複雑・ファジー小説
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- 桜威嚇人生録
- 日時: 2016/10/08 23:19
- 名前: 寒河 (ID: Da2si9iJ)
桜威人生録 (1)
「なんかさー。あの桜っていっつも満開だよねー。」
「そだね… あっもしかしたら呪い…とか!?」
ー違う。呪いじゃないー。
「怖っ! そうだ!もしかしたら木の精霊とか!?」
「ファンタジー‼︎‼︎ でもありそうだよねー」
ー違う。そんなんじゃないー。
「じゃあこれは⁈○○○○とか!」
ー違うー。
「えー。んじゃあ私は○○○○!」
ー違う… 違う違う違う‼︎‼︎‼︎ そんな、そんな夢みたいな…事じゃ…ない。私は、ただ○○○○○○○○○○○ー。
「まっ、いーか!帰ろー。」
「そだねー。あ、マック寄る?」
「いーよ!」
ーなんでみんな過ぎ去っていく?なんで見ようとしない?なんで………。 ワタシハミエテナイ?ー。
ーあれ、なんかふわふわする。暗い、風邪が生暖かい。此処はどこ?ー
「よう。起きたか?」
目の前に紅い目の男の顔ががドーンとあった。
「!?えっ、ここは?はぁ?」
「wwwま、まぁ、慌てるな。そのことは後々伝えるから。よーし。んじゃついて来い。」
「え、ちょ、本当にどうゆうことですかー。っていない‼︎‼︎ ちょと待ってェェ‼︎‼︎」
「早くしねぇと置いてくぞー。」
「え、ちょ、まってよ!」
こんな風陰気、何処かで感じたことがあるような気がしながらもそれが何かははっきりと分からず、私、櫻咲 桜薫 の人生録は幕を開けるー。