複雑・ファジー小説

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君の青色
日時: 2016/09/15 15:37
名前: ナツキ (ID: KBFVK1Mo)

ザワザワ…

「青木七海です。今日からよろしくお願いします!」
オレはいわゆる転校生。夏休み明けの今日から、この高校に通うのだ。

オレは、転校を何回もして来た。
でも、今回はいつもと違い、すぐにまた違うところへいくなんてことは無いらしく、オレは友達をつくらなければいけない。
面倒くさいな。


若い担任が席を教えてくれた。一番後ろの窓際の席だ。

隣の席は空いている。だから、前の席の男子生徒に話しかけた。
「なあ、名前教えてくれないか?」
男子生徒が振り返った。なかなか整った顔だ。黒髪に寝癖がついていて、目の下には大きなクマができている。
「ああ…僕は陽太。古橋陽太だよ。君はナナミ君だよね。よろしく。」
ヨウタは笑った。
やっぱりこいつは、イケメンだ。


新しい高校の1日目の朝だった。

Re: 君の青色 ( No.1 )
日時: 2016/09/15 18:15
名前: ナツキ (ID: I.inwBVK)

ナツキといいます。
私には文才が無いので、ときどき文が変になっていると思いますが、あたたかい目で見守ってください。お願いします!

コメントやアドバイスをしてもらえると嬉しいです!


最後に『君の青色』を読んでくださってありがとうございます!
ゆっくり更新かもしれませんが、頑張って完結させようと思っています。



Re: 君の青色 ( No.2 )
日時: 2016/09/26 17:08
名前: ナツキ (ID: /yMGlo86)

午前中の授業が終わった。
このくらいのレベルならなんとかついていけそうだ。
「疲れた…」
皆は弁当を持って教室を出て行く。
弁当?あっ!…弁当忘れた。…どうするか。

「ナナミ。良かったら僕と食べない?」
ヨウタが弁当を持って立っていた。
「あー…でもオレ、弁当忘れちゃったからさ。」
オレは誘ってくれたヨウタに申し訳ないと思いつつ、断った。
「じゃあ、僕のあげるから。一緒に来て!」
どうやら、弁当を分けてくれるようだ。

ヨウタは片手に弁当を持ち、もう片方の手でオレの手を引っ張っている。
もう行くところは決まっているようで、ヨウタの足は全く止まらない。

少し歩いて、ピタリとヨウタの足が止まった。
「ここで食べようよ!」
イケメンな笑顔から目をそらし、目の前の扉をまじまじと見つめた。

「別にいいけどさ。でも、ここって…」


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