複雑・ファジー小説

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女神は誰が為に微笑むか(仮題)
日時: 2016/12/19 00:38
名前: 柚子雪みかん ◆ERZNJWqIeE (ID: oKgfAMd9)

 

はじめまして。
柚子雪みかんと申します。

この度小説を書こうと思い立ちましたので、細々書き始めます。
気まぐれなので自信はありませんが、お付き合いいただければ幸いです。

タイトルはまだ考え中です(笑)。



 ■軽く目を通してください■

・素人文で至らない点が多々あるかと思います。誤字脱字指摘やアドバイスなど大歓迎です。
・誹謗、中傷、荒らしはお控えください。雑談レスもなるべく少なめにお願いいたします。
・別所にも掲載しています。
・レスいただけると励みになります^^ 仲良くしてくださる方募集中です。



 それでは、これからどうぞよろしくお願いいたします。

   (2016.12.19)

女神は誰が為に微笑むか(仮題) ( No.1 )
日時: 2016/12/19 00:14
名前: 柚子雪みかん ◆ERZNJWqIeE (ID: oKgfAMd9)

 


 ──走らなければ。
 夜の帳の降りた暗い森をひた走る。
 どのくらいの距離を進み、どの方角に向かっているのかもわからない。
 追っ手の声はだいぶん遠くなったような気がする。
 足止めしてくれている人たちが心配だけれど、彼らのためにこそ、自分が走らなければいけない。
 彼らが諦めない限り、希望にならなくてはいけないのだ。
 ……あいつにも、そう誓ったのだから。





 ──ねぇ、最後にひとつだけいいかな。


 言っておかないと……後悔しそうなんだ。


 俺はミッテに行くよ。もう、二度と会うことはないと思う。


 心配しなくても上手くやるさ。お互いミッテとパーチェから、世界を変えていこう。


 もし会えるとすれば、世界が平和になったときか、もしくは──……終わりがそこまで来た時だ。


 言い逃げみたいになるけどさ、最後だから許してよ。


 ……ねぇ、クロト。俺……俺、さ──

 


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