複雑・ファジー小説

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schoollife(学校のことをネットに愚痴ってみたら…)
日時: 2016/10/07 20:44
名前: 夕雨 (ID: tXtJgBFl)

1、訳あり少女 (2015、7、1、18:00)
こんにちは\(^-^)/
スレ主の「訳あり少女」です。

2、以後、名無しさんがお送りします (2015、7、1、18:03)
暇だからきた

3、以後、名無しさんがお送りします(2) (2015、7、1、18:06)
お、新しいスレできてんじゃん!!

4、以後、名無しさんがお送りします(3) (2015、7、1、18:11)
1〉これなんのレスなん?

5、3川 (2015、7、1、18:12)
4〉ここのスレってそもそも、僕と1さんのために作ったやつなんですけど
いろんな人が来ちゃって、グループスレになっちゃったんですよ…

6、以後、名無しさんがお送りします(2) (2015、7、1、18:15)
スレ主の知り合いきたーー!?

7、以後、名無しさんがお送りします(3) (2015、7、1、18:21)
5〉だからなんのスレなんだよ…

8、訳あり少女 (2015、7、1、18:25)
私の学校生活を3川さんと話そうとして作ったんですよ。
あ、もしよかったらつまらないかもですが皆さんも聞いていきますか?

9、以後、名無しさんがお送りします(1) (2015、7、1、18:27)
聞く聞く〜★

10、以後、名無しさんがお送りします(3) (2015、7、1、18:30)
リアルの学生の学校生活は気になるな…

11、訳あり少女 (2015、7、1、18:34)
じゃあ、話しますね。
私の色褪せてしまったつまらない学校生活を…









続く

Re: schoollife(学校のことをネットに愚痴ってみたら…) ( No.1 )
日時: 2016/10/07 21:08
名前: 夕雨 (ID: tXtJgBFl)

登校の時間(プロローグーRe:少女のクラスメイトだった少年)
「眠いし暑いし、しんどいよぉ…だるいよぉ…」

どうして、こんなに真夏で快晴のプール日和に僕たちは冷たい水しぶきの上がる水泳の授業ではなく、むさ苦しい密室のなかで体内から汗というなの水しぶきをあげながら古典の授業を受けているのか。
理由は簡単だ。学校自体が、山のなかに設立されているため水がくべれないのだ。

「もう少しで授業終わるんだし頑張ろうよ。ね?」
隣の席では、親友の小倉翠が疲れきった顔で授業を受けている。
「うぅ…確かにもう少しで終わるけどさぁ…あー…なんでここの学校、こんなにクーラーの効き悪いのぉ?…ナユ、下敷きでパタパタしてよぉ」
「やだよ。今、授業中でしょ?ほらほら、あと少しの辛抱なんだし、頑張ろ」
そんなことを、いつも通り小声でしゃべっていると、授業終了を告げるチャイムが鳴り響いた。

「やったぁ!やっと、終わったぁ。ねぇねぇ、みどりん、昨日、いい店見つけたんだぁ。帰りよってかない?」
今日のすべての授業が終わると、皆、それぞれ仲良しグループで、カラオケに行ったりボーリングに行ったりしている。
僕たちのグループは、基本的に翠の行きたいといった場所に行くのが約束になっている。
「じゃあさ、今日は亮の奢りでいいんじゃね?」
「は!?ちょ、圭斗、お前、さっきの授業出てなかった癖に何普通にいんだよ!!俺は、ゼッテー奢んないからな!」
「えー、亮くんのケチィ…オレたち、仲間じゃん?奢ってよ〜」
「仲間だからって、常日頃から俺ばっか奢ってんのはおかしいんだよ…」
亮と圭斗の会話を横目に、僕らは校門をくぐった。

続く
かんそーまってまぁす♪

Re: schoollife(学校のことをネットに愚痴ってみたら…) ( No.2 )
日時: 2016/10/08 19:38
名前: 夕雨 (ID: tXtJgBFl)

朝礼の時間(転校生と転入生)
少年side

転校生、と聞いて、皆はどのようなイメージを持つのだろうか?
実のところ、僕自身、転校を経験したことがないためか、なかなか親近感が湧かない。
まぁ、なんとなく抱くものは、多かれ少なかれ、転校してくるものたちは緊張感をもってやって来るのではないか、ということだ。
そんな、転校生さまが今日、僕らのクラスにやって来る。
あるものは、転校生の性別を考え、あるものは、転校理由を考え、またあるものは、転校生の素性を勝手に想像し、言いふらしていく。

