複雑・ファジー小説

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魔法都市の天照
日時: 2017/05/30 21:35
名前: 夜桜 (ID: D8n22Yz7)

どうも夜桜です。
ゲームやSNSなどで
絡んだ事があるひとも
初めての人も
よろしくお願いです。
パッと思いつきで書いたものなので
まだ先を全然考えていないのですが
続けて書きたいと
思っています。
暇潰し程度に良かったら
読んでみてください。

魔法都市の天照 第1章

俺、紗倉美紅は
この桜色に染まる世界新たな生活が
始まり出すこの季節
まさか俺たちにこんな事が
起こるなど1人を除いて
誰1人と知らなかった...

おにぃちゃ〜ん
朝だよー起きて!
といって俺のベッドに
ダイブしてくっ...
グフッ
えへへ〜
おはよ、おにいちゃん!
お、おうおはよう
こいつは俺の妹であり
俺と同じ学園に通い始め
同学年でもある高校1年
紗倉冬香
いわゆる超ブラコンである...
冬香は兄の美紅の事が大好きなのだが
その事は美紅以外には秘密に
していると本人は思っている
のである

俺たちが通う学園は
普通の学園とは違う
俺たちが通う
南聖富特別魔法学園は
一般公開されていなく
魔法の根源である『マナ』を
極秘で子供が生まれた時に国が検査し
一般民である10を超えるもの達で
形成されている学園である...

第1章 最強の運命

桜の花舞い散る
今この春の入学式
それに伴い入学試験がある

やっほ〜
あぁ!えみちゃんおはよー
うんおはよう〜
おいっ 木口お前もここ
受けるのか〜!
ねぇっ!ちょっとっ!
あの2人すっごいよ!!
誰かがそんなことを言い
全員の目が校門から
入ってくる2人に注がれた
ねぇ?おにいちゃん
なんでみんなこっち見てるのー?
なんて風に冬香があどけない
顔でこっちを見てくる
なんて答えるか迷っていると
入学試験を受ける皆さんに
連絡です。
速やかに第二格技館まで
移動してください
また、Code取得者は
学園長室にて学園長がお待ちです
繰り返します...
おーいみんな格技館だってよー
はやくいこーぜっー
1人につられて向かっていく
そんな中俺と冬香は
ただ2人のCode取得者であり
学園長室に向かうのであった...

コンコンっ 失礼します
紗倉美紅です。
あっあっ、えっえっと〜
冬香しっかり名前を
言ってごらん?
う、うん分かった
あ、あの。さ、紗倉冬香です!
来たね2人とも。
ようこそ私の学園へ歓迎するよ
そう言って学園長は
俺たちを招き入れた

君たちもよく分かっていると
思うけど君たちは特別な存在
Codeの取得者なんだよ
一応説明しとくけど
Codeっていうのは
限られた兄妹にしか発生しない
兄妹を結ぶラインのことであり
それは世界でも数組みしかいない
君たちはそんな中の1ケース
なんだよ。
それに君たちは他の人と違うことは
多々あるが最も大きい事が...

その後学園長と話し俺たち2人は
通常A〜Eまであるクラスの
どれでもなくSクラスに
入る事になったしかも
クラスメイトは俺たちの
2人だけであった...

