複雑・ファジー小説

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終焉の黒橡
日時: 2018/08/14 01:40
名前: むに (ID: KE0ZVzN7)

 平和の裏には、鮮血と絶望に塗れた悲劇が存在する。
 人々の安泰の為には、等しく人々の犠牲が不可欠だ。
 それでも彼らは、死を恐れず戦い続けなければいけない。
 終わりの無い惨劇が幕を閉じる時、喜劇も同時に終幕してしまうから。
 今まで絶えていった者達の命が、意味も価値も存在意義すらも消えてしまうから。

 陰陽師は現代も生き続ける。
 妖を祓い、死を無くす為に。


◇作者挨拶◇
 小説を書く。
 その行為がどれだけ大変で難儀なものであるかを、上の七文だけで痛感させられました。軽い気持ちで始めた数分前の自分を殴り飛ばしたい気分です。

 初めまして、むにと申します。
 初めての執筆という事で、非常に緊張しています。緊張に負けず、一週間に三回以上は更新する心意気で臨んでいこうと思っています。

 今回は、陰陽師を主軸にして物語を進めていきます。
 とは言っても、オリジナル要素が強めになるのでどう転ぶかは僕自身分かりません。この作品がどういった結末を迎えるかは、終わった時の楽しみにしておきます。無事に終われるかどうか分かりませんが……。

 作者は極力なりを潜めますが、たまに出没するかもしれません。
 誤字脱字は出来る限り減らす努力をします。
 では、作者はこの辺でおさらばします。本編をどうぞお楽しみください。


◇目次◇


◇報告◇


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