複雑・ファジー小説

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元気になるまで
日時: 2016/10/18 19:30
名前: あめあめ (ID: 9Q/G27Z/)

短編集です(多分)
暴言、荒らしはやめて下さい

Re: 元気になるまで ( No.1 )
日時: 2016/10/18 19:50
名前: あめあめ (ID: 9Q/G27Z/)

寒くて、目が覚めた。頬に触れるとひやりとした。足や爪の先はもっと冷たかった
見ると寝る前には確かに体にかけていたはずのタオルケットがベッドの下に落ちている。わたしは、自分の寝相の悪さにほとほと困っていた。だってかけぶとんを蹴っ飛ばすだけならまだしも、隣の奴を蹴っ飛ばすのは想定外だ。
隣ですやすやと眠る同居人を見る。
今日は蹴らずにすんだらしい。
寝相もよく、タオルケットも体にかかっている。というか微動だにしない。いびきもかかないし歯ぎしりもしないので1度あまりにも動かない様子をみて死んだと勘違いされたこともある。あの時は笑った。
ずるずると引き上げて身体にかけると柔らかいタオル地が肌を包む。
寒さで覚醒した頭では寝れないだろうと思っていたが、とろとろと眠気に襲われて寝た。

Re: 元気になるまで ( No.2 )
日時: 2016/10/20 14:46
名前: あめあめ (ID: 9Q/G27Z/)

起きたのは11時だった。
空気がピンと冷たくて、あと何故か窓が空いていて冷たい風が思い切り部屋に入ってきていた。ムカつく嫌がらせだ
やっぱりタオルケットは蹴っ飛ばされていて身体が冷たかった。いつも通りなので気にしなかった
隣を見ると、ベッドは空でもう起きているようだった。ベッドの下の引き出しからニットを引っ張り出して羽織った

寝室があるのは二階、1階にリビングやキッチン、風呂場があって個人の部屋は二階にある。でも小さすぎてベッドを入れたらスペースがないから空き部屋を寝室にした。


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