダンの小説の方は読まないことをおすすめします。(ネタバレ平気な方は是非!)

・たまにグロい表現、下ネタがございます(多分)。苦手な方は読まない方がよろしいかと。

・作者には文才というものが一切ありません。話が急に飛んだりゴッチャゴチャになったりするのはしょっちゅうあります。あまり期待せずに、温かい目で見守ってください。

・たまに小説イラスト掲示板にイラストや挿絵を投稿するかもです。しかし、作者は画力もありません。

・作者やキャラクターへのコメントや質問、お待ちしております。


ここまで読んで、「別にオマエの小説読んでやってもいいぜ。」という方はどうぞこのままお進みください。

それでは、始まります!(あ、ついでにサンセットドラムという名前でツイッターやってるのでよかったらフォローを)

Re: ダークネスバスターズ ( No.1 )
日時: 2016/08/30 11:44
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

〜プロローグ〜

×月×日

キミはこの世界からいなくなってしまった。

今キミは、目を固く閉じて静かに眠っている。



なぜ、キミはいなくなってしまった?

キミもワタシも、何も悪い事なんてしていない。

これから、楽しい事がいっぱい待っていたはずなのに。

今ここにキミがいたら、一緒に笑い合っていたのに。

キミの成長をこの目で見守っていきたかったのに。

なぜ、この世界は色々な人から大切な人を奪っていくのだろうか?

なぜ、この世界はワタシから大切な人を奪っていったのだろうか?

世界中からワタシとキミ以外の人が消エテでも、キミと一緒にいタかっタ。




モう、キミがいなイ世界なンテ必要ナい。






コンナ世界、消エテシマエ。

Re: ダークネスバスターズ ( No.2 )
日時: 2017/03/14 16:56
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

第1章 人体実験

今から数年前・・・・・。



 この世界のどこかにある秘密の地下実験室で、ワタシは人体実験を始めようとしていた。
 ワタシの近くには、透明の細長い、人間が1人入れるくらいのケースが2台置かれている。片方のケースは空だが、もう片方には8〜9歳くらいの青い髪の少年が横たわっている。青い髪の少年は、死んだように眠っていた。

「サて、楽しイ実験でも始メヨうカ。」

 ワタシは暗い実験室の中で、ニヤリと不気味な笑みを浮かべた。あぁ、いつから自分は人体実験なんかをするような気味の悪い男になったのだろうか。たしか、あの子が死んで妻が狂い、そして妻もあの子と同じように死んで・・・・・多分そこから自分も狂ったんだ。でも、狂った今でも妻とあの子を助けたい気持ちは変わらない。ワタシはこの実験を絶対に成功させて、妻とあの子を助けなければいけない。
 少年の入ったケースからは、無数のコードが延びている。何本かはボタンだらけの機械に、何本かはそれとはまた別の機械に、そして、残りの何本かは空のケースに繋がっていた。
 ワタシは少年の入ったケースの蓋をきっちりと閉め、厳重にロックもかけた。もちろん、空のケースの方も。そして、ボタンだらけの機械のボタンをいくつかカチカチと押しながらワタシは呟いた。

「実験開始・・・・・・・・・・!」

その言葉を言い終えると同時に、最後のボタンを押す。すると、少年の体から青白い光が発生し始めた。少年の入ったケースは青白い光に溢れた。眩しくて、ワタシは思わず目を細める。
 やがて、光は空のケースに繋がるコードの方に吸い寄せられ、そのまま2つのケースを繋ぐコードを通って空のケースに転送された。空のケースも青白い光で満たされていく。


 数十秒後、「ピー」という無機質な電子音が室内に響き渡った。実験終了の合図だ。ワタシは、電子音が耳に入ると同時に細めていた目を開いた。空だったケースの中の光は、人型になって固まっていた。

「ヨし、実験終了か・・・・・。」

 ワタシはボタンを押し、機械の電源を切った。少年の入ったケースから徐々に光が消えていく。しかし、空だったケースの人型の光は形を保ったままだ。
 しばらくすると、人型の光ははっきりとした形になった。その姿は、青い髪の少年と全く同じだった。

「実験・・・成功。」

 ワタシは少年のコピーを見て、再び不気味な笑みを浮かべた。ワタシはついに、人間のコピーを造ることに成功したのだ。あとはこのコピーにワタシの魔力を注ぐだけ。そうすれば、コピーは動く事が可能になる。・・・・・まぁ、魂が入っていないから感情とかは無いのだが。でも、あの子の魂なんて、後で禁断の魔法でも使えば簡単に呼び出せるから大丈夫だ。
 ワタシはコピーの入ったケースのロックを解除し、蓋を開けた。そしてコピーに手をかざし、自らの魔力を注ぎ込んだ。暗黒のオーラのようなものが、コピーの体に吸い込まれていく。すると、コピーの青い髪は徐々に黒く染まり始めた。





 もういいだろうか。ワタシは魔力を注ぐのを止め、かざしていた手をどかした。手がどかされると、コピーは閉じていた瞼をゆっくりと開いた。その瞳は、ワタシの魔力よりも暗い漆黒だった。
 ワタシは、あの子にそっくりのコピーをしばらく食い入るように見つめていたが、途中で我に返り、壁にかかっている時計を見て時刻を確認した。


17時37分・・・・・。


 ワタシは、まだ眠っている青い髪の少年をチラリと見た。そろそろ家に帰してあげないと、面倒なことになりそうだ。
 ワタシはコピーに「こコでジッとしてイナさイ。」と言うと少年に近寄り、少年に手をかざしながらぶつぶつと呪文を唱えた。これで、この少年の過去の記憶は消える。ていうか、消しておかないと厄介なことになる。

「じゃア、もウ帰ロうか。」

 ワタシは過去の記憶が消えた少年を抱き抱えると、コピーを残して少年の家へ向かった。

Re: ダークネスバスターズ ( No.3 )
日時: 2016/09/25 01:14
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

お知らせです!作者は受験生なので、この小説の更新をしばらく停止しようと思います。書き始めたばかりなのにすみません!とりあえず、受験終わるまでこの小説の存在を忘れないで待っていてもらえると嬉しいです。

Re: ダークネスバスターズ ( No.4 )
日時: 2017/03/14 17:00
名前: サンセットドラム (ID: eqvLcwt4)

お久しぶりです。ただいま戻りました。更新再開します!あ、名前変わりました。


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