南聖富特別魔法学園では
魔法や実技に関する
授業がある冬香との
俺たち2人では大切無二の授業を
できないそのため
学園長はこう言った
君たち2人は最強レベルの魔法師だ
しかしその事を知るものは
私と君たち、それに
この魔法都市の上層部だけ
という最重要極秘事項だ
そのことを他の生徒には
隠さなければならない
そこで君たち2人には
最低マナ数クラスのEクラスに
入ってもらう
Eクラスですか?
しかしそれは...
いや、それでいいんだ
Eクラスの2人が実は
最強だったとかいうこんなに
面白いことはない。
俺たちは2人揃って顔を見合わせた...
この学園長は一体何を...
沈黙に耐えきれなくなった時
冬香が不意に
どうするおにぃちゃん?
と聞いてきた
Code取得者は一般魔導生徒に
比べた時では尋常じゃあないレベルの
差がある。そんな相手と模擬戦などを
したらCode無得者など下手したら
それこそ死んでしまうのである
そんな事を言おうと
美紅が口を開こうとすると
学園長が俺が聞く前に
この学園には魔法属性攻撃ダメージ
による死亡を防ぐため
特殊な結界がありその中では
どんな攻撃でも最高でも失神
傷はつかないが痛みは受ける
などという特殊結界が
張り巡らせてあるのだ! と、
自慢げに話す学園長に
相槌をとり
冬香...Eクラスでいくか
うん!おにぃちゃん!
ふむ、では決まりだな。
それと1つ聞いておきたいんだが
お前たち2人はそういう
関係じゃあないんだよな?
なっ、何を言ってるんですか!
ただの兄妹ですよ!
えっ、おにぃちゃん
ふゆかのこときらい?
なっ、そんな事ないよ冬香
おにいちゃんは大好きだよ〜
うんっ!
やっぱりお前ら...
学園長 遊ばないでください
つい本気で言ってしまった
悪い悪い はははっ ついな
それでは俺たちはこれで...
あ、ちょっと待て大事な事を
忘れていたっ
なんでしょうか?
この学園は全寮制だろ?
えぇそうでしたよね?
あ、あぁ部屋の説明ですか
お願いします。
今年は入学者がおおくてな
部屋が3人分足りなかったのだよ
それでだなお前たち2人は
この学園長室横の私のまぁ家で
暮らしてもらう事にした
・・・
俺は固まった
まぁそういうなそれに
妹さんの方は乗り気だぞ
そう言われて冬香を見ると
学園長室の横って確か
おっっきっい家だったよねっ!!
やったねっ!おにぃちゃん!
う、うぐっ、
と、いう事でこれから
よろしくな紗倉美紅クン?
お世話になります...
家の二階部分全部使っていいぞ〜
えっそんなにいいんですか?
ん、あぁ、1人だとそんなに
使わないし...
なんか怒ってます?
別に怒ってないぞ!
(怒ってるなこれは)
そ、そうですか。
それじゃ今日はこれで
また伺いますね
ん?あぁ頼んだぞ
あ、そうそうこれ鍵だ
確かに受け取りましたよ
荷物はもう送ってあるからな
助かります。
それじゃ冬香行こうか?
うん!おにぃちゃん!
こうして俺たちの学園生活?が
始まっていくのだった...

Re: 魔法都市の天照 ( No.1 )
日時: 2017/05/30 19:20
名前: 夜桜 (ID: D8n22Yz7)

魔法都市の天照 第2章

第2章 生徒会長高梨 咲夜

某体育館
皆さんおはようございます。
私はこの南聖富の生徒会長
高梨 咲夜であります。
私たち生徒会は〜...
...を意識し活動しております
新入生の皆さんこれから
よろしくお願いします。

ねぇ〜あれ見てよ〜
生徒会長さんでしょ綺麗だよね〜
うんだよね〜
生徒会長の高梨せんぱいは
綺麗でスタイルいいし
それにこの学園1強いんでしょ
もうサイキョーだよね
と言って笑いながら
歩いている新入生を
尻目に私、高梨咲夜は
学園長室に向かっていた

