複雑・ファジー小説

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夢も見れない私が見たもの
日時: 2016/09/03 17:31
名前: 〇〇 千代 (ID: rCT1hmto)


   こんにちは、〇〇千代の友人

  鬱日和です。

   先日私の友人が亡くなりました。

  千代は私に自分で書いた物語を渡し

  「いままでありがとう。もし連絡が来たら

    その物語を小説カキコに載せてね
 
     ・・・じゃあ」

   と言ってどこかへ行ってしまいました。

  私は千代と同じ中学でただ一人の友人だった私ですが、

  親の都合で高校受験前に山梨から千葉県に引っ越してしまったのです。

         最後に千代が残した物語・・・

   見てくれるときっと喜びます。では

Re: 夢も見れない私が見たもの ( No.6 )
日時: 2016/09/04 10:47
名前: 〇〇 千代 (ID: rCT1hmto)


 私、いま千代の家から返信してるけど

   千代、日記書いてたみたい・・・

  パソコンに、毎日毎日暇さえあれば、

     理想の家族のお話し書いてたみたいだった


 
    正しい愛し方を知らないからね


       

Re: 夢も見れない私が見たもの ( No.7 )
日時: 2016/09/04 20:52
名前: 〇〇 千代 (ID: rCT1hmto)


   ただ声を押し殺して

       部屋・・・・家で一人泣くなんて私にできる

   わけがない


   
        今日もまた一人


    誰も迎えてくれない家に帰り

    ただ一人 さみしさを感じずに

    ご飯を食べて眠る。


      明るいはずの電気も

      暗い




             

   学校なんて
    「お前だけだぞ、進路希望だしてないの‼」
    「・・・・・」
    「お前なぁ、いくら頭がよくたって人との付き合いが
     上手くできなきゃ、社会にでられんぞっ
     というか、お前夢ねぇーのかよ」
    「ありません」
    「探せ、それが先だ」


   
     夢なんて希望なんてとっくの昔にすててきた

       だから私には夢なんて見れない

    そんな私がみた光景は


      意識が少しずつ遠のいていくと同時に

    湯船につかった



      真っ赤に染まった私の手首


    だけだった。






        アメとムチ状態の日々が続き


      生きることの意味さえわからない物は


          廃人だということを


    私は入院中に読んだ本にかいてあった。

    見舞いには誰一人こないけど、病院の一番いい部屋で

      治療を受ける、いつもと変わらない




 
     
       今日がきっと私の命日になるのかな・・・・

     







              最後に・・・・


    私に最後まで声をかけてくれた皆さんありがとうございました。
     近しい未来、みなさんに出会えたらうれしいです。
   
       「私はいらない子」なんて自分でも思いたくないけど

     本当のことだから。


        ささやかに18歳の誕生日祝ってくれるとうれしいな。








    

Re: 夢も見れない私が見たもの ( No.8 )
日時: 2016/09/04 22:52
名前: 〇〇 千代 (ID: rCT1hmto)


  鬱日和から、


    まだありますけど、みますか?



Re: 夢も見れない私が見たもの ( No.9 )
日時: 2016/09/05 20:39
名前: 立山桜 (ID: ???)  

見ますよ!千代ちゃんの作品を目に焼き付けておきたい。数少ないかもだけど。せめて見たい。《岡田千代》という人がいたことを忘れたくない。

Re: 夢も見れない私が見たもの ( No.10 )
日時: 2016/09/05 22:10
名前: 〇〇 千代 (ID: rCT1hmto)



   きっと喜んでます。


    でわ・・・・


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