複雑・ファジー小説

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君に会いたい
日時: 2018/08/18 03:25
名前: 月猫アカツキ (ID: 98Nvi69E)

「君を守れてよかった……」
私の記憶はそこで途切れた。




私は猫。魔法で人間にしてもらった猫。
名前は魔法をかけてくれた魔女が付けてくれた。
名字は三好。名前はルナ。野良猫だったおかげで大体の人間の言葉は理解してる。

私が人間になった理由は分からない。
そういう契約だから。
この姿で目覚めたとき薄っすらとした記憶の中で魔女が言っていた。
「お前は人間になることを願った理由の記憶を失った代わりにその姿を得た。
もしお前がその理由を思い出すことができたなら、望み通り、人間として一生をすごすことを許そう。
その代わり思い出すことなく終わってしまったならお前は消えてしまうよ。」

今のところ全く心当たりがない。これまで猫として生きていた記憶はある。
でも人間になりたいと願ったことも、この姿になる直前の記憶も消えてしまった。
何故私はそこまでして人間になりたいと願ったのだろうか。


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