チョロ松兄さん最後の一日　1 | 複雑・ファジー小説

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チョロ松兄さん最後の一日　1: 日時： 2018/02/04 09:02; 名前：焼きもろこし（ID: KGewSC17）; 急な耳鳴りと共に目が覚める。白い壁、白い天井。まったく状況が掴めない。少しの間混乱していたがとりあえず半身を起こして、周りを見渡す。それと同時に、記憶が溢れた。
「そっか、、、あの時、、、」
╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳╳「はぁー、今日もか〜」
背伸びをして、松野チョロ松はため息を吐く。
そして、家の戸を開け、
「ただいま〜」
と、声をかける。それと同時に
「おかえりっス!チョロ松兄はん!」
元気に飛び付いて来た二つ下の弟にぶっ飛ばされて、チョロ松は尻餅をついた。
「えっ、どうしてこんな、、、？」
「あっ気付いた？」
そこにあった風景は信じられない物だった。皆、足が浮いていた。
「はい!ってことで兄さんも死んだの!足無いもん!」
その言葉を聞いた瞬間、意識が消えた。