複雑・ファジー小説

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もしもで始まるこの世界
日時: 2018/08/18 13:48
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

もしも、大好きだったおばあちゃんにまた会えたら。もしも、ノストラダムスの予言が当たっていたら。もしも、自分に超能力があったら。
もしもで始まる自分の願い。もしもそれがかなうとしたら、きっと僕はどうするだろう。
僕のおじいちゃんは魔法使いだっておばあちゃんはいっていたけど、川に落ちた子供を助けて死んだんだってしって、おじいちゃんが魔法使いならおばあちゃんは嘘使いだね、そういうと、おばあちゃんが、おじいちゃんのいひんっていう物の中から、たくさんのカードを出した。それを出し終えると、またいひんは元の場所にしまわれた。そのカードが気になって、よくみようとすると、おばあちゃんが、おじいちゃんのもしもがいっぱいあるんだよ、そういって、難しい話だなぁーと、思いながら、おばあちゃんの話を聞いていく。そして、おばあちゃんは、何があっても、おじいちゃんと同じことをしてはいけないよ、そういって苦しそうに顔をしかめ、薬を飲みにいった。それから間もなくおばあちゃんはくもまくかしゅっけつてのになって、死んじゃった。そして、おばあちゃんのいひんは、もしもの助けとかかれた紙があった。よくわからなかったが、大事な事だとは思った。
あれから僕はもしもカードを使いながら生きていた。よく使うのが、「もしも東大の試験で満点をとれる学力をてに入れたら」 「もしもお金持ちになったら」このカードをよく使っている。カードは1日しか効果を発揮しない。そして、カードは3時間開けないと使えない。要は使いどころだ。カードは空白があったので、何枚か自分用にカスタマイズした。明日は中間試験だ。学力をあげるカードを使うか。よし、寝よう。その日は、たくさんの思い出を見た。おばあちゃんのこと。おじいちゃんのいひんのこと。隣のクラスの人に告白されたこと。おかあさんが海外にいったこと。でも、だんだん車の音やサイレン、人々の泣き声、叫び声、火のパチパチと燃える音。そして、腹部に熱が集まっていること。仕方なく目を開けると、鉄骨が、僕の腹部に刺さっていた。突如思い出した。そうだ。事故に巻き込まれたんだ。不思議と怖くなかった。今までカードでズルをしていたからかな。意識が遠退いていくってこの事だろうな。目も霞んできた。カードが光ってるように見える。カード。最後に何かないかな。カードをいじっていると、「これは、たしか中二病になったときに書いた」そうだ。カードの内容は、もしも僕がが死んでしまったら、異世界に転生して人生をやり直す。日本語がおかしいのは、夜に書いて、そのまま寝たから。どうせなら、いきたいな。「もしも異世界に転生出来たら!」


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