複雑・ファジー小説

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謳歌する世界ノ最期、戦ふ子供ら涙ヲ拭え。
日時: 2018/02/07 07:00
名前: 咲葵 (ID: El07VYkm)
参照: .





夕日が沈む時、
世界は当然朱色に染まる。




いつもの何気ない毎日の中に、
不思議な事が起きる様になった。







四人……いや、五人の少年少女は
その中で踊り続ける。






其処にある悲しみの話と、希望──







話す事が出来なかった物語達が、
今……ようやく姿を現す。




























































































「謳歌する世界ノ最期、
戦ふ子供ら涙ヲ拭え。」




────────
コメント全然OKです!

……て言うか寧ろ……して下さいッ!

…………(笑)



更新は不定期になることもあります。

ご了承ください。
─────────










START

Re: 謳歌する世界ノ最期、戦ふ子供ら涙ヲ拭え。 ( No.1 )
日時: 2018/02/10 21:53
名前: 咲葵 (ID: R0WcOPzp)
参照: .

『さよなら』

『ありがとう』

『大好き』

『暑いね』

『楽しい』


『ごめんなさい』

『哀しい』

『辛い』

『どうして』

『消えたい』

『馬鹿みたい』

『死のうか』

『さよなら』



















「──私が、悪かったの──?」
















一人部屋の中で佇む少女。








当然光はなく、
曇った目は血色に染まっていた。

























誰も居ない。







































先程まで脳内でリピートされていた
あの笑い声も、全部







忘れ亡くしてしまった。





























ただ、片手に持った写真には
翔と花桜李だけが写っている。














本当は少女と夢も写っていた──
筈だった。



























「私が、代わりに消えれば──
そしたら、


きっと誰も消えずに済む。」












































かつて零藍と呼ばれた少女は
何を思うのだろう。























































「────。」







自の破滅の言葉を、自ら口にする。
























もう何処にも、少女を知る者はいない。









もう何処にも、少女を止める者はいない。












もう何処にも、












もう何処にも、

















もう、何処にも。















































その身体は、一瞬のうちに儚く消滅した。

Re: 謳歌する世界ノ最期、戦ふ子供ら涙ヲ拭え。 ( No.2 )
日時: 2018/02/11 00:51
名前: コメントするマン (ID: UFZXYiMQ)

こっちが携帯だからかな、改行多すぎて読みにくい

Re: 謳歌する世界ノ最期、戦ふ子供ら涙ヲ拭え。 ( No.3 )
日時: 2018/02/11 09:02
名前: 咲葵 (ID: R0WcOPzp)
参照: .

________そうなんですね……癖だからでしょうか。
今度から気をつけますね!________


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