入学式直前の事だった
学園長に呼び出され
何事かといってみると
学園長お呼びですか?
あぁ咲ちゃ〜ん!
学園長その呼び方は
やめて下さいと前に
言ったはずなのですが?
悪かったよ咲ちゃん
全然反省してませんよね。
まぁその事は置いておいて
大事な話がある
今日の新入生の中に2人
紗倉美紅と紗倉冬香という
兄弟がいる。
まさかですけどCode取得者とは
言わないですよね?
いや、そのまさかの事態だ
⁉それは確かですか?
あぁ確かな事だ
私っ今からその2人に
会ってきます!
待てっ!これは学園長命令だっ!
よく聞け咲ちゃん、いや、
咲夜おまえが個人的に
Code取得者に恨みがあるのは
よく知っている。
だがな、Code取得者といっても
2人に直接恨みがあるわけでは
ないであろう?
た、たしかにそうですが、
このあとお前には予定通り
入学式をやってもらおう
その間学園長室にて
2人と話をしようと思う。
分かりました従います。
うむ、頼んだぞ
はい、...分かりました。
失礼いたしました と言って
部屋を出て行った咲夜を見て
学園長はどこか寂しそうな
顔をしていた。

学園長邸宅及びこれからの
俺らの家となる家に入った
俺と冬香は息を呑んだ...
ねぇ、おにぃちゃん?
ここってお家だよね?
うん、そうだと思うけど
お、おっきぃぃーーい と叫びながら
冬香が靴を脱ぎ捨てて走っていく
おーい冬香〜戻ってこーい!
一階は俺たちの部屋じゃあないんだ
二階に行こうか?
うん!早く行こう!おにぃちゃん!
そう言って冬香は高校生とは
思えないほどの笑顔で
抱きついてきて二階へと
ドタドタ走って行った。
二階へ行ってみると
一階と同じくらい広い部屋が
そこにはあった
部屋の数は5個ほど
そのうちの1つに入って
タンスの1番下を開けろと
書いてあった
冬香は部屋のソファーで
疲れて寝ちゃっていたため
俺は不思議な張り紙がある
部屋に入ってみた
ん?可愛い部屋だなぁ〜
なんて思っていると
タンスがピンクのベッドの横に
置いてあることに気がついた
これかな?と思い開けてみると
...女性用の下着がこれでもかと
入っていた...
早くしまおうとしていると
後ろに気配を感じた
その気配が襲ってくると
感じ、瞬時に身構えて
攻撃を流し反撃しようと
するため手を伸ばした時
ひゃぅんっ という
エッチな声となんだか柔らかい
ものを手に収めている気がした
!!!?
そこにあったのは
女の子特有のおっぱいと
どこかで見たような顔の子が
立っていた...
その女の子はというと...
顔を真っ赤にしながら
ワナワナと震えていた。
と思った瞬間
バチィィーン‼
強烈なビンタを食らった
驚いてその子の顔を見てみると
それはこの学園の生徒会長
だった!
あなたはここで何を
してるんですか‼
ここは私の家です!
正確には私と学園長の家ですけど!
ここで俺は理解した
つまり学園長にハメられたのだ
学園長は俺たちだけで
二階を使えるとは言っては
いないつまり生徒会長と
一緒に過ごさせるという
学園長の思惑通りに動いて
しまったのである。
いや、そのなんだ、悪い
俺たちもここで今日から
住む事になったんだ...
は、はぁ?何ですって?
一体どういう事ですか⁉
あーそれはだなーと説明しようと
していると、
咲ちゃんと紗倉兄妹を同棲
させるためだよ と聞き覚えの
ある声がして振り返ると
そこには学園長が立っていた
学園長先生!一体これは
どういう事ですか!
高梨先輩!落ち着いてください!
お、落ち着けませんわよっ!
説明をもとめます学園長
だからさっき言った通りだよ
咲ちゃん?
ん?さくちゃんって誰の事ですか?
と何気なく俺は聞いてみると
あぁそれはだなと言って
生徒会長の方を見てニヤニヤ
している学園長につられて
見てみると...
生徒会長はさっきと同様
顔を真っ赤にしていた
そう言えば生徒会長の名前って
高梨咲夜先輩ですよね?
それで咲ちゃんなんですね?
あぁそうだ と言った学園長は
