複雑・ファジー小説

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鉄鬼と銅鬼
日時: 2018/02/17 09:07
名前: うにゅ (ID: DYKeE8.j)

鉄鬼の家は小さい。
とにかく小さい。
規模は100平方メートルほどだし、鉄鬼の一歩は5メートルだ。
だから、二十歩分しかない。
一方、銅鬼の家は大きい。
ざっと見積もって10000平方メートルだろうか。
さらに、銅鬼の歩幅は2メートル。
五千歩分だ。銅鬼の歩幅が小さい理由は重くて足が上がらないらしい。
そんなある日銅鬼の家に鉄鬼が侵入し、家を壊していった。
ボロボロですみどころのない。
次の日銅鬼は、鉄鬼の家に行った。
[お前も広い家に住みたかったのか?]
鉄鬼は頷くと消えた。
奥の扉へ…
次の日鉄鬼が起きると家が変わっていた。
とてつもなく広い宮殿。
これは銅鬼が残した物だろうといって
[ありがとう、銅鬼]
そう言ってゆっくりと目を閉じました。


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