各人の、期待に溢れた転校生。名はーー

「…ユラ。心音由良。」

明るい色の髪を三つ編みに束ね、無愛想でツンとしたオーラは、誰も寄せ付けないといった感じだ。
「心音さんはあの席にしましょうか。」
センセーが、指差した席は〈とある理由〉で教室のすみに置かれたところだ。
「あー、センセーさ、最近来たばっかだからしんねーだろーけどさ、あそこの席はやめといた方がいいぜ」
校内きっての、女たらしのリクが、席に向かう心音さんを止めた。
「センセー、ずっと、あの席のことが気になっているのに、他の先生方や、生徒たち、皆、教えてくれないんですよね…心音さんの席は新たに作りますので、この際、あの席のこと、教えてくれませんか?」

「センセーは、知らなくていいことだよ。」

無意識に出た僕の声だけが、教室内に響いた。


ところで、この学校のことと、僕たちのことを少しだけ語ろうと思う。
僕たちの通う学校は【久東山倉学園】という、かなり有名な私立の学校だ。
そんな学校に通う僕らは中学3年生。
クラスメイトは、1年の頃から持ち上がりせいなので、皆、仲が良い。
僕らの担任は、今年の5月から、この学校に勤務することになった、【三川センセー】

5月、というのも、4月までいた先生が、〈とある事件〉で、お辞めになったからだ。



そして、今は7月。
新しい先生と、クラスメイトがやって来て、僕らの嘘に塗りつぶされた学校生活が、演じられる。

続く


\(~o~)/こんばんは!!作者の夕雨クンだよ★
夕雨クンは、今、テスト1週間前なのん…(じゃあ、なんでここにいるんだろうね?)
さすがに、2学期中間考査は頑張ろう!!と、思って、机に向かってるのんヽ(・∀・)ノ
でも、気づいたら、このさいとで、小説書いてるのん…(|| ゜Д゜)
不思議だね〜(ノ´∀`*)
はい。今回も夕雨クンのテストはやばそうです♪
なので、今からちょっとだけ勉強してくるのん(。-∀-)
その間に、いっぱいコメントしてくれると嬉しいのん(=^ェ^=)

以上、のんのんこと、夕雨クンでした

Re: schoollife(学校のことをネットに愚痴ってみたら…) ( No.3 )
日時: 2016/12/23 14:33
名前: 夕雨 (ID: zKniY0ST)

本日最後の授業終了を告げるチャイムが鳴る。
「ナユちゃーん、ナイト様がお待ちだよ。」
からかい上手の大宮さんが、兄が来たことを知らしてくれた。
「えっ、ちょっ、お兄ちゃん来んの早くない?まだ、翠が帰る支度出来てないんだけど…」
隣の席で翠が、せっせと鞄に教科書を入れているが、入れ方が下手なため、数冊は、鞄の外に投げ出されてしまっている。
「あーもー、翠、鞄貸して!!本当に、いつもザついんだから…」
翠から、鞄をぶんどり、ブツブツ文句を言いながら詰め込んでいると、
「相変わらず、片付けできないンだね、みどりン…」
僕の頭をぽんぽんと叩きながら、翠を哀れむ兄の姿があった。
「お兄ちゃんからも、翠になにか言ってやってよ。片付けくらい短時間で済ませろ!!とかさぁ」
「仕方がないじゃん!!お片付け苦手なんだもん…」
「片付けが苦手とか得意とかいってるんじゃなくて、自分で下校出来るように準備しろっていってんの…」
などと、下校の支度から、片付けが苦手というどーでもいい話に発展してしまった僕らに兄が、
「ハイハイ。二人ともさっさとして!ケイも、リョウも外で待ってくれてるンだよ?」
と、叱った。
「はぁい。んじゃ、ふたりんとこ行こーよぉ♪」
自分で片付けたわけでもないのに、無事下校出来るようになった翠は上機嫌。
「ほらぁ、早く歩いてよ、ナユ!!遅いとおいていくゾ★じゅんちゃん、先いこ!!」
いつも通り元気な、翠と翠の荷物を持たされている僕の双子の兄、潤矢。
二人の走っていく姿を見ながら僕も教室を出た。


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