まだニヤニヤしていたので
不思議に思っていると
生徒会長に肩を突かれた
紗倉美紅さん...
私はあなたに色々と見られて
しまいました...
俺が身構えると
彼女はこう言った
私と婚約してもらいます!
...え、えぇ!
ちょ、ちょっと待ってなんで
急にそんな、
だからですねっ!
黒いレースの下着に
エッチなものばっか
私を知ってしまったからですぅ!
最後は口調も変わっていた...
そのまま彼女は近づいてくる、
が、その時背筋に異様な空気を
感じた...そう冬香だ、
急に大きな声で数人が
話し始めたから
起きてしまったのだ
ねぇ?おねぇさん、
おにぃちゃんから離れて
くれる?と冬香が言う。
冬香の目が笑っていた
冬香は普段ニコニコしているが
目が笑った時というのは
逃げろというサインである
なぜなら...
お、おい冬香落ち着け!
冬香の周りに大量のマナが
集まり蒼白く輝きはじめている
こ、これはなんです...
生徒会長が言い終わる前に
俺は生徒会長を抱っこして
走り始めていた。
ひゃっ!ちょっと何を
しているんですか⁉
なにって逃げるんだよっ!
あぁなった冬香は一度マナを
どこかへ解放しないと
止まらないんだ
解放しない場合はどうなるんですの?
冬香ごと爆発しちゃうんだ!
学園長っ!すいませんが
家の屋根はもう無くなって
しまうでしょう、後で俺が
弁償しますので冬香のマナの
解放をさせてください!
おや?ひょっとして美紅クンは
しらないのかね?
えっ?どういうことですか?
Code取得者というのは
前に説明した通り
1つの線で繋がっているような
ものなんだよ
そして今、冬香ちゃんの体内マナ
が不安定になっているというのは
線が揺れている状況を
表しているんだが
それを収めてしまえば
マナの暴走は止まる
⁉それはどうやるのです?
キスだ
え?
キスだ
え?
だからだな キ ス だ!
な、なんでそんなことを
しょうがないだろう
それしかないのだからなぁ
うっうぁゎあっっ!
クッ!冬香がもう限界か
仕方ないかいってくる
ちょ、ちょっと!待ってください!
生徒会長?
あ、あの今この状況については
後でしっかりと責任をとって
もらいますからね!
と、言われて俺は気付く...
俺の左手の位置は女の子の
柔らかい2つのお山の1つを
逃げた時の反動で掴んで
しまっていたのだ...
あ、わっ悪い!
ほんとごめんっ!
い、いいですわよ
その代わりしっかりと
冬香さんを止めてきて
くださる?
もちろん分かっています
また後で挨拶します
えぇいってきてください
と、いうのも変ですわね
なんせ今から実の妹にき、キスを
するんですものね?
⁉あ、あぁそうなる
しょ、しょうがないですわよね
学内での不純異性交遊は
禁止ですが時が時です
特別に許可します
あ、ありがとうございます!
そ、それからですけど、
後で私にも... い、いえ!
なんでもないですわ!
おいお前らその辺でいいか?
と、学園長に言われて
我に返った2人は謝り
美紅は冬香の元へと
走って行ったのだった。

おい!冬香ー!
聞こえるか?冬香!
ダメだマナの暴走によって
声が届いてないくっそッ
こうなったらやるしかない
い、いくぞ...
...チュッ..
柔らかい感触が襲ってくると
同時にまるで体全身が
揺れるような不思議な感覚が
襲ってきた。
そう思っていた時フッと
意識が遠くなり
最後にこんな声が聞こえた
おにぃちゃん!
おにぃちゃん!

なんらかの夢を見て
目を覚ました時、俺は
保健室のベッドで横になっており
足が重たいて思ったら
生徒会長の高梨先輩が
うつ伏せていた...
俺の看病をしてくれていたのか
と思っていたとき
夢の中での出来事を
思い出し、高梨先輩の顔を
再確認した...
あれは夢だったのか?まぁいい
俺は気を失ったあと
夢と思ったものを見ていた...
それは...


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